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テレビを手放して感じたメリット、デメリット、そして・・・

テレビを手放すという選択

断捨リストやミニマリストの方の意見を眺めていると、テレビを手放すことによる様々なメリットが紹介されています。

それらの意見をみて「なるほどな~」とは思うのですが、実際にテレビを手放してみようかと考えると、やはり躊躇してしまいます。そんな感じで何年も過ごしていました。

もしテレビを手放したあとに後悔して、また購入してしまうと節約どころではありません。

そこで私は実験的にテレビ(テレビ台も)を押入れにしまい、二週間ほどテレビのない生活を実践してみました。そこで感じたメリットとデメリットを紹介します。

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テレビを手放したメリット

テレビを手放して感じた一番のメリットは、時間がありあまることです。これは圧倒的なメリットでした。

私は自宅で常にテレビのスイッチをつけているタイプではなかったのですが、それでもリラックスするタイミングなので、何気なくスイッチを入れる習慣があったことに改めて気がつかされました。

くつろぐ、休む=テレビの前に陣取る

だったわけです。

テレビを手放してしまうと、その位置(テレビの前)にいる理由がなくなります。

自宅の中での過ごし方が大きく変化しました。そもそも自宅の中のレイアウトがテレビ中心だったと気がつきました

テレビの前のソファーに深く腰掛けてリラックスすることがなくなると、時間はありあまります。

長時間だらけていることがリラックスと思っていましたが、テレビがないとだらけてる意味がなくなると言いますか、その場にいる意味がないので、すぐに飽きてしまいます。

すると自然に何かやることはないかと、探し始めている自分がいました。

テレビを見ていた時間に何をするかは自由ですが、おそらく想像以上に時間はありあまります。これは大きなメリットなのではないでしょうか。

テレビを手放したデメリット

一方でテレビを手放して感じたデメリットもあります。

一番不安になったのは、地震が起きた時です。

大きな揺れを感じたわけではなかったのですが、他の地域の震度が気になり、直ぐにネットで調べました。前はこのタイミングでテレビをつけていたわけです。

そしてもう一つ大きな後悔をしたのが、大好きだったミュージシャンが20年ぶりにテレビに出演することになり、懐かしい旧友から連絡がきたときでした。

当時は私も彼も大ファンだったので、当然のようにその番組を見た前提で話をされてしまい、途中で「見ていない」と伝えると、とても悲しそうな声色にさせてしまいました。

そして・・・結論

テレビを手放して感じたメリットは凄く大きかったですが、やはりデメリットも少し感じました。

普段何気なくテレビのスイッチを入れて見ていた番組が見られなくなっても、生活は全く困らないどころか、時間を持て余すほど余裕が生まれました。

さらにリビングの空間にも大きな余裕が生まれ、テレビがあったところにソファーを設置してみると、劇的に部屋が広くなりました。

ですが緊急時のデメリットの事を考えると、やはり完全に手放すことにもリスクがあるように感じました。

そこでメリットを得ながらもデメリットを補う方法を考えてみました。

 

それはテレビの設置位置の変更です。

 

いわゆるリビングの一等地に設置するのではなく、寝室の収納ボックスの上に移動させました。

どうしてもテレビを見たい時は、その為だけに部屋の隅の床に座る必要があります。

決してリラックスしながらテレビを見続けることはできません。見続けることが苦痛な角度なので、必要な情報さえ入手すれば直ぐにその場を離れたくなるわけです。

私はサッカーを観ることが好きなのですが、サッカーを観る楽しみよりも、二時間もその場にいる苦痛の方が上回ったせいか、興味が薄れていきました。その程度の好きさだったのだと思います。

もしワールドカップに日本代表が出場した場合は、おそらく耐えられると思います。

もし大好きな女優さんが裸になるなんて情報を手にしたら、きっと二時間でもテレビの前にしがみつきます(笑)。本当に観たい番組であれば、多少の苦痛は乗り越えると思います。

