節約はレジャー!

スマホを手放すという選択肢!スマホの弊害を調べてみた

スマホ依存のリスク

iPhoneを持つ女性スマートフォンが登場してから様々なことが便利になりました。最近は高齢者にも随分とスマホが普及してきていますし、スマホなしでは生活が出来ないほど、のめり込んでいる人も多いと思います。

私自身もスマホを使いはじめて6年ほど経ちましたが、ある時にあまりにもスマホに時間を奪われていることを感じ、スマホを手放してみようかと考えてみたことがあります。

結論から言うと、現在の私はスマホを手放してはいないのですが、改めてメリット・デメリットについて考えることで、最適な付き合い方というものが見えてくるようになりました。

実際にスマホを手放す事にならなくても、一度考えてみる事で新たな視点に気がつく事があるものです。

そこで今回はスマホを手放す方法を調べて感じたことを紹介します。

必ずしもスマホは全ての人に必要だとは限りませんし、人によっては無理なく手放せるかも知れません。もちろん今すぐスマホを手放せと言いたいわけではなく、スマホの弊害を理解した上で上手に付き合っていってほしいと思います。

スマホを手放す方法

スマホを手放す方法と言っても、ただ解約すればいいのですが、現在の生活に影響を与えないようにするには、それなりの条件が求められます。

シンプルなパソコン自宅にPC環境が整っていれば情報収集という意味では不自由しませんが、自宅にPCがない人はスマホを手放すと不利益を被る可能性が高いのでおすすめはしません。

一方で会社からスマホを支給されているような場合は、プライベートで使用しているスマホをガラケー(フューチャーフォン)にしても問題がないと思います。

パソコンやガラケーでもメールやlineをすることは出来ます。頻繁にSNSを使用しないのであれば、緊急用の連絡手段して普通の携帯電話の通話機能だけで事足ります。

自宅でWi-Fi環境が整っているのであれば、スマホよりもタブレットの方が使いやすいだけでなく、価格も圧倒的に安く済みます。

私自身も自宅ではスマホは連絡が来た時ぐらいしか使わず、ネットの閲覧はタブレットばかりです。1万円もしないで購入できたタブレットでも動画を視聴するのにストレスはありませんし、電子書籍や電子雑誌を読むのにも凄く便利で重宝しています。

参考電子書籍のメリット、デメリット

スマホは小型で持ち運びしやすいからこそ便利なものではありますが、自宅で使う分にはタブレットの方がずっと使いやすいものです。

外出先でよく利用しているスマホの機能を改めて確認してみてください。頻繁に写真を撮ったり、隙間時間にスマホゲームをやったり、SNSをするような使い方をしていないのであれば、手放しても問題ないかも知れません。

ガラケーのメリット

ガラケーで話す外人女性あえてガラケーを選ぶメリットというのは、

  • 通信費、本体の節約
  • 電池が長持ち
  • 折り畳み式で小さい

などがあります。

スマホの本体価格や通信費は大手キャリアだと物凄く高いです。最近は格安スマホも登場してきましたが、昔のガラケー時代のことを思うとまだ高いぐらいです。

ガラケーの電池は三日ぐらい平気で持ちます。そして何よりも折り畳みなのでスペースを取りません。

スマホはどんどん大きくなってきています。中にはポケットに収まり切らないサイズのものまであります。画面のキズを気にしてカバーをつけている人も多いですが、結構な重さやスペースになってしまっているものです。

スマホを使っていてもガラケーと同じように電話やメールぐらいしかしないのであれば、通信費の高いスマホにこだわる理由はありません。

スマホの弊害

スマホの弊害というのは通信費が高くて家計を圧迫するなどもあるのですが、それよりも健康状態に悪影響を与える可能性があります

ストレートネックの男性特にスマホゲームにはまっている人は、猫背で長時間スマホを操作しているのでストレートネックになってしまいます。

昔のテレビゲームが良いとは言いませんが、前かがみになりやすいスマホやポータブル式のゲーム機の方が、より健康状態に悪影響を及ぼす可能性が高まります。

特にスマホゲームはちょっとした空き時間に利用する人が多いだけに、健康面での悪影響だけでなく、膨大な時間まで奪われています

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私自身もスマホにして間もない頃にスマホゲームをしていた事があるのですが、多くのスマホゲームは課金せずに楽しむ為には、小まめにスマホゲームを起動して、回数をこなさなければなりません。

もちろんゲームの種類によって違うのですが、ログインボーナスや時間による回数の制約などがあり、それがあるからこそ我慢できなくなった人が課金するように仕向けられています。

無料で楽しんでいる分には、通信費や電気代ぐらいしか掛からないので、損をしているという気にはならないものですが、一日の中で何度も時間を奪われてしまうという特徴があります。

