節約はレジャー!

「孤独のグルメ」に学ぶポジティブな自己対話の技術!

「孤独のグルメ」とは?

「孤独のグルメ」とは、中年男が仕事の合間に立ちよる食事をする様を自己対話形式で描く人気漫画のことです。

また継続的にドラマ化されており、深夜番組にも関わらず、幾度となく話題になっています。

私は「孤独のグルメ」の主人公の井之頭五郎の考え方に、大きな影響を受けています。作品に触れるたびに心が洗われます。

井之頭五郎は足し算式のポジティブな自己対話がとても上手です。彼のような考え方にとても憧れます。

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ポジティブな自己対話

足し算式のポジティブな自己対話というのは、私が勝手に思っていることですが、「孤独のグルメ」の井之頭五郎は、決してお店の悪いところを責めません。

常にお店の良いところ、興味がそそられるところを見つけ出してくれます。

たとえネガティブな要素(使い古された油だらけの換気扇など)が目に入った時でも、「それがまた、歴史を感じさせるではないか」とポジティブに変換して、足し算にしてしまいます。

根っから明るい考え方というよりは、技術でポジティブにしているような印象を受けます。だからこそ学びがあると感じられます。

ネガティブな自己対話

世の中にはネガティブな自己対話が得意な人も多いわけです。私も人のことを言えないのですが、悪いところばかりが目につくことがあります。

そのような考え方というのは、たとえ80点の食事に出会えたとしても、20点の文句ばかりが印象に残ってしまいます。

  • ○○が少し足りない
  • 器があっていない
  • 接客が雑

など、積極的にネガティブなところを発見してしまいます。

これは食事に限った話ではありません。また自己対話に限らず、外に発してしまう人も少なくありません。

常に文句しか言わない人を想像するとわかりやすいと思います。

  • あいつが悪い
  • 上司が悪い
  • 会社が悪い
  • 政治が悪い
  • 国が悪い
  • トランプが悪い

と、常に誰かの悪口を言っているような人です。よくよく話を聞いていると自分以外すべて悪いと言って勝手にイライラしています。

このような人の自己対話がポジティブなわけがありません。日ごろから減点対象であるものしか目に入らないので、いつも不機嫌です。

そういう人は90点の美女に出会っても、

  • クセ毛だ
  • 歯並びが良くない
  • 福耳じゃない
  • 育ちが悪そう

など必死で引き算してしまいます。わざわざ自分をイライラさせてしまうわけです。

たとえ普段は良い人でも、お酒が入ると悪態をついてしまう人というのは、ネガティブな自己対話をしている可能性が高くなります。

ポジティブは技術

以前、松岡修造さんの「人生を変える修造思考」という本を紹介したことがあるのですが、

参考ポジティブは技術!修造思考

ポジティブな思考というのは、生まれつきの性格だけで決まらないのだと学ぶことが出来ました。

「孤独のグルメ」の井之頭五郎のように、積極的に足し算するのも技術なのだと思います。

これらの技術は誰でも学ぶことが出来ます。これを覚えておいてください。

よく自己啓発本やセミナーなどで「自分を変える方法」「潜在意識を変える方法」などが紹介されていますが、方法を色々あれど最終的には自己対話をポジティブにすることでもあります。

