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肛門の筋肉を鍛えるメリット!内側のコントロール能力の向上

肛門の筋肉とは?

以前、別のところで「お尻の筋肉を鍛えるメリット」について紹介したことがあるのですが、

参考お尻の筋肉を鍛える5つのメリット

今回はお尻の筋肉ではなく、その内側の肛門を動かす筋肉を鍛えるメリットについて紹介します。

肛門を動かす筋肉を意識したことがある方は少数派だと思います。

実は肛門周辺の筋肉(肛門括約筋)は、便意をコントロールする為に重要な役割があります。

この筋肉が衰えてくると、便の排出時に適格に力を込められずに便秘になったり、逆に便意を抑えられずに漏れてしまうこともあります。

昔の日本人に比べて現代人は食物繊維の少ない食生活になり、身体を動かす機会も減っているので、腸内環境が悪くなっていると言われていますが、実は肛門周辺の筋肉のコントロール能力も失われてきています。

どんなに食生活を改善しても便秘や軟便が改善しない方の中には、肛門の周辺の筋肉が衰えているかも知れません。そこで今回は簡単に肛門周辺の筋肉を鍛える方法を紹介します。

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衰える理由

肛門の筋肉が衰える理由は、他の筋肉と同じように年齢的な要素もありますが、一番は和式トイレの減少だと言われています。

実は和式トイレで用を足す姿勢というのは、肛門の筋肉をコントロールしやすい姿勢です。

実際に試してみるとわかりますが、いわゆるヤンキー座りのようにしゃがんでみてください。その姿勢だと肛門に意識を向けてピクピク動かすことは容易だと思います。

昔の日本人であれば、日ごろから肛門の筋肉が鍛えられていたのですが、洋式トイレが増えることで、この筋肉が衰えやすくなったと言われています。

欧米人の食生活は日本人と大きく違いますし、腸の長さも筋肉量も違うので、あまり便秘に悩むことはないそうなのですが、日本人の体型(腸の長さや筋肉)には和式トイレの方が相性が良いのだと思います。

といっても、ウォシュレットを開発したほど洋式トイレが当たり前になって現代日本で、和式トイレに戻すことは現実的ではありません。

だからこそ衰えてしまった肛門の筋肉を鍛える必要があるわけです。

肛門周辺の筋肉を鍛える方法

肛門周辺の筋肉を鍛えると言ってもハードな筋トレが必要なのではありません。そもそも大きな力が必要なわけではないので安心してください。

あくまでも肛門周辺の筋肉をコントロールすることが目的なので、意識を向けるだけで十分です。

その方法こそ、ヤンキー座りをして肛門をピクピクさせることです。これを何度も繰り返すことでコントロール能力が向上します。

あまり難しく考えなくていいのですが、自分で思ったタイミングで適格にコントロールすることがポイントです。

リズムよく「ギュッ、ギュッ、ギュッ」と力を入れたり、「ギュ~~~」っと長めに力を入れたりしてみてください。

始めはコツがつかめないので、なかなか思ったタイミング通りに動かないと思います。

それでも繰り返している内に、徐々にコントロールしやすくなります。

あまりやり過ぎる必要はないのですが、一日のうちに数分程度でいいので、意識を向けて動かしてみてください。

慣れるまではトイレが確保できる自宅などで行ってください。大腸が刺激されて便意がくるケースがあります。

感覚がわからない方は、ズボンやパンツの上から軽く肛門に触れて動きを感じてください。

本格的に鍛えたい方は自分の指を肛門に入れて、締め上げる感覚を知ると良いそうです。私はやったことがありませんが・・・。

コントロール能力向上

実は肛門の筋肉に意識を向けられるようになると、他にもメリットを感じることができます。

それは身体の内側の筋肉の存在に気がつくことです。それらを意識することができるようになります。

二の腕のようにわかりやすく筋肉が盛り上がる箇所は、誰でも意識してコントロールできるものですが、身体の内側の筋肉となるとイメージしにくいものです。

武道をやっている方は身体の中心を意識することがあります。主に丹田と呼ばれる箇所に意識を向けて集中する方法論があります。

丹田という筋肉や臓器があるわけでもありまんし、武道の流派や競技によっても丹田の位置が微妙に違うこともあるのですが、だいたいはおへその内側に意識を向けることで、身体の重心を整える効果があると考えられています。

丹田はあくまでも便宜上のものですが、身体の内側を意識しやすいメゾットとして、多くの武道やスポーツに取り入れられている概念です。

今まで全く意識してこなかった肛門の筋肉を動かすことも、少し似ていると感じています。

肛門の筋肉を動かすということは、身体の内側の筋肉に意識を向けることになるので、自然と姿勢までよくなります。

そして肛門の筋肉のコントロールに慣れてくると、より的確に力を込められたり、効率よく力を込める感覚もわかってきます。

さらに肛門を動かす筋肉だけではなく、その周辺の筋肉の存在にも気がついてきます。

私は男性なので、男性器も微妙に動いていることに気がつくわけです。

おそらく女性も同様だと思います。何かしらの動きが伝わっていることに気がつくと思います。

コントロールする能力が向上してくると、よりピンポイントで肛門の筋肉を動かすことができるようになり、男性器の動きも少なくなります。

それは逆に男性器を動かす筋肉の存在を意識することにもなります。

肛門を動かす筋肉とは別に、そちらの筋肉も意識的にコントロールすることができるようになります。

おしっこをする時というのは膀胱を筋肉でコントロールする必要があるわけです。その流れをコントロールする能力が磨かれるようなイメージです。

初めの頃はどちらの筋肉も動いてしまっているのですが、慣れてくると意識して使い分けられるようになります。

おしっこをする筋肉を意識するポイントは、おしっこをしている最中に流れを止めようとしてみてください。

そのおしっこ止める筋肉の使い方と肛門を動かす筋肉は別物です。筋肉の位置はとても近いですが、感覚が若干違うことがわかると思います。

それらを意識できるようになると、コントロール能力が劇的に向上します。

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まとめ 意識と無意識

人間の臓器の動きは無意識にコントロールされています。

呼吸をするのを忘れたり、心臓を動かすのを忘れたら生きていられません。

無意識にコントロールされているがゆえに、その衰えに気がつくのも難しいわけです。

腸内環境の大切さについて語られるようになったのは、ここ数年の話ですが、大腸の動きをコントロールするのもお腹周りの筋肉です。

腹筋を鍛えることも好影響を与えるとは思いますが、いわゆるマッチョのような強靭な腹筋が必要なのではなく、コントロールをする能力が衰えてしまうと悪影響が出てしまうわけです。

内蔵を動かす筋肉は無意識に行われているからこそ、意識を向けて動かしてあげることで、刺激を与えることができるわけです。

その一つが肛門の筋肉を意識して動かすことであり、さらにその近くのおしっこをコントロールする筋肉を意識することです。

どちらもバーベルを持って鍛えるわけではありませんし、筋肉痛になるほど追い込む必要はありません。

あくまでも意識を向けて動かしてあげることです。それがコントロール能力をあげることになります。

昔から伝わっている健康法や体操の多くは、この身体の内側の筋肉に刺激を与える効果を狙った動作が多いものです。

ヨガや太極拳などは現代のトレーニングと比べて効率が悪いかも知れませんが、身体の内側(臓器)を刺激する動作が盛り込まれています。長い歴史の中で埋もれずに残っている文化というのは、やはり凄いものです。

先日、テレビで江戸時代の健康法が紹介されていたのですが、その中で驚いたのが、何と肝臓を自分でマッサージしながら飲むと酔わないという方法でした。

身体の右側の肋骨の下に指を突っ込んで刺激するのだそうです。

昔の人も様々な経験から、肝臓の機能を向上さえる方法を編み出したのだと思います。

姿勢が悪い状態が続くと、内臓が圧迫されて機能が落ちてしまうのは当然だと思います。良い姿勢を保つ為にも筋肉は大切ですし、その筋肉をコントロールする能力も大切だと思います。

肛門の筋肉を意識して上手に動かせるようになると、便の排せつもスムーズになるものです。そしておしっこのコントロールも上手になります。

赤ちゃんは全くコントロール出来ませんが、徐々におしっこをする感覚、うんちをする感覚を覚えていきます。

それらの動作のコントロールは、あくまでも無意識がしていることですが、その動作を意識に上げてコントロールしてあげてください。

激しく鍛える必要はありませんので、日常生活の中でそれらの筋肉に意識を向けてコントロールする習慣を身につけてほしいと思います。

加齢に伴い筋肉が衰えてくるとはいえ、もともと無意識にでもコントロールできていた筋肉なので、少し意識して動かしてあげるだけでコントロール能力が戻ってくる可能性は高いです。

初めは便意が襲ってくるかも知れないので、トイレが確保できる自宅がおすすめですが、慣れてくればどこでも鍛えることができるようになります。

全くお金は必要ありませんので、節約とも相性抜群の健康法だと思います。

自分の身体の内側に意識を向けるみてください。多くの気づきが得られると思います。

追記

痔がある方は決してムリをしないでください。

あくまでも筋肉をコントロールする能力を取り戻すことが目的なので、極端に鍛える必要はありません。

痛みが出るような追い込みはしないでください。肛門の筋肉に意識を向けて軽く動かすだけで、十分効果が期待できます。


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