昔の人が同じ空き時間に考え事をしたり、本を読んだり、情報を収集していたのと比べると、スマホゲームにハマってしまうのにはリスクがあるのではないでしょうか。

スマホが悪いという事よりも、誰もが気軽に楽しめてしまえるスマホゲームがあるだけに、リスクになってしまいます。

課金していないから損していないと考えている人も多いのですが、膨大な時間が奪われている事を忘れないでください。その時間でやれる事がたくさんあったはずです。

もちろんスマホでも本は読めますし、ニュースサイトを読むことも出来ますが、スマホゲームから離れられない人こそ、あえてガラケーを選ぶメリットがあるかも知れません。

他にも視力低下や睡眠の質の悪化といった弊害も考えられます。スマホは便利過ぎるがゆえに、様々な弊害をもたらす可能性があります。

スマホのイヤホンで気軽に音楽を聴けるようになったおかげで、耳に痛みを感じる人も増えています。

参考イヤホンで耳が痛い時の対処法

どれもスマホが悪いわけではないのですが、便利過ぎるがゆえに、それほど重要ではない事まで簡単に出来てしまうので、大切な時間を奪われてしまうというリスクがあります。

子供の頃からスマホに触れている世代ほど、相手の目を見て話せない人が増えていたり、自分の頭で考える事なく検索して解決してしまう傾向があるので、脳の発育といった問題も出てきています。

スマホに限った事ではないのですが、便利なものというのは新たな問題や弊害が出てしまうものなので、適度に距離を保ってハマり過ぎないように意識するのが大切なのではないでしょうか。

参考家電製品が壊れる人の特徴!

車の自動ブレーキのおかげで安全性は高まりましたが、その一方で認知機能や身体の衰えによって免許を返納していたはずのお年寄りが、運転し続けてしまう事になってしまうわけです。

ちょっとした事故は防げるようになったのかも知れませんが、自動ブレーキでは防ぎきれない大きな事故になってしまう可能性が高まってしまいました

スマホによる弊害というのは便利な機能が悪いのではなく、あくまでも個人の付き合い方の問題ではあるのですが、薬物依存の人が自分の意志だけではなかなか改善できないように、どっぷりとハマってしまうと手放す事が難しくなってしまいます。

世の中にはスマホの使い過ぎを抑える為に、タイマー付きのボックスに入れて取り出せなくなるグッズまで売られているほどです。しかもそれが結構な人気になっているというので驚きです。

これはダイエットなどで考えると分かりやすいのですが、痩せたい人は食べる量を減らして運動量を増やせば良いのですが、それが分かっていても誰もが出来るわけではないからこそ、様々なダイエットグッズが販売されています。

考え方や行動を変える為には、よほどのカルチャーショック(健康診断での危険信号など)でもない限り、簡単にはいきません。

ただ太っている事のデメリットや痩せた事によるメリットなどを勉強する事で、少しずつ考え方や行動が変化していくように、スマホとの付き合い方を見直したい人も、スマホの弊害を理解する事で行動につなげやすくなります。

私自身もスマホを手放しているわけではありませんし、「スマホなんか持つな!」と言いたいわけではないのですが、改めてデメリットを理解する事で、人によっては無理なくスマホを手放せるかも知れません。

スマホに依存してしまっている人だと、荒療治として手放すのが最も効果的かも知れませんが、程よい距離を保てるような考え方を身につける為にも、一度頭の中でスマホがない生活を想像してみてください。きっと様々な気づきが得られるものですよ。

まとめ スマホの副作用

スマホ片手に歩くビジネスマンスマホが生まれてから格段に便利になったはずなのに、日常の時間が少なくなって忙しくなっている人も多いのではないでしょうか。

スマホ片手に歩いている人をよく見かけますが、それによって事故に巻き込まれるようなケースも増えています。

スマホも上手に付き合えば素晴らしいツールではありますが、スマホに生活の時間を奪われてしまっている人が想像以上に多いので、改めて本当に自分の生活に必要なのか考えてみてください。

普段からスマホの機能をそれほど使用しないのであれば、あえてガラケーにするという選択肢も考えてみてください。

この「頭の中で考えてみる」という行為が大切です

鼻から考えることがないと、新たな視点が見えてきません。

最近はガラケーの数が少なくなっているので、むしろ割高になってしまう可能性もありますが、スマホ依存から抜け出したい人にとっては価値がある選択肢かも知れません。

私自身の例でいうと、やはりスマホならではの便利な機能が必要になる事もあるので、手放す結果にはならなかったのですが、通信プランを1Gにする事で使い過ぎないようになりました。

自宅ではWi-Fi環境があるので通信費を気にせずに使えるのですが、画面の大きいタブレットの方がずっと使いやすいので、スマホは自宅の中では連絡をする時ぐらいしか使いません。