引き算思考から足し算思考に移行させることが、自己改革ということです。それを言葉や発想、表現を変えて、わかりやすく伝えようとしています。

初めの頃は、どうしても引き算の習慣が消えないので、

  • こんなことしても無駄だ
  • 意味なんてない
  • 科学的根拠がない
  • 上手くいく保障などない

と、必死でやらなくてもいい理由を見つけてしまうものですが、それぞれの方の手法で、ここを乗り越える方法が紹介されています。

スピリチュアル的な解釈だと、神様、仏さま、ご先祖様が見守ってくれているから大丈夫ですよとなるわけです。

また論理的な解釈だと、脳の仕組みやデーターを掲示するわけです。

他にも上手いたとえで表現して納得させてくれる人もいます。私が感動したのは、斎藤一人さんのコップの水のたとえです。

心の中をコップの水でたとえると、ネガティブな思考や言葉(一人さんは地獄言葉と表現)で満たされたコップの水は濁っているわけです。

そこにポジティブな思考や言葉(天国言葉)を入れていくと、コップ(心)からあふれ出てくるのは濁った水(地獄言葉)です。

ですが、それでも頑張って(意識的に)ポジティブな思考や言葉を発していると、コップの水の濁りが少しずつ薄まっていきます。

初めのうちは濁った水しかあふれ出てきませんが、徐々にコップの水はきれいになり、あふれ出てくる水もきれいになるわけです。

なので「初めは上手くいかなくて当然ですよ」と、上手に表現してくれました。

斎藤一人さんだけが正しいのではなく、それぞれの性格や考え方と相性の良い解釈に出会えると、引き算思考から足し算思考へ移行することが出来るわけです。

きっと大切な人がなくなって悲しんでいる状態の人には、「あの世で見守ってくれているよ」という解釈がグッとささるわけです。

どれが正しいのではなく、相性が良い解釈を見つけることがポイントになります。

その一つが松岡修造さんの本であり、「孤独のグルメ」の井之頭五郎の考え方であると思います。

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まとめ 学びの多い作品

「孤独のグルメ」に触れると、私は心が洗われます。とてもすがすがしい気持ちにさせてくれます。

それこそ素晴らしい自己啓発本を読み終えた後のような、心地よい満足感に包まれます。

いつも悪口ばかりを言っている人の近くにいると、いやな気持になるものです。その人の考え方に同調しているつもりはなくても、なんとなく悪い影響を受けてしまいます。

居酒屋で隣り合わせた全く知らない人ですら、ネガティブな言葉ばかりを発していると伝わってくるものです。

「孤独のグルメ」はこれらとは反対に良い影響を与えてくれます。心に灯がともるような、温かい気持ちにさせてくれます。

唯一の問題点をあげるとすれば、お腹が空くことです。ドラマ版を深夜に見てしまうと悶絶して眠れなくなるほどです。二度ほどコンビニに走ることになりました(笑)。

「孤独のグルメ」の井之頭五郎は、常に自分の体調と向き合い、自分の基準でお店を選びます。

ここにも学びがあります。

誰かの基準(グルメサイト、ミシュラン等)で判断しません。

今話題のお店だからと、食べたい気分ではない食事を選ぶことはありません。

参考にすることはあれ、この徹底的な自分基準こそが、ポジティブな思考や言葉につながるのだと思います。

美味しいという感情は自分で決めることであり、誰かの評価、星の数で決めることではありません。

どんなに素晴らしいミネラルウオーターでも、のどが潤っているときに飲んでも美味しさは感じられません。

一方でカラカラにのどが渇いているときであれば、水道水でも最高に美味しくなるわけです。

これは自分の状態と向き合うことでしかわからないことです。誰かに決められることではありません。

「孤独のグルメ」に触れると、このことがよくわかります。ぜひみなさんも作品に触れてみてください。

おまけ

別の本に書かれていたことですが、刑務所で長い刑期を終えて出所した方が、まず最初に食べたマクドナルドのハンバーガーが、この世のモノとは思えないほど美味しかったそうです。刑務所の食事はかなり薄味なのだとか。

この方が感じた美味しさ、脳の中の快楽物質の分泌量というのは、日頃から三ツ星レストランで食事をしている人よりも、ずっと多いのではないでしょうか。

節約という意味で言っているのではありません。食事の満足度や美味しさは価格だけで決まるわけではないということです。

数日前から予約しないといけないレストランが悪いとは言いませんが、その時々の体調に合わせて選択できる食事の方が、より満足度が高いように感じます。

予約したレストランの食事内容に合わせて、数日前から調節するのも一つの手だとは思います。そのメニューとかぶらないように意識したり、当日の食事を控えめにすることで、満足度を上げる工夫はできると思います。

グルメ気取りの人は、料理人の腕や食材の良しあしばかりを語りますが、食事の美味しさは食べる側の心構え、体調によっても大きく左右します。

「孤独のグルメ」に触れると、自分側にも様々な原因があることを学べます。そこに気づくと相手側に対する敬意も生まれるものです。

主人公のポジティブな思考や言葉というのは、自分とよく向き合っているからなのだと思います。

相手の粗を探すのではなく、自分と向き合うことで感謝が生まれ、自然と相手の良いところも見えてくるのではないでしょうか。

「孤独のグルメ」は下手な自己啓発本よりも学びがあるかもしれません。もちろん相性の問題ではあるのですが、漫画でもドラマでも良いので、一度「孤独のグルメ」に触れてみてはいかがでしょうか。


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