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断食の一番の効果は食費の節約!?実践前に知っておくべきこと

断食の効果

断食中の女性断食とは言葉の通り「食べることを断つ」という意味なので、一時的にでも断食をすることで食費を節約することに繋がります。

一般的に言われている断食の効果は、食費の節約ではなく様々な健康状態を改善することです。

  • ダイエット
  • 肌荒れ
  • 便秘
  • 免疫力向上
  • デトックス

などが一般的に言われている断食の効果ですが、副産物として食費の節約、さらには食事の時間、調理の時間、後片付けの時間なども節約することになります。

ただし、断食は誰もが安易にするべきではありません。素人判断で行うと大変なことになる場合があります。

そこで今回は食費の節約に効果的な断食を行う前に、気を付けるべきポイントを紹介します。

体調の管理

お腹を押させる女性初めて断食を行う方は、まずは体調をしっかりと見極める必要があります。

身体の調子が悪い時に断食を行うことで、体調が上向くことも多いのですが、初めての断食に限って言えば、体調が良い時に行う必要があります

睡眠不足だったり、ストレスを抱えていたり、忙しい日々に行うべきではありません。体調が悪化してしまう可能性があります。

また体調が整っていたとしても、断食後に体調が悪化する可能性もあるので、余裕のある日程を選んでください。

食材の管理

小さな冷蔵庫食費を節約する為の断食で、食材を無駄にしてしまっては元も子もありません。

賞味期限がせまっている食材がある場合、それらを無駄にしてしまいます。

また断食明けに賞味期限がせまっている食材が多いと、無理やり食べるようなことにもなりかねません。

断食をする一週間ぐらい前から、食材の管理を徹底してください。

ちなみに、外国のある宗派の断食は「太陽が昇っている間は何も食べてはいけない」という決まりがあり、太陽が沈むと同時に食べまくり太陽が昇る前にも食べまくるので、断食の時期になると体重が増えるのだそうです。

極端に言うと、このような事になりかねません。

節約思考の方は食材を整理したタイミングで断食を行ってください。

水分の管理

ペットボトルの水を飲む女のこ断食にも様々な種類があるのですが、水分だけはしっかりと取る必要があります。

ガリガリに痩せている方でもない限り、水分させ取っていれば問題になることは少ないです。

たまに山で遭難した方のニュースが報道されますが、険しい山道を数日間何も食べずに生きていけるものです。

ただし、水だけは必要です。

そもそも脂肪は飢餓に備えてエネルギーを蓄えているわけですが、水分はあまり蓄えることが出来ません。

断食を行う方は、しっかりと水分を取るように意識してください。これだけは忘れないでください!

外国のミネラルウォーターおすすめは様々なタイプのミネラルウォーターを購入しておくことです。食費の節約という意味では遠ざかるのですが、断食を行うと味覚が研ぎ澄まされるので、水の味の違いがわかるようになります。

ミネラルウォーターの風味や口当たりなどの違いが感じられるようになり、本当に自分の身体に合う水がわかるようになります。断食中のささやかな楽しみとして取り入れてみてください。

タイミングの管理

そして初めて断食を行う上で最も大切なのがタイミングの管理です。

チェックの入ったカレンダーいきなり仕事の日に行うべきではありません。やはり余裕をもって休日や休日の前日の夜などが理想です。

またいきなり数日間の断食を行うのではなく、徐々に伸ばしていくようにしてください。

三食たべている方は、一食だけ断食をするようなことです。

ただし、この時に気を付けたいのが断食明けの食事です。空腹時に勢いよく食べてしまうと内臓に負担がかかってしまいます。

断食明けは軽い食事が望ましいです。理想はおかゆのような柔らかいものですが、重たいカツ丼のようなモノを避けるように意識してください。

まとめ 断食の副産物

日頃から食べ過ぎている方ほど、断食の効果は絶大です。

背伸びをする外国人女性毎日休むことなくフル稼働していた内臓が休まり、機能が回復してくれます。

単純に脂肪が少なくなれば健康になりますし、食費や時間も大幅に節約になります。

また、いかに世の中に食べ物の誘惑が多いことに気がつかされます。テレビだけではなく街中に誘惑が溢れています。

空腹で五感が研ぎ澄まされると、いかに世の中が誘惑が溢れているのかと実感することになります。

食べることは生きるために必要なことですが、必要以上に食べさせようと様々な誘惑に踊らされていたことに気がつきます。

それらの誘惑に気づくことも断食を行うメリットだと思います。知識として知るだけで、その後の食生活が大きく変化します。

断食を経験したことがない方は、「絶対に無理!」「動けなくなる」「ありえない」と言うのですが、実際には逆です。感覚が冴えわたります。動きが良くなります。

獲物を見つめるライオン食べ物(獲物)を探す為に目力が増します。視力が良くなるようなイメージでしょうか。さらに嗅覚が敏感になります。これも獲物を察知する為に本能がさせることです。

本能の欲求を満たす為に、本来持っているポテンシャルを発揮しやすくなるということです。

常にお腹が満たされている動物園のライオンの目に、力強い光が宿ることはありません。これは人間も同じです。

この感覚を知ると食べ放題がバカバカしく見えてきます。どうして必要以上に食べて体調を悪くしなければならないのか、と疑問に思うようになります。

「お腹いっぱいに食べて動けない」というのは、物理的にお腹が重たくなるということだけではなく、食べた物を消化する為にエネルギーが総動員されるので、他のことにエネルギーが回りにくくなります。

満腹で昼寝するライオンだから食後は眠たくなるわけです。この状態で良い仕事など出来るわけがありません。

風邪を引いたときに、食欲がなくなって身体に傷みが出るのも同様です。

いつも通りに食べたり、身体を動かされるとエネルギーを風邪の治療に集中できないので、あえて傷みやだるさを出して身体を休ませるように脳が指令します。

食べること、食べ物を消化すること、というのは、それなりにエネルギーを使用するということです。

もちろん何も食べずに生きていくことは出来ませんが、必要以上に食べてしまうと本来の力を発揮できなくなります。

車のトランク車に無駄な荷物を積んでおくと全ての性能が悪化するようなことです。加速も減速も遅くなります。曲がるにも慣性が働いてタイヤに負担がかかります。もちろん燃費も悪くなります。

断食の効果も似ています。

知らず知らずのうちに溜まっていた無駄な荷物(脂肪)を降ろすことで、本来の自分の力を引き出すことに繋がります。

短期的な断食でも人間が本来もっている力が発揮されるものです。五感が研ぎ澄まされていきます。いかに日頃から「食べ過ぎで力が落ちていたのか」に気づくことになります。

この気づきが断食の一番の効果だと思います

ダイエットや食費の節約が目的でも構いませんが、副産物である本当の自分を取り戻すきっかけになる可能性があるので、挑戦してみる価値は大いにあると思います。

もちろん健康状態や水分補給など、しっかりとタイミングを見極める必要があるので気を付けてください。あくまでも自己責任でお願いします。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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