メールやLINEぐらいなら1Gでも十分ですし、たまに地図を調べるような事をしても超えるような事もありません。そもそも自宅で事前に地図を調べて画像を保存してしまう事が多いので、そのような機会も滅多にありません。

私の生活にとってはスマホに求める機能も最低限で十分なので、買い替える時は一番安いものを選んでいます。それで困る事もありませんし、何年か振りに買い替えると、最低限のモデルでも大きく進化しているので、結構感動するものです。

もちろん自宅でタブレットを使っていても、スマホと同じような弊害をうけるリスクがありますが、横になりながら片手で操作するには大き過ぎるので、ダラダラと使うような事もなくなりました。

価格の安いタブレットでも動画を見るぐらいは十分に出来ますし、高価なスマホの寿命を縮めない事にもなるので、自宅にWi-Fi環境があるのであれば、節約的にもおすすめの方法です。

電車に乗ると若い世代ほどスマホゲームに夢中になっているものですが、最近は年配の人でも珍しくなくなってきました。

息抜き程度に遊ぶのは悪くはないと思いますが、なんだか義務的に必死になってゲームをしているようにも見えてしまいます。

一般的なテレビゲームであれば、時間にメリハリをもって楽しめるものですが、スマホゲームは便利なだけに、日常の些細な時間が奪われてしまいます。

またスマホはどこでも出来てしまうだけに、そこだけでしか出来ないことが見逃されることにもなります。

風景をうつすスマホ旅行先で素敵な風景を前にスマホに夢中というのはもったいないです。芸能人に出会った時にスマホのカメラを経由してみるより、自分の目に焼き付けることの方が思い出に残るのではないでしょうか。

写真の風景が夢に出てくることは滅多にありませんが、目に焼き付いた風景は思い出として脳の中に強く残ります。十数年後に夢で再現されることも珍しくありません。幼少期の風景が夢で現れるようなことです。

若い世代がスマホを手放すことは難しいでしょうが、何となく世の中の流れでスマホに変えたという人は、あえてガラケーに戻るという選択肢があることも忘れないでください。

SNSでしか繋がれない人間関係というのは、それまでの関係です。そのような対象に大切な時間を奪われる必要などありません。

本当に大切な人であれば、電話でもメールでも手紙でも電報でも連絡するものです。むしろ手紙や電報の方が相手が喜んでくれるかも知れません。

自宅にパソコンがあり、スマホではメールやLINEぐらいしかしないのであれば、あえてスマホを手放せないか考えてみてください。

しっかりと考えてみる事で、スマホを手放さない結果になったとしても、買い替える時の基準が変わったり、最適な通信プランを見つけて節約できる可能性もあるので、上手な付き合い方が出来るようになると思います。

追記

最近は格安スマホの種類も随分と増えてきました。通信費の節約という意味ではかなり効果的です。

仕組みが複雑でわかりにくいのですが、デメリットとしてはキャリアメール(ドコモ、au、ソフトバンク)のメールアドレスが使用できないことと、最新モデルのスマホが選びにくいぐらいです。

メールアドレスは事前にフリーのGメールなどに変更して連宅しておけば問題ありませんし、最近はlineで連絡を取るのが当たり前になってきているので、メールアドレスの変更はそれほど影響しないものです。

最新のスマホや高画質なカメラ付きスマホを持ち歩きたい人には向いていませんが、それこそ連絡手段やネットの閲覧ぐらいであれば、安い機種でも全く問題ありません。

私は数年前に購入した5000円ぐらいのタブレットを利用していますが、ストレスなく動画をスムーズに見ることが出来ますし、不便だと感じたことはありません。

格安スマホだと通信状態が良くなくて、ネットゲームなどがスムーズに出来ないかも知れませんが、それだけに抑制につながる可能性もあります

大手キャリアのギガ使い放題のようなプランに入ってしまうと、使わないともったいないという気持ちが働いてしまい、逆に時間を奪われる結果になるかも知れません。

あえてギガに制限がある契約にした方が、使い過ぎを抑えられるケースもあるので、一度しっかりと最適なプランと向き合ってみてください。

結果的に本当に必要な情報や連絡だけを選択することになるので、スマホとちょうど良い距離を保つことができるようになるかも知れません。

大手キャリアのスマホを使用したい人でも、あえて低額な通信プランにすることで同じような効果があるので、通信費の節約という意味だけでなく、失われてしまう時間を節約する為にも検討する価値があると思います。

食べ放題や飲み放題にしてしまったせいで、お腹いっぱいなのに無理やり詰め込んで苦しくなってしまったり、健康を害してしまうのはバカバカしい事ですが、スマホとの付き合い方も過剰になってしまっている人がいるので、改めて自分に最適なプランを見つけてほしいと思います。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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