テレビの設置位置に正解があるわけではありませんが、ベットから横になって見れる位置だと意味はありません。

設置位置を変えるのは大きなテレビだと難しいかも知れませんが、32型ぐらいであれば専用のテレビ台がなくても問題ないと思います。

またテレビを買い替えるタイミングで小型化するのも、一つの選択肢だと思います。テレビ中心に部屋の中を組み立てないことがポイントです。

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まとめ 選択する自由

テレビを手放すという決断をするのは簡単ではないと思いますが、その前段階として一時的にでも押し入れや倉庫にしまってみるのも一つの選択肢だと思います。

テレビを手放そうと悩んでいる方は、実際にテレビのない生活を体験してみてください。想像以上にメリットを感じられると思います。

ノスタルジックな戦後の映画を見ると、テレビが豊かさの象徴として扱われています。

モノが少ない時代、娯楽が少ない時代にとって、テレビには大きな役割があったのだと思います。

ですが、現在ではモノがあふれかえり、娯楽の種類も増えました。一方的に情報を与えられるだけのテレビより、ネットなどで積極的に情報を選択することが出来ます。

昔は外食屋の種類も限られていましたが、現在では私の頭では何が出てくるのか想像もできないエジプト料理屋まであるほどです。

選択肢が少なかった昔とは違います。何を選択をするのかは自由です。

もちろんテレビを観るという選択することが悪いとは言いません。衛星放送や有料放送を含めるとテレビのチャンネルの選択肢は劇的に広がります。

それらの専門性の高いチャンネルから得られる情報というのは、自分でネットや本から調べる情報に比べて劣っているわけではありません。むしろ臨場感たっぷりの素晴らしい情報なのだと思います。

一方でテレビをダラダラと何となく見てしまう時間というのは、あまり良い時間の過ごし方とは言えないのではないでしょうか。

ダラダラとテレビを見ることも、仕事で疲れた体をリラックスをさせるという役割がないわけではありませんが、本当に体を休める為には、お風呂やストレッチや睡眠時間を増やした方が効果的なわけです。

そのように本質から遠ざかってしまうのが、ダラダラとテレビを見る一番のデメリットなのではないでしょうか。

もし息子さんが初めてテレビにうつることになった場合、お菓子を食べながらソファーに横になってテレビを見ないと思います。浅く座って前のめりになって食い入るように観るはずです。

ダラダラと姿勢を崩してテレビを見ている時点で重要ではないということです

この何となくダラダラとテレビを見てしまう時間をコントロールすることが、テレビとの上手な付き合い方なのではないでしょうか。

その一つの方法として、私はテレビを見にくい位置に設置することにしたわけです。

本当に観たい番組があれば我慢して観ますし、そうではない番組は全く見ません。

また一つの基準として「録画してまで観たい番組かどうか」と考えてみてください。

ワイドショーを録画してまで観るという方は滅多にいないと思います。おそらく出演者か関係者ぐらいでしょう。

クイズ番組でもバラエティー番組でもドラマでもいいのですが、録画してまで観たいと感じる番組であれば、それはあなたにとって重要な情報が含まれていると判断しているということです。

それは全く問題ありません。前のめりに観て楽しんでください。

現在のテレビであればハードディスクが内臓されているこも多いですし、録画も簡単だと思います。録画した番組であれば興味のないコーナーなども飛ばせるので時間の節約にもなります。

またパソコンにテレビが内臓されているものを選べば、リビングの一等地が犠牲になりません。

あなたの大切な時間をどうでもいい情報取得に奪われないように、上手にコントロールしてほしいと思います。

もちろんバラエティー番組をみて大笑いすることが悪いわけではありません。悲しい時や辛い時に支えてくれることもあると思います。

現在の私のテレビに対するスタンスというのは、映画のようにたまに選択してみる程度の付き合い方です。

テレビを手放そうと考えている方の参考になれば嬉しいです。

おまけ

ちなみに「観る」と「見る」という漢字は、少し意味合いが違います。

「見る」は目に入る、みえた、など受け身のケースで使われます。

一方で「観る」は積極的にみることです。意識的にみることです。

映画は「観る」です。わざわざ映画館に足を運んでお金を払って選択してみます。

多くの方のテレビの見方が「見る」です。何となくみているだけです。

ほとんど無意識にみてしまっています。チャンネル選択ぐらいはしていますが、本当に心から観たい番組というよりは、消去法でましな番組を見ていることが多いです。

このテレビの「見る」を「観る」に変えることが、上手なコントロールなのだと思います。テレビの視聴を無意識から意識に上げることで、「見る」から「観る」に変化します。


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