純セレブスピーカー – 節約はレジャー! https://pocyaco.com 節約を楽しく続けるコツを紹介するブログ!辛い節約ではなく楽しめる節約を一緒に頑張りましょう! Fri, 08 Dec 2023 12:48:50 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.26 純セレブスピーカーをテレビに装着したら世界が一変した! https://pocyaco.com/television-2-10982 https://pocyaco.com/television-2-10982#respond Sun, 26 Jan 2020 09:01:04 +0000 https://pocyaco.com/?p=10982 純セレブスピーカーとは? 当ブログは主に節約についての情報を紹介しているわけですが、節約とは少し赴きが違う純セレブスピーカーというものについて度々紹介してきました。 安価に作れるスピーカーなのに、とんでもなく澄んだ心地の […]

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純セレブスピーカーとは?

当ブログは主に節約についての情報を紹介しているわけですが、節約とは少し赴きが違う純セレブスピーカーというものについて度々紹介してきました。

安価に作れるスピーカーなのに、とんでもなく澄んだ心地の良い音楽が響いてくれるので、手持ちの音楽をより一層楽しむ事ができますし、節約という意味でも新たな視点とでもいいましょうか、より本質と向き合う良いきっかけになってくれるのでお勧めしてきました。

私が純セレブスピーカーと出会ってから一年以上が過ぎ、当初は発案者である片岡祐介さんや安富歩さんの情報ぐらいしかなかったのですが、最近では様々な人が純セレブスピーカーを楽しむようになり、ツイッターを眺めていると新しい情報や工夫が溢れるようになりました。

私も自分なりに色々と純セレブスピーカーの調整を楽しみながら行い、私なりに完成形に落ち着いてからは手を加えてこなかったのですが、最近になってテレビで楽しみにしていた映画を見る時に純セレブスピーカーを接続してみると、笑っちゃうぐらい世界が一変して驚いてしまいました。

純セレブスピーカー+テレビ

過去にもテレビに純セレブスピーカーを接続し、NHKのクラシックコンサートや音楽番組を聴いてみた事があったのですが、その時は純セレブスピーカーを床に置いてしまっていたので、音質が良くなった魅力ぐらいしか感じていませんでした。

これだけでも凄い事ではあるのですが、久しぶりに本気で見たい映画があったので、自分の視聴位置も含めてベストポジションに純セレブスピーカーを設置してから見てみると、映画の制作者が表現したいであろう音の世界を見事に感じる事ができてしまって感動してしまいました

いわゆる音楽が題材の映画ではないのですが、遠くから歩いて近づいてくる足音や、遠くから呼びかける声の位置や、カメラワークで切り替わった時の音の位置の変化といったものが見事に感じられ、映画の音というのはここまで考えられて作られていたのだと驚いてしまいました。

ちょっとした効果音や吐息のような息遣いもリアルに感じられ、まるで映画館のような没入感が得られてしまいました。

本格的なホームシアターセットのような「5.1チャンネル」でもないのに、純セレブスピーカーだと奥行や左右や高さまで感じられてしまいます。この事は一般的な音楽を聴いていても実感するのですが、純セレブスピーカーは澄んだ気持ちの良い音が出るだけでなく、音像定位(知覚する音の空間的な像)が素晴らしく良いという特徴があり、その事についても以前に紹介した事があるのですが、

参考定位の良いスピーカーで耳が良くなる?

最近は純セレブスピーカーが当たり前になってしまっていただけに、ちょっと忘れていたのだと反省しました。映画の音のように緻密に計算された音を聴くと、改めてその凄さに圧倒されてしまいました。

普段の私はパソコン用のデスクの横に純セレブスピーカーを設置しているので、せいぜい50cmぐらいしか離れておらず、それでも左右の音の違いをハッキリと感じられていたのですが、テレビだと1m以上離れる事になり、視聴するポジションも含めて耳の高さに純セレブスピーカーを合わせて真正面に陣取ると、まるで映画館のような音の世界が広がってくれました。

本当に笑っちゃうぐらい凄くて、手持ちの映画をいくつか視聴してしまうほど楽しい体験となってくれました。

あえて難点をあげるのであれば、テレビ放送を録画した映画だとCMに変わった時に、やかましくて参ってしまいました。これも普段なら気にならないような事なのですが、音質が良いだけに騒がしい音の臨場感まで跳ね上がってしまいます(苦笑)。

普段の私はテレビの前にベストポジションに陣取って視聴する事が無かったので、前に試した時は純セレブスピーカーならではの定位の良さによる魅力を引き出せていなかったようです。

純セレブスピーカーの概念も進化しており、当初は一般的なスピーカーのように横向きだったのが、現在は上向きにするのが主流になっており、そのおかげでスピーカーの動きが重力によって傾くことなく素直な音になると言われているのですが、抜群の定位を活かすという意味では、きちんと耳の高さや向きに合わせて聴いてみるのも楽しいですよ♪

ベストポジションで聴き続けられないのであれば、上向きや下向きの方が良いのだと思いますが、映画の音のようにきっちりと左右の音の計算された作品を視聴する時には、高さや向きを合わせてベストポジションに陣取ってみてください。

テレビの横で純セレブスピーカーの高さを合わせるのは大変かも知れませんが、きっとその苦労は報われるはずです。本当に笑っちゃうぐらい臨場感が増してくれますよ!

恐るべし純セレブスピーカーの可能性

世の中にはテレビ用の本格的なスピーカーが売られていますし、サラウンドバーといった便利なものがありますが、高価なテレビがたくさん販売されているのに、このような物に需要があるのは、テレビの薄型化が原因だと言われています。

昔のブラウン管テレビだと空間に余裕があったので、スピーカーもそれなりの物を設置できたのですが、どんどんテレビ本体が薄型になってスペースが無くなってしまっただけに、画質の高画質化とは裏腹に音質は低下してしまいました。

最近の高価なテレビだと音質にこだわったタイプも売られていますが、あれはどちらかと言えば音質の加工やセッティングといった要因での向上であり、音質もこだわる人達ほど別にスピーカーを用意してホームシアターのような構造にする傾向があるのだそうです。

またテレビのスピーカーというのは、真正面の良い位置に座った人にだけバランスよく届けるわけにはいかないので、ある程度の幅をもたせて設計されているのだそうです。

だからこそどこで見ても違和感なく音が感じられるわけですが、それだけに映画のようにしっかりと音にこだわった作品だと、魅力を引き出しきれないのかも知れません。

既に純セレブスピーカーを所有している人はもちろんの事、純セレブスピーカーに興味がある人はこのような使い道もあるので、興味があれば挑戦してみてください。

安価に作れるといってもハンダ付けのような作業もあるので、工作が苦手な人なら公式で販売されている純セレブスピーカーを購入するのも良いかと思います。

純セレブ堂

アンプも別に用意する必要があるので、総額で14000円ぐらいは必要になりますが、同じぐらいの価格で売られているオーディオより圧倒的に音質が良いので、決して損はしないと思います。

手持ちのスマホの音源も格段に引き上げてくれますし、テレビと組み合わせるのも凄くお勧めなので、機会があれば試してみてください。

節約家に勧める内容ではないかも知れませんが、必ずしも高価な物でなくても良い物があると学べますし、節約にとって重要な本質を向き合うという意味でも、凄く良い機会になってくれると思います

もちろん音質に全くこだわらない人や音楽を聴かない人にとっては必要のない事ではありますが、お気に入りのCDやDVDを所有している人であれば、それらの本当の魅力を引き出してくれるかも知れないので、機会があればぜひ純セレブスピーカーに挑戦してみてください。

自作すれば安く済みますし、アンプも少し調べれば安価なものでも良い物が見つかると思うので、それほど敷居が高くないと思います。

参考純セレブ向けのアンプについて調べてみた

ちなみに大人の作品を純セレブスピーカーで聴くのは、個人的にはあまりお勧めしません。会話のやり取りはリアルに感じられるのですが、それだけに聞きたくもない奴の声までリアルに感じられてしまうので、むしろ現実に引き戻されてしまいます(苦笑)。

急に声を荒げられるとビックリしちゃいますし、あまり音量を上げられないだけに相性が良くないと感じました。

この辺は住宅環境にもよるので、周りの迷惑にならないのであれば問題ないとは思いますが、音質が良くない方がかえって違和感がない作品もあるので、上手く相性を見極めて楽しんでみてください。

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純セレブスピーカーは音楽の世界の格差を埋めてくれる存在! https://pocyaco.com/wealth-gap-10313 https://pocyaco.com/wealth-gap-10313#respond Tue, 05 Nov 2019 10:42:17 +0000 https://pocyaco.com/?p=10313 純セレブスピーカーの凄さ 当ブログでは何度も純セレブスピーカーについて紹介してきたのですが、純セレブスピーカーとは安価な材料で作れるスピーカーの事で、見た目のチープさや価格に見合わないほどの澄んだ心地の良い音が鳴り響いて […]

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純セレブスピーカーの凄さ

当ブログでは何度も純セレブスピーカーについて紹介してきたのですが、純セレブスピーカーとは安価な材料で作れるスピーカーの事で、見た目のチープさや価格に見合わないほどの澄んだ心地の良い音が鳴り響いてくれる素晴らしい発想のスピーカーです。

詳しい仕組みについて知りたい人は、発案者のホームページを確認してほしいのですが、

純セレブ堂(外部サイト)

私自身も純セレブスピーカーを自作してみると、あまりの音質の良さに感動してしまい、色々と挑戦した経緯を当ブログで何度も紹介してきました。

参考純セレブスピーカー

純セレブスピーカーの心地よい音色を知ってしまうと、もう他の方法で音楽を聴くのがストレスになってしまうほどで、すっかり生活に馴染んで欠かせないものになりました。

私のようにあまりお金に余裕がない人でも、純セレブスピーカーのおかげで上質な音楽の世界を堪能できるようになった事に本当に感謝しています。

音楽の世界の格差

クラシック音楽を代表とする西洋音楽というのは、元々は貴族のような人達のものでした。

もちろん部族のお祭りで奏でられるような音楽は別ですが、それらは特定のコミュニティ内だけで通用するものであり、誰もが気軽にいつでも楽しめる音楽というものでもありません。

生演奏の音楽しか無かった頃というのは、王族や貴族のような人達だけが楽しめるものであり、一般の民衆にとっては特別な日(祭事)だけのものでした。

そして蓄音機が生まれ、レコード、カセットテープ、CDと記憶媒体が進化していき、さらに再生機器もオーディオセットからラジカセ、カセットウォークマン、コンパクトCDプレイヤー、MP3プレイヤーと進化していき、最近ではスマホにも組み込まれるようになり、誰もが気軽にいつでもどこでも音楽が楽しめるようになりました。

特権階級の人達だけに許されていた娯楽だった音楽が、誰もが気軽に楽しめるようになった事で音楽の世界の格差は少なくなっていきました。

もちろん現在でもコンサートのような生演奏があるので、田舎に住んでいる人にとっては気軽に行けるものではありませんし、チケット代(座席の位置の違い)による格差は残っていますが、それこそコンサートのDVDのような選択肢もあるので昔ほどの格差はありません。

これは映画で考えてみても分かりやすいのですが、チャップリンのような初期の映画というのは、舞台で行われる演劇を特等席から固定カメラで撮影したような映像でした。

貴族や権力者だけが座れる特等席からの最高の視点を映像に記録する事で、誰もが気軽に最高の視点で演劇を楽しめるようになったわけです。

役者が演じる舞台だと時と場所を選びますが、映画にした事でより多くの人に届くようになって格差が少なくなり、それも昔は映画館だけでしたが、テレビやネットの普及で誰もがいつでもどこでも映画を楽しめるようになりました。

ただ音楽は使い勝手を優先してきたあまり、音質という意味では目をつぶってきた面もありました。CDのデジタル音源のように人間の耳には聞こえない周波数をカットしたり、さらにそれを圧縮する(MP3など)流れがあり、そこに満足できないマニア層はレコードに回顧したり、良質なオーディオ機器を求めていました。

そこで登場したのがハイレゾなどの高密度なデジタル音源です。CDの何倍もの情報量があるので、より自然に近い良質な音楽として少しずつ普及してきました。

ただハイレゾ音源は再生機器を選ぶので、お金を掛ける事を惜しまない一部のマニアにしか受け入れられていません。手持ちの音源も買い直さなければなりません。

CDに合わせてスピーカーなどが進化した事もあり、そのままではハイレゾの魅力を十分に引き出せないので、全て一新しなければなりません。

音楽の世界の格差はスマホにも搭載される事になって格差は少なくなってきましたが、音質という意味では一般人とお金を掛けられる層の間に、再び格差が広がってきてしまいました。

これは料理の質で考えてみても分かりやすいのですが、現代はコンビニ弁当でもそれなりに美味しいですし、冷凍食品の進化も凄まじいので、それほどお金をかけずとも美味しい料理にありつく事は難しくなくなりました。

ただ一方でお金を掛けられる層の質もどんどん向上しています。冷凍の技術や運搬の効率化などにより、世界中の食材が集められるようになった事で、どんどん料理も進化していき、昔とは違った格差が生まれています。

車の質も多くの人が購入しやすい価格帯の軽自動車やコンパクトカーは増えている一方で、高級輸入車の売り上げも伸びています。ミドル層の車だけで売れなくなり、どんどん格差が広がってきました。

音楽の世界もスマホの音楽再生機能のおかげで、多くの人が気軽に楽しめるようになりましたが、それだけに音質という格差が広がってしまいました。

このような格差を打破するには、全く今までとは違った技術革新でも起こらないかぎり難しいのですが、純セレブスピーカーの存在はそこに当てはまるのかも知れません。

格差社会を打破するかもしれない純セレブスピーカー!

国民総中流社会と言われていた日本ですが、近年は様々な分野で格差が広がっています。

私は北海道の地方都市に住んでいる事もあり、滅多に大金持ちに遭遇する事などないのですが、たまに東京に行くと雑誌でしか見た事がないスーパーカーが普通に走っていたり、とんでもない高層マンションに圧倒されてしまいます。

地方に住んでいると普通の人でも住宅や車を持つ事が難しくありませんし、お金持ちのとの差といっても住宅や車の広さ程度の違いで、それほど気にならないのですが、東京に行って満員電車に揺られていると、まざまざと格差を見せつけられるようで気が滅入ってしまいます。

全国どこにでもある吉野家に入っても両サイドの椅子に人が座り、電車移動の人が多いだけに鞄を持ち歩いているので、鞄を抱えながら窮屈な思いをする事になって驚いてしまいました。

地方都市だと車移動の人が多いので大きい荷物を飲食店に持ち込む人が少なく、喫茶店やレストランなどでも隣のテーブルとの間の空間に余裕があるのですが、東京に行くとお金を掛けないと十分なスペースを確保できないストレスに押しつぶされそうになります。

東京でもお金に余裕がある人であれば、こんな窮屈な思いはしなくても良いのだとは思いますが、地価が高くて人口密度の高い東京に行くと、格差社会である事を実感させられるものです。

こんな事を言っても仕方がないのですが、音楽の世界に没頭して楽しむという意味では、純セレブスピーカーの存在が金持ちとの格差を埋めてくれたように感じています。

見た目がダンボールのスピーカーなので、立派なオーディオ機器のようなカッコ良さはありませんが、音楽の世界に没頭する時というのは、目をつぶって身をゆだねているので気になりません。

ハイレゾ音源のような良質なものでなくても、純セレブスピーカーから鳴らすと妙にツヤが出るとでもいいましょうか、艶めかしい感じや生々しい感じがあり、まるで目の前で演奏してくれているかのような臨場感があります。

目をつぶった方が没頭しやすい音楽の世界だからこそ、金持ちとの格差をギュッと埋めてくれると感じています。

法定速度のある日本でスーパーカーに乗っても目的地に早くつくわけでもありませんし、駐車場選び一つとっても気をつかわなければなりませんが、それでも周りの人から羨ましがられるような事があったり、乗り心地や運転する楽しみなどがあるので、人によっては高額を支払ってでも選ぶ価値があるのだとは思いますが、音楽の世界は目をつぶった方が没頭できるので、安価に製造できてしまう純セレブスピーカーの存在が、凄く画期的で魅力のある存在だと感じています。

部屋のインテリアとしてオーディオ機器を取り入れたい人にとっては不向きかも知れませんが、音楽の制作者や演奏者が作り上げた世界に身をゆだねて酔いしれたい人にとっては、気軽に手に入れられる純セレブスピーカーは最高の選択肢となる可能性を秘めていると思います。

まとめ 本格志向の弊害

少し前にテレビの料理番組を見ていて感心したのですが、ある女性の料理研究家が自宅のキッチンを公開しており、そこでプラスチックのペラペラのまな板を使用していました。

本格的な料理人であれば分厚い木のまな板を使っていそうなものですし、オシャレさも意識している女性料理家だと中途半端にオシャレな使いにくそうな木のまな板を使っていそうなものですが、彼女は一般的な主婦向けの料理を紹介する料理人として、とても好感がもてました。

私自身もプラスチックのまな板を使用しているのですが、分厚い木のまな板のように邪魔になりませんし、切ったものを鍋やフライパンに入れる時も適度にしなってくれるので、こぼさずに入れる事ができ、素晴らしい機能を兼ね揃えたまな板だと感じています。

参考中途半端なオシャレで損する人

料理番組で聞いたこともない外国の調味料を紹介されても役に立ちませんし、特別な調理器具を使用されても真似できません。

カウンターに立つ料理人であれば、見た目の事も考えて本格的な道具を揃えた方がお客さんにとっても喜ばしい事なのかも知れませんが、小まめにメンテナンスをする必要がある本格的な包丁や鍋など一般人には向いていません。

最高品質のマグロの繊維を傷つけないように、抜群の切れ味の包丁が必要な料理人がいても良いのですが、中途半端に一般人が真似して取り入れてしまうと、メンテナンスできずに台無しにしてしまったり、キッチンの戸棚の裏の包丁入れに収納できなくて困るかも知れません。

一般的な主婦であれば定期的に本格的な砥石で研ぐ必要のある包丁より、簡単に砥げるような包丁の方が使い勝手が良いですし、余計な手間も増えないので負担になりません。

これらのように誰もが本格的な物と相性が良いわけでもありませんし、中途半端に取り入れてしまうと、余計なお金が掛かるだけでなく、手間も増えてしまいます。

本格的なオーディオ機器が悪いわけでもありませんが、誰もが部屋の構造も含めて理想的な配置にできるものでもありませんし、お金を掛けられるわけでもありません。

一方で純セレブスピーカーであれば安価に制作する事ができますし、手持ちのスマホの音源を活かす事もできます。新たに買い足さなければならない物も少ない(小型アンプぐらい)ので、一気に音楽の世界の格差を縮める事が可能です。

私は純セレブスピーカーに出合う前は、それなり(私にとっては奮発した価格)のウォークマン(2万)とヘッドホン(1万)で音楽を楽しんでいたのですが、どうしてもヘッドホンだとコードが邪魔だったり、耳が疲れてしまう事もありました。

参考イヤホンすると耳が痛い時の対処法

それなりに良さそうなBluetoothのイヤホン(2万)も購入してみましたが、やはり有線の物よりも音質が悪く、耳障りでストレスが溜まってしまいました。

一方で純セレブスピーカーであれば、誰もが気軽に安価に音楽の世界に没頭する楽しみを味わう事ができてしまいます。

一般的な主婦でも扱いやすい万能包丁やテフロン加工のフライパンや薄くてしなってくれるまな板のように、純セレブスピーカーも多くの人にとって実用的で役立つ存在だと感じています。

本格志向が悪いわけでもありませんが、中途半端にこだわってしまったせいで、余計な手間が増えて維持できなくなり、かえって質を下げてしまう事もあるのではないでしょうか。

セールだったからとカシミヤのセーターを購入してしまうと、自宅で洗濯できなくてクリーニング費用が掛かったり、耐久性もないので短期間でボロボロになってしまうかも知れません。

むしろカシミヤよりも安価なウールやアクリルのセーターの方がメンテナンスが簡単なので、結果的に良い状態を保つ事になって満足しやすいかも知れません。

本格志向を追求する事も悪いとは言いませんが、本質と向き合う事で意外とシンプルに解決できる事もあるのではないでしょうか。

手軽に良い音楽を楽しみたいという目的があるのであれば、必ずしも見た目も豪華なオーディオセットは必要ありませんし、目をつぶってしまえば関係ありません。

見た目がチープな純セレブスピーカーから聞こえてくるツヤのある音楽の世界に身をゆだねていると、あらゆる事にたいして「本当に大切なものって何なのだろう?」と考えられる良いきっかけにもなってくれるので、機会があれば是非チャレンジしてほしいと思います。

節約家にとっても大切な事が学べると思うので、音楽を楽しむ習慣がある人は挑戦してみる価値があると思います。艶めかしい魅力的な音楽の世界が手に入るだけでなく、新しい考え方も身につくかも知れませんよ。

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音楽の効果が倍増する純セレブスピーカーの世界! https://pocyaco.com/effect-2-9110 https://pocyaco.com/effect-2-9110#respond Sat, 29 Jun 2019 01:59:52 +0000 https://pocyaco.com/?p=9110 音楽の効果は曖昧 一般的な音楽の効果というと、リラックス効果や興奮作用といったものになるのでしょうか。音楽のジャンルや演奏者の技術などによっても変わりますが、有名な「モーツァルト効果」のように脳が活性化するといった効果も […]

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音楽の効果は曖昧

一般的な音楽の効果というと、リラックス効果や興奮作用といったものになるのでしょうか。音楽のジャンルや演奏者の技術などによっても変わりますが、有名な「モーツァルト効果」のように脳が活性化するといった効果もあると言われています。

これらの効果には科学的な裏付けがあると主張する派がいる一方で、否定派も存在します。

これはコーヒーのカフェインによる覚醒効果のようなもので、人によっては一杯のコーヒーで眠れなくなる人もいれば、五杯飲んでも変わらない人がいるような事で、必ずしも全ての人に同じような効果があるものではありません。

私自身も音楽の効果については、あまり実感していませんでした。

あくまでも音楽の好みによって興奮もすればリラックスもしますし、全く同じ音楽でも聞き手によって沸き起こる情動には差があるので、モーツァルト効果のように、「特定の○○という音楽には△△の効果がある」といった意見には納得していませんでした。

さらに聞き手側の気持ちによっても効果は変わります。何か良い事があってウキウキしている時だと、気分が高揚するリズムの音楽でさらにウキウキするような事はありますが、気持ちが落ち込んでいる時に同じ音楽を聴くと、煩わしくなって耳を塞ぎたくなってしまうかも知れません。

これは味覚などでも同じなのですが、どんなに好きな食べ物でもお腹がいっぱいの時には魅力的にうつりませんし、逆にお腹が空いている時だと、それほど好きでない物でも美味しそうにうつることがあります。

あくまでも受け手側の気分や身体の状態との相性の問題であり、健康的な食生活をしていて栄養が不足していない人が青汁を飲んだところで、それ以上に健康になるものではありません。

目に良いサプリメントといったものも同様です。目の疲れが溜まっている人にとっては、不足している栄養素が取り入れられて改善するのかも知れませんが、特に目が疲れていない人が取り入れても、それ以上に良くなるものでもありません。

特定の音楽の効果も同じで、あくまでも聞き手側の好みや気分や身体の状態との相性との問題であり、モーツァルトの○○を聴いたからといって、全ての人に同じような効果があるとは信じていませんでした。

ですが、純セレブスピーカーと出会ってから少し考えが変わってきました。それについても以前に紹介した事があるのですが、

参考音楽の影響力が増した純セレブスピーカー

視聴環境を変えてみると、さらに効果がアップして驚いています。

純セレブスピーカーで聴く音楽の世界

純セレブスピーカーについては、当ブログで何度も紹介しているのですが、

純セレブスピーカーの記事

簡単に説明すると、ちょっとした改造で安いスピーカーでも生々しい澄んだ音になる魔法のスピーカーのような事です。あまりにも簡単に心地の良い音楽が聴けるようになり、私の生活に欠かせないものになりました。

音楽の好みもどんどん変わっていき、今までほとんど聴いてこなかったクラシック音楽なども楽しめるようになりました。

もちろん昔から好きだった音楽を聴いても最高です。安いラジカセやイヤホンで聴いていた時とは別物の音楽として楽しむ事ができています。

私が自宅で音楽を楽しむのは、パソコンモニターのサイドで耳の高さに合わせて設置した純セレブスピーカーだったのですが、最近は寝室にも持ち運ぶようになりました。

いくつか純セレブスピーカーを制作していたので、寝室にも別のものがあったのですが、私が作った中で最高傑作の鼻セレブの純セレブスピーカーの音が一番気に入っている事もあり、それを寝室のベッドの枕元(枕は使っていないのですが)に設置して聴いてみると、新たな世界が開けました

スピーカーとの距離や角度なのか、ベッドの木枠のおかげなのか、布団から伝わってくる振動の影響なのか、理屈はよく分からないのですが、身体全体が音楽に包まれる感覚になります。

左右のスピーカーで違う音が出ていると音の出所が分かるのですが、左右で同じ音量の音だと頭の中に直接響いてくる感じになります。

パソコンの前で聴いていた時にも同じような感覚があったのですが、その精度がさらに研ぎ澄まされたような感じです。

ヘッドホンで聴く音楽の感じとも違い、まるで緻密に設計されたコンサートホールの最高の席で聴くような感じとでもいいましょうか、もしくはお金持ちのオーディオマニアが部屋の設計からこだわったような感じです(どちらも経験がないので、あくまでも推測ですが苦笑)。

目をつぶってクラシックのコンサートの音楽を聴くと、それぞれの楽器の位置まで分かるような感じです。

他にもリミックスにこだわったテクノ音楽も凄く、音の方向性が左右だけでなく高さや奥行まで感じられてしまいます。どんだけこだわって作っているんだと驚く事になります。

左右のスピーカーから同じ音量の5:5で出すと中心になり、それが6:4となると左よりになり、7:3、8:2と変えていく事で左右の方向性が出るのは理解できるのですが、なぜに高さまで感じられるのかは素人の私には全く理解ができないのですが、確かに感じられるのです。

もしかしたら7:3のようなバランスではなく、7:2.5や7:3.5のようなアンバランスにする事でズレが生じるのかも知れませんが、音の方向がヘッドホンのように二次元的に左右に行きかうだけでなく、四次元的に高さや奥行といったものまで感じられ、とても不思議な感じがしました。

オーディオマニアが部屋の壁やインテリアの位置までこだわって設計するように、スピーカーの周辺の環境によっても音質は変化します。

わかりやすいのは薄型テレビの音量でしょうか。壁から離してしまうと音が分散して音量を上げなくてはならないのですが、ピタッと壁に近づけると音が大きく聞こえるような事です。

実はこの環境による音の変化は少し前から気になっていました。パソコンの前に座って耳から50cmぐらいの距離で聴く純セレブスピーカーの音よりも、かなり離れたトイレの中で聞こえている音の方が、大きく感じられた事があったからです。

ある時に急にお腹が痛くなってトイレに駆け込んだ時に、リビングの扉とトイレの扉を中途半端に開けっ放しにしたままにすると、明らかにパソコンの前で聴いていた時よりも音量が大きく聞こえた事があったからです。

トイレの位置に対してパソコン横の純セレブスピーカーが逆を向いているのにも関わらず、トイレの中で響いた音量が大きくなっていて驚きました。

「隣の部屋にも同じように響いているんじゃないか?」と不安になったほどです。そこでトイレの扉を閉めると、一気に小さくなったので安心したのですが、たまたま部屋の構造や中途半端に開いていた扉が、メガホンのような役割を果たしたのかも知れません。

耳元に手を当てるだけで音の感じ方が変わるように、ちょっとしたことで音質や音量が変わる事は珍しくありません。

このような経験もあり、スピーカーの性能だけでなく環境にも意識が行くようになり、ベッドサイドに設置してみると、とんでもない感じになったという事です。

すると音楽の効果まで変わってきました。

いわゆるモーツァルト効果のような事を感じられてしまいました。

環境で効果が増した

モーツァルト効果は脳が活性化してIQが上がるといった事なので、これを実感するような分かりやすい出来事ではないのですが、いわゆるヒーリング音楽といったものを聴くと、スーッと眠ってしまう事を何度も体験してしまいました。

同じ音楽を椅子に座って聴いても寝落ちするような事はないのですが、ベッドサイドで聴くと見事なぐらいに狙った効果が出てしまいます。

もちろん身体が休まる姿勢で目をつぶっているので、眠る為の条件が整っている事も関係しているのでしょうが、他のジャンルの音楽を聴いている時に眠たくなるような事はありません。ワーグナーを聴くと目が冴えわたってしまいます。

ベッドで身体の力を抜いて心地の良い音楽に包まれていると、その音楽の制作者が込めたであろう音楽の世界に浸りやすくなります。

コンサートやライブのDVDを見た事があるミュージシャンの音楽を聴くと、自然と頭の中に映像が浮かびますし、高揚感や心地よさといった効果が倍増します。

今まではパソコンサイドで何かしらの作業をしながら聞く事が多かったこともあり、音楽に集中しきれていなかっただけとも考えられるのですが、オーディオマニアが最高に音楽が良く聞こえる位置に、リラックスできるソファーを設置する気持ちが少し分かったような気がしました。

料理の味も食べる側の体調や気分によっても感じ方が変わるように、音楽も聞き手側の身体の状態によって大きく変化するのだと思います。

オーディオマニアのように部屋ごと変えられるような人であれば、わざわざベッドサイドに設置しなくても良いのかも知れませんが、持ち運びにしやすい純セレブスピーカーだからこそ、手軽に最高の環境を整えられるのかも知れません。

耳元に近いだけに音量も小さくなるので、部屋の響きといった要素の影響も少なくなります。

一般的なスピーカーでもベッドサイドに設置できなくはないですが、マットの上は不安定なので落としてしまうかも知れません。固定するのが大変だったり、寝返りをうった時に倒れてくるかも知れません。

一方でダンボールの純セレブスピーカーであれば、ぶつかったり落としたりしてもそれほど物理的なダメージがないですし、精神的なダメージもありません。これも意外と大きなメリットです。

音楽による効果を体感したい人は、ぜひベッドサイドで純セレブスピーカーを試してみてください。リラックスした状態で目をつぶると、音楽の世界に触れやすくなりますよ。

まとめ お手軽さこそが最大の魅力

誰もがオーディオマニアのように予算を掛けられるわけではありませんし、最高のコンサートホールの良い席のチケットが取れるわけでもありません。

私のようにアパート住まいだと音量にも気をつかいますし、家族がいれば好き勝手に部屋を変える事も出来ないと思います。

一方で純セレブスピーカーであれば、気軽に持ち運ぶ事もできて最高に位置に設置できるので、多くの人が音楽の効果を引き出せるのではないでしょうか。それほど予算も掛かりませんし、ベッドサイドなら音量を抑えられるので周りの迷惑にもなりません。

この手軽さこそが純セレブスピーカーの魅力でもあるので、音楽の効果を体感したい人は、ぜひ試してみてください。ライブ音源などを聴くと演奏者の楽しそうな表情まで感じられるようになりますよ。

 

ちなみに今回紹介した自分の体調や環境が音楽の効果に違いを生み出す経験をした事で、古い記憶が蘇ってきました。

それは中学時代に学校の体育館で行われた、有名なヴァイオリニストによるコンサートです。

音楽の先生が興奮した様子で、いかに貴重な機会なのかを熱く語っていた事を覚えています。ヨーロッパのコンクールで優勝した人だとか、ヴァイオリンの価格が1億以上だとか、とにかく凄い貴重な事なのだと説明していました。

その音楽の先生は吹奏楽部の顧問でもあったのですが、そのコンサートの数日前から部活に一切顔を出さず、ひたすら体育館のピアノの調律を行っていた事がクラスで話題になっていました。

ただ当時の私は全く音楽に興味が無かったので、目の前で聴いていても何が良いのかさっぱりわかりませんでした。吹奏楽部の演奏の方が賑やかで良いと思ったぐらいです。

20年以上前で1億以上のヴァイオリンなので、おそらくストラディバリウスのような超有名な楽器だったのだと思います。

そんな素晴らしい楽器や演奏者でも、聞き手側が受け入れる姿勢でないと何も伝わってきません。体育館のような高い天井や学校の硬い木の椅子なども関係しているのかも知れませんが、どんなに素晴らしい音楽でも聴く気がない人には響きません。当然音楽の効果も感じられません。

そしてもう一つ思い出したのが、私が結婚(現在は離婚)をした時の事です。私達は結婚式は挙げていないのですが、元嫁の希望でウエディングドレスを着て写真撮影を行う事になり、地元では有名な結婚式場に何度も足を運ぶ事になりました。

初めの打合せを大きなロビーで行い、ウエディングドレスのレンタルやプロのカメラマンのレベルや撮影シチュエーションによって金額が様々のようで、とんでもない価格になって驚いていたのですが、ある程度のプランが決まり、後日ウエディングドレスやタキシードのフィッテングの日取りが決まり、その日は衣装のパンフレットを見ながらしばらく過ごしていました。

男のタキシードは種類も限られており、私は目立つ白いタキシードなどはイヤだったので、直ぐに黒のタキシードで即決だったのですが、元嫁は楽しそうにウエディングドレスのパンフレットを一時間ぐらい眺めていました。

暇を持て余していた私が周囲に眺めていると、何と四人組の外人さんが生で結婚式っぽいクラシック音楽を演奏してくれていました。

お客さんは打ち合わせをしている私達だけしかいません。明らかに私達に向けて演奏してくれているようで驚いてしまいました。

もちろん彼らのメインは結婚式当日の生演奏なのでしょうが、申し込みをする前の段階からそのようなサービスを受けていた事に驚愕しました。

ただ目の前で生の演奏を聞いても、私にはこれといった凄さや高揚感があったわけでもなく、普通にお店でBGMとして流れてくるクラシック音楽と何も違いを感じられませんでした。

私が慣れない場で緊張していたせいもあるのかも知れませんが、せっかくのプロによる生演奏でも受け手側の準備が整っていないと、伝わるものも伝わらないのかも知れません。

その後に衣装選びや撮影本番でも彼らが生演奏をしてくれたのですが、「やっぱりクラシック音楽てつまらないんだなぁ」といった見下したような印象を抱いてしまいました(すいません)。

おそらく今の私が同じような体験をすると、まるで違った印象を受けると思います。音楽の効果を知った現在では、とてももったいない事をしていたのだなと感じています。

やはり実際に心身ともに良い状況で体験してみる事が、何よりも大事なのではないでしょうか。音楽の先生が熱く説明してくれても、本人がその気にならなければ意味がありません。

音楽の効果を体験してみたい人は、手軽に良質な音楽が聴ける純セレブスピーカーをぜひ試してみてほしいと思います。

プラスチックの器の学校給食の小さなお肉が、A5ランクの和牛になっていても多くの学生は気がつきません。

食べ盛りの学生なら外国産の安い牛肉を大きめに切ってあげた方が、美味しく感じられて満足すると思います。

硬いお肉でも調理法や料理のタイプによっては活かす事ができますし、必ずしもA5ランクでないと満足できないわけではありません。

手軽に楽しめる純セレブスピーカーも、最高級のオーディオや環境より優れているとは言いませんが、上手く調理してあげることで素材(音楽)の味を最大限に引き出す事が出来るので、音楽にそれほど予算を掛けられないという人ほど、試してみる価値があると思います。

音楽の効果を体験したいという人は、それなりの視聴環境(ベッドサイドなど)を整え、自分の体調(目をつぶってリラックス)も整えてみてください。

通勤途中にイヤホンで何となく聞き流すといった感じでは、せっかくの音楽の効果を感じる事ができなくてもったいないので、しっかりと準備を整えて聴いてみてください。きっと想像以上に効果を実感する事になりますよ。

ちなみに「聞く」と「聴く」には違いがあります。「聞く」は聞こえるといった感じで自然と耳に入る音の事であり、「聴く」は自発的に耳を傾ける時に用いられる言葉です。音楽の効果を体験したい人は、しっかりと「聴く」を意識してみてください。

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音楽の影響力が増した純セレブスピーカーの凄さ! https://pocyaco.com/influence-8459 https://pocyaco.com/influence-8459#comments Fri, 03 May 2019 04:06:18 +0000 https://pocyaco.com/?p=8459 音楽の影響力 音楽が人体に与える影響力は、色々な研究機関が様々な効果をあげているものですが、代表的な影響力を紹介すると、 集中力アップ 作業効率アップ リラックス効果 といったところでしょうか。 私自身もパソコン作業に集 […]

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音楽の影響力

音楽が人体に与える影響力は、色々な研究機関が様々な効果をあげているものですが、代表的な影響力を紹介すると、

  • 集中力アップ
  • 作業効率アップ
  • リラックス効果

といったところでしょうか。

私自身もパソコン作業に集中したい時用の音楽をプレイリストにまとめていたり、リラックスしたい時に流す音楽のプレイリストがあり、それぞれの音楽によって自分と相性の良いものがある事を実感しています。

ただ、「モーツァルトと聴くと頭が良くなる」とか「ワーグナーを聴くと好戦的になる」といったものは、あまり実感がないので信じていませんでした。

穏やかなクラシック音楽を聴くと気持ちが和みますし、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」を聴くと気持ちが高ぶるのは理解できるのですが、これらはあくまでも好みの問題であり、誰にでも当てはまるものではないと感じていました。

激しいロックを聴くと気持ちが高ぶる人がいる一方で、落ち着かない気持ちになる人がいるように、あくまでも好みにあった音楽でなければ、それらの効果はないと思っていました。

それが純セレブスピーカーで音楽を聴くようになったことで、少し考えを改めるようになってきました。

生々しい音の純セレブスピーカー

純セレブスピーカーについては他の記事で詳しく紹介しているので、そちらを参考にしてほしいのですが、

純セレブスピーカー

純セレブスピーカーについて簡単に説明すると、安価に手作りできる良質なスピーカーの事です。価格からは考えられないほどの生々しい澄んだ音が響いてくれます。

この純セレブスピーカーを手に入れてから、私が好きだった音楽の事を益々好きになるようになりました。今まで聞き取れていなかった細かな音や、左右の音のバランス感といった新たな発見が多く、音楽ライフが一段とレベルアップしてくれました。

例えるなら良質な調理器具といった感じでしょうか。全く同じ食材でも使いやすい調理器具のおかげで料理全般がレベルがアップしたような印象です。

新たに手に入れた調理器具のおかげで、今まで手を出していなかった食材に挑戦したくなるように、生々しい澄んだ音がする純セレブスピーカーのおかげで、今まで聴いていなかったジャンルの音楽を聴いてみたくなりました。

久しぶりのクラシック音楽

実は私は10年ぐらい前に少しだけクラシック音楽を聴いていたことがあります。その当時に気になっていた女性に好きな音楽を聴くと「ショパン」と答えたので、話を合わせる為に必死に聴いていた時期があります(苦笑)。

その当時は安いMP3プレイヤーで付属のしょぼいイヤホンで聴いていたので、これといった高揚感や清々しさを感じることもなく、ただただ有名なメロディと曲名を覚えることが目的でした。

少し前にパソコンのデーターを整理していると、当時のショパンの音楽データーが見つかり、それを純セレブスピーカーで聴いてみると、何も感じなかった当時とは比べ物にならないほど、心を揺さぶられる結果となりました。

「あれ?クラシックってやっぱり凄いのかな?」

と思い、音楽の影響力が大きいと言われているモーツァルトやワーグナーを聴いてみると、私の音楽の好みとは関係なく、内に来るものがありました。

「ああ~こういうことなのか・・・」

と改めて音楽の影響力の凄さについて実感する事になりました。この事が自分の中でも驚きだったので、あえて昔嫌いだった音楽を聴いてみると、意外と悪く感じなかったり、逆にもっと嫌いになったり(笑)と、新たな発見がありました。

音楽の好みは音質によっても大きく変わるのだと、改めて思いました。

AMラジオの荒い音質と相性が良いのは、分かりやすい低音やリズムのポップな音楽なのかも知れませんし、わりと綺麗な音がするFMラジオと相性が良いのはクラシック音楽なのかも知れません。

私が10代の頃は安いラジカセで音楽やラジオを聴いていたので、必然的にポップミュージックに惹かれたのかも知れません。

澄んだ音がする純セレブスピーカーを手にしたことで、音楽の好みまで変わってしまうほどの影響がありました。

まとめ 道具も大事!

純セレブスピーカーだけが素晴らしいスピーカーというわけではありませんが、良質なヘッドホンやスピーカーを手にすると、大好きな音楽の影響力が強まるだけでなく、好みまで変化するほどの影響力があるかも知れません。

昔の私が安いMP3プレイヤーの音に不満があったわけではないのですが、ショパンの凄さに気がつくことは出来ませんでした。

音楽の影響力を活かす為にモーツァルトやワーグナーを聴いてみてもよく分からないという人は、純セレブスピーカーを試す価値があると思います。音楽の影響力は道具(環境)によっても違うものです。

ちなみに久しぶりにクラシック音楽を聴くようになって改めて気づいたのが、音量の小ささです。

ポップミュージックを聴くときの音量のメモリが10段階の5だとすると、クラシック音楽は8ぐらいにしないと物足りません。これは単純に音量が小さく収録されているという事ではなく、音量の幅を活かした音楽なのだと思います。

小さな音や大きな音の強弱を上手く活かして情景を表しているので、平均的な音量が小さい傾向がありました。

一方でポップミュージックは道具(スピーカー環境)にあまり左右されないように、中間ぐらいの音量で統一されているのだと思います。

クラシック音楽の幅広さや奥深さとでもいいましょうか、ここぞという時に重厚感ある低音を響かせる為にも、全体の低音の音量が抑えているのだと感じました。

昔に見たテレビ番組で矢沢永吉さんのドキュメント番組があったのですが、レコーディングした音楽の最終チェックを、車のカーステレオでしていた事を思い出しました。

うる覚えで申し訳ないのですが、その理由が「ファンがレコーディングスタジオのような機器で聴くわけではないから」というものでした。「作り手の細かなこだわりが上手く出ないばかりか、それがマイナスに働くことすらあるから気をつけている」といったような事を答えていました。

ポップミュージックや安いオーディオが悪いわけではありませんし、そこに合わせて魅力的な音楽をつくるプロの凄さには感動しますが、クラシック音楽を聴くには向いていない環境なのかも知れません。

中華料理は中華鍋や中華包丁で何でも作ってしまう凄さがありますが、食材に合わせて包丁を使い分ける日本料理のような繊細さが、クラシック音楽にはあるのだと感じました。

モーツァルトやワーグナーのような音楽が与える影響力というのも、聴く側の環境によって大きく左右されるのだと考えを改めました。

長い歴史を経て残っているものというのは、やはり凄いものです。

既に純セレブスピーカーを手にしている人は、ぜひ今まで聴いていなかったジャンルの音楽に挑戦してみてください。新たな気づきが得られると思います。

またオーディオにこだわりがない人ほど、純セレブスピーカーに挑戦してみる価値があると思います。落差が大きいだけに、大好きな音楽の影響力が増してくれると思います。

高価なオーディオセットは誰にでも勧められるものではありませんが、純セレブスピーカーであれば誰もが気軽に楽しむことができます。

既に所有している音楽を再び輝かせる事にもなるので、節約という意味でも相性が良いのではないでしょうか。

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純セレブスピーカーのアンプの情報についてまとめてみた https://pocyaco.com/amplifier-7456 https://pocyaco.com/amplifier-7456#respond Tue, 26 Feb 2019 05:07:31 +0000 https://pocyaco.com/?p=7456 純セレブスピーカーの壁? 当ブログは主に節約に関する情報を紹介しているのですが、格安で製作できる「純セレブスピーカー」というものについて色々と紹介してきており、手持ちの音源の魅力を簡単に引き上げられるので、節約という意味 […]

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純セレブスピーカーの壁?

当ブログは主に節約に関する情報を紹介しているのですが、格安で製作できる「純セレブスピーカー」というものについて色々と紹介してきており、手持ちの音源の魅力を簡単に引き上げられるので、節約という意味でもお勧めしていたのですが、

参考純セレブスピーカー(カテゴリー)

嬉しいことに実際に純セレブスピーカーを作ってみたという人から連絡をいただくことがあります。

ただ一方でアンプがよくわからないという理由で躊躇してしまうという人もいました。以前の純セレブスピーカーの記事でもアンプについて紹介はしているのですが、改めて今回は純セレブスピーカーのアンプの情報についてまとめて整理して紹介します。アンプの事で純セレブスピーカーの製作を躊躇してしまっている人の参考になれば嬉しいです。

アンプとは?

そもそもアンプとはWikipediaによると、

音響機器(オーディオ機器)におけるアンプ(英: amplifier)とは、音響を表現した電気信号を増幅する機器である。日本語では慣例的に、英語名amplifier(アンプリファイア)を短縮させ「アンプ」と呼ばれることが多い。

とありました。

私なりに簡単に説明すると、音楽を再生する機器から出力される音の大きさというのは、耳の近くで聴くイヤホンやヘッドホンぐらいの音量しかなく、そのままスピーカーに接続すると音量が小さ過ぎるので、マイクのように音を大きくするのがアンプの役割です。

ラジカセやコンポのようなオーディオには、既にアンプが組み込まれているので大きな音に増幅することが出来るのですが、スマホやiPodのような小型の再生機器にスピーカーを接続するとなると、大きな音を出す為に別にアンプが必要になります。

ダイソーの300円スピーカーのように、アンプがスピーカーケースの内部に内蔵されているものもあるので、アンプの存在が分かりにくいのかも知れません。

私のようにオーディオマニアでもない人にとっては、これぐらいの理解で十分かと思います。

純セレブスピーカー向けのアンプ

純セレブスピーカー向けのアンプといっても、必ずしも正解があるわけではありません。基本的にはオーディオ用のアンプであれば問題ありません。

ただ純セレブスピーカーの開発者である片岡祐介さんや安富歩さんによると、個性の強い高価なアンプとは相性が悪いケースがあるようです。純セレブスピーカーの販売ページで紹介されているアンプも比較的安価なものです。

高価なアンプほど色々と細かく音質を調整できるのですが、それだけに様々な部品が組み込まれることになり、純粋な音源の音から遠ざかってしまうことがあるようです。

純セレブスピーカーの初期の動画では、音楽雑誌に付属していた安価なアンプと相性が良いと紹介していたぐらいなので、初めて挑戦するという人は、それほど高価なものでなくても良いかと思います。

実際に私も初めて製作した純セレブスピーカーでは、安価なスピーカーに内蔵されていたアンプのままでしたが、驚くほど澄んだ音になって感動したものです。

純セレブスピーカーの販売ページでも紹介されていうアンプ(→)は「Nobsound NS-01G Pro パワーアンプ」です。

これは私も所有しているのですが、ブルートゥース接続もできるので使い勝手がとても良いです。

ただ一般的な家電量販店で売られているものではないので、ネット通販で用意することになるかと思います。

楽天よりもamazonの方が価格が安くなっていました。ただamazonではもう少し安い価格のものも見つかるのですが、電源ケーブルが付属していない物もあるので気をつけてください。

もう一つ公式で紹介していたアンプ(→)は「Dayton Audio DTA-120」です。

こちらは2万円オーバーで電源ケーブルも別売りです。スピーカーケーブルとの接続にもバナナプラグが必要になるので、初めて純セレブスピーカーを作るという方には向いていないかも知れませんが、既にオーディオにこだわりがある人には問題ないかと思います。音質も素晴らしいのだそうです。

そして最近は様々な人が純セレブスピーカーを試すようになり、他のアンプの情報も増えてきました。

この「Lepy LP-2024+ デジタルアンプ」は数年前からオーディオマニアの世界で安価にも関わらず音質が良いと話題になっていたものです。

これもamazonでは様々なショップから販売されているのですが、頻繁にモデルチェンジを繰り返しており、年代によって品質や付属品に随分と差があるようでした。

古いものだとLepaiという名義だったり、スピーカーケーブルを接続するターミナルのLRが逆になっているという情報もありました。

このLepyのアンプにはさらに格安のモデルもあり、ほとんど見た目が同じでこれらの評判も上々なのですが、価格が安いものだと一切ケーブル類が付属されていないので、あまり詳しくない人には向いていません。

少しでもアンプ代も節約したいのであれば、しっかりと付属アイテムなども確認してから選んでください。

他にもamazonでアンプを探すと、格安のアンプがたくさん見つかるのですが、基盤がむき出しのものだったり、ケーブル類が付属していないものも多いので、素人が試してみるにはハードルが高いかも知れません。

色々と調べてみると、100均で売られているようなケースと組み合わせている人がいたり、中古ショップでジャンク品のケーブルを買い集めて安価に済ませている人もいるのですが、アンプについてよく分からないという人は、やはり公式ページでもすすめているアンプを選ぶのが間違いないかと思います。

一方でとにかく安く純セレブスピーカーを試してみたいという人は、ダイソーの300円スピーカーに内蔵されているアンプを利用するのが良いかと思います。

あまり良いアンプとは言えないのですが、純セレブスピーカーにすることで、デフォルトのプラスチックカバーの状態よりは、格段に音質が向上してくれます。

この方法についても以前に紹介したことがあるのですが、

参考純セレブスピーカーの作り方を改めて紹介してみた

スピーカーとアンプを接続するケーブルがあまりにも短いので、純セレブスピーカーならではの楽しみであるダンボールや中に詰める紙の調整がしにくいというデメリットがあります

ハンダを扱える人であれば、長いケーブルに替えることも出来なくはないのですが、アンプの基盤が小さくて安い作りなので、かなり慎重に行わないとハンダをつけた基盤ごと剥がれてしまうかも知れません。

実際に私も太いケーブルを付けようとして失敗して台無しにしてしまいました。

この辺は個人の技術にもよるので何とも言えませんが、ケーブルの弾力で動いてしまうほど小さくて軽い基盤なので、上手く固定するなど工夫しながら慎重に行ってください。

ダイソーのアンプを活かしたままケーブルを長くするのであれば、既にハンダで取り付けられているケーブルに、別のケーブルを接続した方が難易度が低いかと思います。

以前の私はこのように端子で延長したのですが、切り替える必要がないのであれば、ケーブルの銅線を直接ハンダで接続しても良いかと思います。

ちなみに片岡祐介さんはダイソーの300円スピーカーのカバーをアンプケースにするという画期的な方法を紹介していました。

amazonでも格安でこのようなターミナルが売られていますし、ホームセンターなどでも見つけることが出来ます。ホームセンターならカー用品コーナーに電装品の部品が売られていることが多いですね。

ダイソーの300円スピーカーのアンプで長く楽しみたいという人は、安全の為にもアンプの基盤がむき出しのままにならないように、このような工夫をするのが良いかと思います。

どのアンプが正解と言えるものではありませんが、純セレブスピーカーを試してみたいという人は、それぞれの予算に合わせて選んでみてください。

ただダイソーの300円スピーカーのケーブルのままで純セレブスピーカーを作っても、ケーブルが短か過ぎて良さ(箱の調整)が出にくいので、それで「純セレブスピーカーは大したことがない」と判断するのは時期尚早ですよ。

箱の大きさや紙の詰め具合で劇的に変化してくれるのが純セレブスピーカーの魅力であり、楽しみでもあるので、コードの取り回しがしやすいアンプがあるとより楽しめるかと思います。

アンプの電源も重要!?

少し前から純セレブスピーカー愛好家の中で、アンプの電源についても議論されるようになりました。

この辺はオーディオマニアの世界では常識らしく、こだわりが強い人は自宅の敷地にオーディオ用の電柱を設置したり、アースの為の杭を打ったりするそうです。

ここまでお金を掛けられるのは一部の人だけですが、車用のバッテリーから電気をもってくることで電圧が安定するなど、様々な工夫がされているようでした。

この辺の事が詳しく解説されている方のブログ記事があったので紹介しておきます。

アンプの音を決めるのは電源です。電源は電池が最適。

高価なアンプにはこの不安定な電圧を安定させる為にコンデンサーなどが組み込まれているのですが、それ自体が音に影響(ノイズ)を与えてしまうことがあるそうです。

素直な音が出る純セレブスピーカーだからこそ、そのような余計な機能がない安価なアンプと相性が良いと考えられているのですが、それでも電圧の変化によるノイズが全くないわけではないので、電池で駆動すると音質がよりクリアになるのだそうです。

音楽を聴く度に新しい乾電池を用意するとなると経済的に大変ですが、既に充電池などがある場合は12V出力が可能な電池ボックスなどで試してみる価値があると思います。

電源をUSBでとれるアンプであれば、スマホなどのモバイルバッテリーを試してみるのも良いかも知れません。

 

ちなみに私は充電池をもっていないのでモバイルバッテリーで試してみたのですが、違いはよくわかりませんでした(苦笑)。

あと車にUSBポートがあれば同じようにアンプを接続することができます。シガーソケットからでもこのようなグッズを利用すれば可能ですが、高速充電と低速のものがあるので、それらの違いによって影響があるかも知れません。

私も自家用車のUSBポートで試してみたのですが、かなり良い音がしてくれました。ただ車内という閉ざされた空間で音が響くので、電源の影響なのかどうかはイマイチ判断できませんでした。

あと車内は左右のスピーカーを自分の耳を中心にバランスよく設置できないので、音の方向が気になりました。純セレブスピーカーは定位が良いだけに、ちょっとした向きで聴こえ方が随分と変わるものです。

純セレブスピーカーの面白いところは、設置する位置や距離感によっても随分と印象が変わる点にあります。一般的なオーディオのスピーカーとなると、そう頻繁に位置を変える事はありませんが、軽くて持ち運びしやすい純セレブスピーカーだからこそ、気軽に変えられる楽しみがあります。

ちょっとコードに引っかかって向きが変わってしまうと、「あれ?なんか違うな?」といった感じで気づく事も多く、スピーカーにとって設置位置や向きというのは凄く重要なのだと思います。

この辺の相性を見極める為にも、なるべくなら長いコードを用意した方が良いので、別にアンプとコードを用意した方が純セレブスピーカーを楽しめると思います。

取りあえず純セレブスピーカーを試してみたい人は、いきなり高価なアンプや電源にまでこだわる必要はないかと思いますが、少し良いアンプと長いコードだけでも用意すると一気に楽しめるようになるので参考にしてみてください。

まとめ アンプは何でもいい!?

オーディオマニアの人からすると、鼻で笑われるような情報だったかも知れませんが、純セレブスピーカーを試してみたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。

私は高価なアンプを持っているわけでもないですし、様々なアンプを比較をしたわけでもないので、アンプの質によってどれぐらい音質が変わるかとは言えないのですが、全く同じアンプでもスピーカーの構造を純セレブ化(ダンボール)することで、劇的に音質が向上することは体感しています

アンプは何でもいいとは言いませんが、アンプによる音質の変化よりも、純セレブスピーカーにすることによる変化の方がずっと大きいと思うので、ぜひ体感してみてほしいと思います。

オーディオの世界はお金を掛けようと思えば天井知らずの世界ですが、純セレブスピーカーであれば、それほどお金を掛けずとも工夫次第で楽しめるので、音楽好きの節約家にとっては最高の選択肢になってくれますよ。

追記・アンプの新情報

少し前に純セレブスピーカーの音質を追求し続けた方が、素晴らしい情報を公開してくれました。

詳しくはこちらのnoteを参考にしてほしいのですが、アンプの他にもケーブルの材質や長さや再生機器などの詳しい情報が公開されているので、純セレブスピーカーの音質を自分好みに追い込みたい人には凄く参考になるかと思います。

私自身はあまりオーディオに詳しくないので、あくまでもイメージだけで紹介していますが、純セレブスピーカーにするだけで50点から80点にまで一気に進化してくれて感動しており、さらにそこから中に詰める紙や箱の調節で90点ぐらいにまでもっていけたと自負しています。

ただこの90点以上を詰めていくとなると、かなり細かな調節が必要になり、オーディオマニアの方々がお金をかけながらこだわっていくような作業が必要になるのですが、まさにそこと向き合った過程が紹介されているので凄く面白いですよ。

極端に高価な物は勧めていないですし、アンプの電源のコンセントの向きといったお金を掛けずともできる情報もあるので、純セレブスピーカーを所有している人は一読してみる価値があると思います。

私自身はコンセントの向きを変えても違いが分からないほどの残念な耳の持ち主だったのですが、公式でもお勧めしているアンプのラインケーブル(ステレオミニケーブルやAUXケーブルとも言います、再生機器とアンプをつなぐケーブル)が、いまいちという情報があり、私もブルートゥースで接続するよりもショボい音になると感じていたので、その理由が詳しく解説されていて参考になりました。

公式の純セレブ堂アカウントからも同意とありました。ブルートゥースによる接続も悪くはないと思うのですが、まともなケーブルで接続した方が良いともあったので試してみたくなり、ラインケーブルについて色々と調べてみると様々な100均でも販売されており、それらを比較している情報も見つかったのですが、どれもあまり良い結果にはなっていませんでした。

ただ一方で高価なラインケーブルだからといって、専門家や評論家が指摘しているほどの効果があるわけでもなく、700~1000円ぐらいで十分との情報もありました。

ヤフー知恵袋

純セレブ的な考え方だと、様々な100均のラインケーブルの中から良さげな物を見つけたいところではあるのですが、私の耳はオーディオマニアの人達のように素晴らしい耳ではないので、正直に言って聞き分けられる自信がありません。

そんな私の耳でも普通のスピーカーを純セレブスピーカーにする事による劇的な進化は、間違いなく体感できたので、多くの人にとっても感動があると思うのですが、ケーブルの質や長さなどによる僅かな違いなどは、耳の良い人でないと分からないのかも知れません。

ただ公式でも勧めているアンプに付属している赤くて細いケーブルでスマホなどの再生機器と接続している人は、ちょっと良いケーブルに変えてみるのも検討してみる価値があると思います。

追記・2 Nobsoundの類似品

「Nobsound」のアンプは純セレブスピーカー界隈だけでなく人気があるようで、amazonで品切れになってしまいました。

ただこのアンプはOEMのようで「Nobsound」の他にも「ELEGIANT/TYSJ/TTMOW/mo-gu」という名義でも売られています。価格が少し高くなっていたり、付属パーツの違いもあるので、よくチェックしてから選んでみてください。

 

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新聞紙でダルマを作って純セレブスピーカーにしてみた https://pocyaco.com/daruma-7064 https://pocyaco.com/daruma-7064#respond Tue, 29 Jan 2019 07:58:48 +0000 https://pocyaco.com/?p=7064 ダルマモデルの純セレブスピーカー 最近は純セレブスピーカーを自作される方だけでなく、本家でも様々タイプが増えてきており、中でも私はダルマタイプが気になっていました。 吊るすタイプの純セレブスピーカーも興味深いのですが、自 […]

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ダルマモデルの純セレブスピーカー

最近は純セレブスピーカーを自作される方だけでなく、本家でも様々タイプが増えてきており、中でも私はダルマタイプが気になっていました。

吊るすタイプの純セレブスピーカーも興味深いのですが、自分で作るとなるとかなり難しそうだったので、何とかダルマを格安で手に入れられないかと調べていると、ダルマの構造が和紙を張り合わせたもの(張り子)だと知り、だったら似たようなものを作れるのではないかと閃きました。

少し前に私が住んでいる北海道で大きな地震があり、改めて防災の知識を調べる機会があったのですが、

参考震災の備えは防災グッズだけではない

その時に新聞紙で薪を作る方法があり、とても印象に残っていました。この事を思いだして調べてみると、

このような記事が見つかり、新聞紙を水に濡らして圧縮するとダルマのようになるのではないかと考えつきました。

本物のダルマとは素材も製法も違いますが、圧縮された紙という点では共通しているので、さっさくダルマモデルの純セレブスピーカーを作ってみました。

新聞紙ダルマがとにかく大変・・・

まずはバケツに水を入れ、二日分の新聞紙を浸しました。

どれぐらい浸す必要があるのかわからなかったので、とりあえず半日ほど放置しました。

細かく千切ればもっと短時間でも良いのかも知れません。

そしてダルマっぽい大きさの物を探していると、はちみつの容器が見つかったので、それを型にして新聞紙を張り付けて形作っていきました。

これがとにかく大変な作業になりました。ギュッと新聞紙の水分を絞りながら張り付けていくのですが、インクで手も床も汚れまくります。

途中からお風呂場で行ったのですが、あちこちに黒い染みが出来てしまい、とにかく掃除が大変でした。手も真っ黒になります。

はちみつの容器を抜き、スピーカーを取り付ける穴に合わせて適度にすぼめ、同じモノを二つ作りました。

そして乾燥するまでも大変でした。一日経ってもまだまだ湿った状態だったので、二日目からは暖房の近くに設置し、三日目の朝には完全に乾燥してくれたのですが、スピーカーの大きさに合わせたつもりの穴が広がってしまっていました。

そこから穴の周辺だけ再び水を染み込ませ、広がるのを想定しながら小さめに穴をすぼめました。

そして四日目でようやく新聞紙のダルマ(のようなもの)が完成しました。

ドライバーでこじってスピーカーケーブル用の穴を開け、ケーブルを通そうとすると非常に難しく、冒頭で紹介した動画と全く同じ状況になりました。

しばらく悪戦苦闘していたのですが、無理に力を入れてしまうと穴が広がってしまうので、潔くスピーカーのハンダを溶かしてケーブルを外し、新聞紙ダルマの外からから通しました。

そしてやっと完成した新聞紙ダルマの純セレブスピーカー(ダイソーユニット)から音を出してみると、

 

・・・

 

わりと普通でした(笑)。

もちろん素晴らしい音色が響いてくれたのですが、紙を詰めたりしても、ダンボール製の純セレブスピーカーと比べてそんなに違いは感じられませんでした。

ただ私が今まで聴いていた純セレブスピーカーは横向きだったので、デスク前から離れて聴く場合は、ダルマの方が自然な感じがしました。

そしてせっかくなのでダルマ効果を体験しようと、両手に持ってみると驚きました。

ダンボールの純セレブスピーカーを持った時の振動とは違い、手のひら全体というか、指先にまでバランスよく振動が伝わってきます。

これは単純に箱ではなく球体(でもないですが)なので、接地面積が増えただけなのかも知れませんが。

そして耳元に近づけていくと、凄い瞬間が訪れました。

本当に自分の中から音が出ているような錯覚に陥るほど、「うぉおおおお」という音が響きました。

ヘッドホンほど耳に近づけるのではなく、両肩ぐらいの高さで微妙に向きを調整していると、「ここだ!」というゾーンがあります。

前にネックスピーカータイプの純セレブスピーカーを作ってみたのですが、これとは比べものにならないほど、「ピタッ」とくるゾーンがありました。

ネックスピーカーだと細かな向きや高さが調節できないので、ダルマを両手で持って聴いた方が、ドンピシャのポイントにたどり着けるのだと思います。

スピーカーから音が出ているはずなのに、ホントに自分の中で響いているような不思議な感じになります。

ダルマ効果、恐るべしです。

ただし、節約の観点からすると上向きのスピーカーは音が分散するだけに、音量を上げる必要があるので、若干ですが電気代が増えてしまいます。

まとめ ダルマの自作は・・・

今回は新聞紙でダルマのようなものを自作し、純セレブスピーカーにしてみたのですが、はっきりいってダルマの自作はおすすめしません(苦笑)。

簡単に出来ると思ったのですが、今思うと吊り下げ式の方が簡単だったのではないかと思うほど、かなり大変な作業になりました。

左右でバランスよい形に出来たわけでもないですし、本家のダルマのような和紙でもなく、表面がペイントされているわけでもないので、本当のダルマ効果を体験してみたい方はamazonなどで購入した方が手っ取り早いと思います。

ちなみにダルマの構造が張り子と言いましたが、張り子の技法で出来たものは他にもたくさんあります。

代表的なのは首がゆらゆらと揺れる赤べこですが、張り子で画像検索をしてみると、招き猫や犬や干支の動物など様々な形が見つかりました。

ダルマでもデザインが全然違う姫ダルマというものがあったり、リーゼントになっているものがあったり、ドラえもんモデルのダルマもありました。

自分好みのダルマを選ぶのも楽しいかも知れません。

ただ自分でダルマに穴を開けるのも大変ですし、ケーブルを通すのも大変なので、お金に余裕のある方は本家のダルマ純セレブスピーカーを購入するのも良いかと思います。

小さなダンボールで上向きの純セレブスピーカーがあれば、ダルマ効果と似たような体験は出来ると思うのですが、やはりダルマならではの形や構造が音質に影響があるのだと思うので、興味のある方はぜひ体験してみてください。

とにかく新聞紙で作るのは大変(汚れます!)なので、あまりおすすめはしません。

ただ東京スポーツという新聞に、純セレブスピーカーの記事が紹介されたようなので、

この新聞の写真を綺麗に張り付けられると、新聞紙ダルマも面白いかも知れませんね。

ちなみに私は最近純セレブスピーカーの設置位置を色々変えて楽しんでいます。

このようにパソコンデスクの下の椅子の上に置くと、かなり変化します。

少しこもった感じにはなるのですが、低音が増して迫力のある音質に変化します。

私は基本的にパソコン作業中に純セレブスピーカーを利用するのですが、たまに床に寝転びながら本を読む時などに、この設置位置にすることがあります。

メッシュ素材の椅子でないと、また違った感じになるのかも知れませんが、純セレブスピーカーは軽くて動かしやすいだけに、このような楽しみ方も出来ます。

仮に落としたりぶつけたりしても、精神的なダメージもありません(笑)。

元々オーディオマニアの世界では、スピーカーの下にインシュレーターと呼ばれる振動をカットするものを設置したり、強固なボードを設置することがあるようなのですが、純セレブスピーカーは持ち運びしやすいので、色々な物の上に乗せて試してみてください。

ダンボールの上に置いたり、雑誌の上に置いたり、それこそ吊り下げてみたり出来るので、どんどん自分好みの音に近づけることが出来ますよ。

上向きの純セレブスピーカーでもハンモックのように吊るすことも考えられますし、ダンボールをボコボコにして球体にしてみるのも面白いかも知れません。

純セレブスピーカーの可能性は無限大です!

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純セレブスピーカーをネックスピーカーにしてみた https://pocyaco.com/neck-2-6971 https://pocyaco.com/neck-2-6971#comments Sat, 19 Jan 2019 04:21:50 +0000 https://pocyaco.com/?p=6971 純セレブスピーカーの骨伝導? 既に純セレブスピーカーを持っている方は実感していると思うのですが、純セレブスピーカーは箱が震えているのが伝わってくるものです。 純セレブスピーカーの音には、アコースティックギターのようなお腹 […]

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純セレブスピーカーの骨伝導?

既に純セレブスピーカーを持っている方は実感していると思うのですが、純セレブスピーカーは箱が震えているのが伝わってくるものです。

純セレブスピーカーの音には、アコースティックギターのようなお腹で鳴っている気持ちよさがあるのですが、少し前の動画で気になることを言っていました。

それが骨伝導でも伝わるということです。

骨伝導について調べて見ると、空気の振動を鼓膜が感知する一般的な聞こえ方とは違い、骨の振動を経由して音を認識するようでした。

鼓膜が衰えてしまったり障害がある方でも、骨伝導によって音を認識することが出来るようでした。

この動画でも純セレブスピーカーをテーブルに置いて聴いた場合と、直接手で持って聴いてみた場合では、かなり違いを感じられているようでした。

実際に私の純セレブスピーカーをしばらく手でもって聴いてみると、なんだかいつもとは違う不思議な感覚になりました。

またあぐらをかいて太ももの上に置いてみると、これまた心地の良い音になり、それが骨伝導によるものなのかどうかは分からないのですが、とても興味が惹かれました。

そこで身体に密着した純セレブスピーカーをつくってみたくなり、少し前に話題になっていたネックスピーカーのような構造を思いつきました。

純セレブスピーカーをネックスピーカーにしてみた

まずはダンボールでネックスピーカーっぽい形に仕上げていきます。

かなり雑な仕上がりではあるのですが、あくまでも骨伝導を実感してみたいという目的なので、今回はあまり見た目にはこだわりません。

純セレブスピーカーの詳しい作り方については、別のところで紹介しているので、そちらを参考にしてみてください。

参考純セレブスピーカーの作り方を紹介

なるべく骨伝導が伝わりやすいように、身体に沿うようにダンボールに折り目を入れて曲線にしてみました。

そして完成したのがこちらです。

意外と難しかったのが首の後ろ側に添わせるダンボールの加工です。何度か取り換えながら微調整をしてフィットさせました。

そして実際に音を出してみると、

 

・・・

 

もう、なんというか、自分の中心から音が出ているような感覚です。音質の良さうんぬんよりも、全く別の感覚でした。

もちろん左右別に録音されている音はそれぞれ下から感じるのですが、左右で揃っている音が自分の脳内に直接届けられるような感覚になります。

ヘッドホンで聴く感覚とも違い、音楽に包まれるというより、発している感じです。

ただちょっと身体を動かすだけでズレてしまうので、手で抑えて身体にフィットさせたり、軽く持ち上げてみると、さらに凄い感じになりました。

耳元に近づくほど低音が響くので、少しストラップ替わりのダンボールを短くしてみると、

うるさいぐらいに低音が響きました。耳元に数センチ近づいただけですが、全然変わってきます。

骨伝導なのか振動も伝わってきますし、まるで楽器にでもなったかのような不思議な感覚になりました。

これは凄いと感動してしばらく色々な音楽を聴いていたのですが、思わぬデメリットも出てきました。

ネックスピーカー化のデメリット

私は基本的にデスクワークをしながら音楽を聴くことが多いのですが、ネックスピーカー化した純セレブスピーカーだと、やはり邪魔でした(苦笑)。

マウスを操作する度に当たってしまったり、キーボードに目線を落とす度に視界に入ってくるので、どうしても煩わしさを感じてしまいます。

重さはそれほど感じないのですが、それでも常に肩に何か乗っている状態というのは心地よくありません。

さらに本家のネックスピーカーのようなブルートゥース接続ではないので、行動も制限されてしまいます。

これはケーブルを長くすることで解決できそうですが、ちょっとした資料を取り出す為に動くだけでも気になるので、コード付きのネックスピーカーは現実的ではないように感じました。

ネックスピーカー化した純セレブスピーカーの音は素晴らしいのですが、どうしても余計な疲れを感じてしまうので、結局は半日ほどで鼻セレブの純セレブスピーカーに戻してしまいました。

最近の純セレブスピーカーの主流は、スピーカーユニットを上に向けて固定しない感じですが、横向きも決して悪くありません。

私はこの鼻セレブを上に向けて聴くよりも、耳の高さに合わせて聴く方が定位が抜群に良くなって心地よく感じます。

ただ横向きだとスピーカーは固定した方が良いかと思います。

スポットはめるだけだと浮いてきてしまったり、隙間が出来てしまうので、私はネジで固定しています(ガッチリではなく隙間が埋まる程度)。

この辺は好みの問題なのかも知れませんが、それぞれの使用環境に合わせて色々試してみてください。

まとめ ネックスピーカー化は微妙・・・

純セレブスピーカーをネックスピーカー化して分かったことは、耳との距離が重要なのだということです。

耳との距離が近いだけに、少しのズレでもバランスが崩れてしまいます。もしかしたらモノラル音源の方が相性が良いのかも知れません。

姿勢良く腕を動かさないでいると、素晴らしい音を纏うことが出来るのですが、その状態を維持し続けるのは現実的ではありません。

ネックスピーカーにはヘッドホンのような耳疲れがないのはメリットですが、やはりデメリットが多いように感じました。

ダイソーのスピーカーではなく、ブルートゥースの小型スピーカーであれば、使い勝手が良くなるかも知れませんが、ダンボールを加工して本家のネックスピーカーのようにバランスよくフィットさせるのは、かなり難しいと思います。

骨伝導については正直よく分からなかったのですが、自分の中心から音を感じられるか感覚は面白かったです。音の出どころが分からないというか、脳内に直接入り込んでくる感覚です。

ただ私のようにパソコンの前で音楽を聴く人ばかりではないと思うので、耳との距離は重要視する必要がないのかも知れません。

ある程度離れて聴くのなら、一つのダンボールに二つのスピーカーをセットした方が、バランスが気にならなくて良いのかも知れません。

それぞれの視聴環境に合わせて最適な組み合わせを探してみるのも、純セレブスピーカーの楽しみ方なので、みなさんも色々試してみてください。

ちなみに手持ちの純セレブスピーカーを両手で肩の上に乗せると、ネックスピーカーの音に近い体験が出来ますよ。その姿勢を維持するのは大変ですが、うるさいぐらいに低音を感じられると思います。

ただ音量調節だけは気をつけてくださいね。

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純セレブスピーカーの作り方を改めて紹介してみた https://pocyaco.com/make-6778 https://pocyaco.com/make-6778#comments Mon, 07 Jan 2019 09:19:09 +0000 https://pocyaco.com/?p=6778 純セレブスピーカーに興味津々! お正月休みに我が家にも何人か訪れてきたのですが、見事に全員が鼻セレブの純セレブスピーカーに興味をもってくれ(笑)、実際に音楽を聴かせるとさらに感動してくれました。 見た目にもこだわった甲斐 […]

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純セレブスピーカーに興味津々!

お正月休みに我が家にも何人か訪れてきたのですが、見事に全員が鼻セレブの純セレブスピーカーに興味をもってくれ(笑)、実際に音楽を聴かせるとさらに感動してくれました。

見た目にもこだわった甲斐があったというものです。

少し前にアンプを片岡祐介さん(純セレブスピーカー開発者)のおすすめのものにしていたので、ブルートゥース対応になっており、日頃からスマホで音楽を聴いている人に、いつもイヤホンで聴いているスマホの音源を純セレブスピーカーで聴いてもらうと、違いがはっきりと感じられたようで感動していました。

その中でも一人が実際に純セレブスピーカーが欲しいということだったので、当ブログの記事や「純セレブスピーカー研究室」の存在を教えてあげました。

そして次の日にその人から連絡があり、さっそくダイソーの300円スピーカーを買ったけど、ネジ山をなめてしまったとのこと。さらに、

「あなたのブログは画像が見にくい!」

と言われてしまいました。たしかに右側だけに画像を載せているので、スマホだと小さくて見にくいのかも知れません。

さらにハンダやアンプのことが良くわからないということだったので、ネジ山がなめたダイソーの300円スピーカーを譲りうけ、変わりに私が作ることになりました。

そしてブルートