節約はレジャー!

コロコロクリーナーの効率的な使い方!無駄なく節約しよう

コロコロクリーナー

コロコロクリーナーを使用する男性カーペットや布製品などの掃除に便利なコロコロクリーナーを愛用している人も多いと思います。

特に自宅の中でペットを飼っている人にとっては、コロコロクリーナーは必須アイテムではないでしょうか。洋服に着いたペットの毛も簡単に取ることができます。

カーペットの掃除だけであれば掃除機でもいいのですが、複雑な造形のソファーや洋服にまとわりついたペットの毛を取るには、やはりコロコロクリーナーが凄く便利なアイテムです。

そこで今回はコロコロクリーナーを効率よく使う方法を紹介します。無駄なく使用して節約につなげてほしいと思います。

1 本体をケチらない

コロコロクリーナーの本体は安いものなら数百円で購入出来ますが、やはり品質には差があるものです。

少し力をいれるだけで持ち手の金属が曲がってしまう弱い物もあるので、あまり安物のコロコロクリーナーはおすすめしません。

金属の曲がりを戻したとしても歪みが残るので、コロコロがスムーズにいかなくなるケースがあります。私が過去に100円ショップで購入したコロコロクリーナも、すぐにグラグラになってしまいました。

さらにコロコロクリーナーを収納しておくときのカバーも価格なりの差が出てしまいます。ペラペラのプラスチックのカバーだと閉まらなくなったり、隙間が多いと粘着テープにホコリが付いてしまいます。

汚れが気になった時にサッと掃除できるのがメリットのコロコロクリーナーなのに、カバーの質が悪いと手間が増えてしまいます。

コロコロクリーナーの本体は長く愛用できるものなので、なるべくなら高品質な物を選ぶことをおすすめします。極端に安い物は避けてください。

またコロコロクリーナーは見た目のデザインも意識した方が良いかも知れません。この辺は好みの問題ではありますが、サッと気軽に掃除が出来るコロコロクリーナーだけに、デザインの良い物やお気に入りの物を選ぶことでインテリアとしても機能します

物置などに収納する掃除機は見た目のデザインよりも機能性を重視した方が良いのですが、わざわざコロコロクリーナーを物置に収納していては手軽さが失われてしまいます。

この手軽さを活かす為にも、カバーの見た目や質にも少しこだわった方が良いかと思います。

素敵なデザインや柄の長いタイプなど色々なコロコロクリーナーがあるので、用途に合わせてお気に入りの物を選んでみてください。本体はそうそう買い替える物ではないので、あまりケチらずに良質でお気に入りのデザインの物を選んでください。

2 粘着テープの選び方

コロコロクリーナーに使用する粘着テープには決まった規格があるので、基本的にはどのメーカーの粘着テープでも装着する事ができます。

節約という意味ではできるだけ安いテープを選べば良いという事になるのですが、安価な粘着テープの中には剥がしやすいような切り込みが無かったり、向きが表示されていない事もあります

テープの端にだけ切り込みがあるタイプだと上手く剥がすことが難しいです。真っ直ぐにならないので、どうしても無駄が多くなってしまいます。

さらにゴミやホコリが付着した後だと、切り込みの位置を見つけるのも一苦労してしまいます。

これらのような低品質な粘着テープだと、せっかくの手軽さが失われてしまうので、あまりおすすめしません。

一方で少し良い粘着テープだと、無駄なく綺麗に剥がせるような切込みがあり、コロコロする向きも明示されているので、反対側にコロコロして剥がれてしまうようなミスも回避しやすくなります。

結果的に無駄なく粘着テープを使うことができるので、切れ込みも向きの表示もない安価な粘着テープは避けた方が良いと思います。

使い勝手の良い粘着テープを安く購入する事は上手な節約ですが、使い勝手の悪い粘着テープを選んでしまうと、肝心の手軽さが失われてしまうので気をつけましょう。

3 コロコロクリーナーを使う順番

コロコロクリーナーを効率的に使う方法というのは、面積の広いカーペットなどの使用の前に、他の小物をコロコロしてから使用することです。

洋服やクッションなどの小物をコロコロで掃除しても、大抵はテープの粘着力が残っているので、最後にコロコロしやすいカーペットなどを掃除すると無駄なく使用する事ができます。

これを意識するだけで部屋の中で掃除が見落とされがちなアイテムを、効率的に掃除することが出来ます。ちょっとしたことですが、明らかに掃除効率がアップします。

洋服やクッションの他にも、

  • 布製の鞄
  • 座布団
  • 椅子
  • スニーカー、スリッパ
  • ベッド、マット
  • カーテン
  • 滑り止め加工のハンガー
  • 布のカバー
  • コースター

など家庭には様々な布の製品があるものです。それらをコロコロしてから余った粘着力で、面積の広いカーペットやマットをコロコロすることで、粘着テープを隙間なく使用することができるので、小物から使うという順番を意識してみてください。

4 シールの粘着力

コロコロクリーナーはテープの粘着力でホコリを絡めとるわけですが、専用のテープ以外にも粘着力は当然存在します。

それは様々な製品についている値札やシールやテープです。

そのままゴミ箱に捨てるよりも、シールを剥がしてちょっとしたホコリを絡めとることができます。

シールでポケットの掃除シールならではの小ささを活かして洋服のポケットの奥深くに貯まっているホコリを吸着することもできます。

他にも部屋の角のホコリにもシールが向いています。またドアの枠組みの上など、コロコロクリーナーを当てられない段差のホコリは、小さなシールで絡めることが出来ます。

缶ジュースやペットボトルについているシールをそのまま捨てるのではなく、小型粘着テープとして利用することで効率よく掃除してみてください。

これはコロコロクリーナーの便利な使い方ではないのですが、コロコロクリーナーの粘着力を利用した掃除方法としての視点を広げようという意味です。

コロコロクリーナーが入らない靴の中などの掃除にもおすすめです。靴の内側の先端にはホコリが結構貯まっているものですよ。

参考靴の寿命を延ばす方法

あまり古いテープだと粘着力が移ってしまうので気をつける必要がありますが、綺麗に剥がせたテープであれば問題ないので、頭に入れておくと良いかと思います。

まとめ 掃除の本質とは

コロコロクリーナーはすごく便利な掃除グッズです。掃除機のように物置から取り出す手間がないので、気になった時にサッと掃除を出来るのが一番のメリットです。

だからこそインテリアとしても機能する素敵なデザインのコロコロクリーナー選んでほしいと思います。特にカバーのデザインや質は重要なので、しっかりと吟味して選んでみてください。

様々なキャラクターとコラボしている物もあるので、子供が喜んで掃除するようになるかも知れません。

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そしてコロコロクリーナーの粘着テープの質も意識してみてください。

極端に安いものだと切れ込みが無くて無駄になりますし、剥がすのにも一苦労です。

テープはネット通販よりもスーパーやホームセンターの方が安い傾向があります。ネット通販でもまとめ買いすれば安くなる事もあるのですが、よほど頻繁に使う家庭でもない限り、収納スペースを圧迫してしまうので向いていないと思います。

何年間も放置されるとテープの粘着力も落ちてしまうかも知れないので、極端なまとめ買いは避けた方が良いかと思います。

またフローリングが主体の家庭であれば、ほうきやクイックルワイパーと組み合わせることで、掃除の手間を軽減することが出来ます。もしかしたら私のように掃除機が必要なくなるかも知れません。

コロコロクリーナーでもフローリングで使用できるタイプがありますが、効率を考えるとクイックルワイパーの圧勝なので、上手く使い分けるのが良いのではないでしょうか。

参考クイックルワイパーの節約の仕方!

最近の掃除機は軽くてコードレスで使い勝手の良い物が多いですが、騒音の問題もあるので時間帯によっては使いにくかったり、充電待ちといったストレスがあるものです。

一方でコロコロクリーナーやお掃除ワイパーは、それらの問題がないので手軽に掃除しやすい特徴があります。手軽に使えるからこそ汚れが頑固になる前に対処できるので、結果的に掃除の手間を減らしてくれるものですよ。

最後にコロコロクリーナーに頼らない方法も紹介します。

ラグマットやキッチンマットなどの小型のカーペットの掃除は、外に持ち出してパンパンと振ってください。

大きく振ることで繊維が起き上がることにもなるので、生地の奥深くのホコリや汚れを落とすことが出来ます

座布団のような小物も外に持ち出してパンパンと表面の汚れを掃ってみてください。たったこれだけでもかなり綺麗になりますし、毎回掃除機やコロコロクリーナーに頼らずとも良くなるかも知れません。

掃除機やコロコロクリーナーを使うにしても、潰れていた繊維が起き上がって奥深くに絡まっているホコリを取り除きやすくなるのでおすすめです。

軽く掃うだけで落ちる汚れまで粘着テープを利用する事はありませんし、大まかな汚れを落としておく事で、コロコロクリーナーの粘着テープを無駄にする事も無くなります。

このテクニックは毛布やシーツを洗濯する前にも同様の事が当てはまります。外で大きく振ることで、あらかじめ大まかなホコリやダニを落とすことになり、さらに繊維が起き上がって細かな汚れを洗濯しやすくなります

実際に試してみると分かりやすいのですが、洗濯ネットに貯まるホコリの量が全然変わってきますよ。

シャンプーを使用する前にお湯だけで予洗いをするのとしないのでは、シャンプーの泡立ちに大きく差が出てしまうように、簡単に落とせる汚れを予め落としておくことで、洗剤の洗浄力も発揮しやすくなり、使用量を抑える事につながるものですよ。

ソファーのような大きな物は難しいですが、ちょっとした小物の掃除や洗濯前に、屋外で軽く振って大まかな汚れを落としておくだけで、随分と汚れ落ちの効率が違うので意識してみてください。

コロコロクリーナーに限った事ではないのですが、掃除の本質を良く見極めながら効率よく掃除をしてほしいと思います。このような事を繰り返していくうちに、汚れの付きにくさや掃除のしやすさといった視点も理解できるようになるので、どんどん物を選ぶ基準が変わっていって日々の掃除も楽になっていくものですよ。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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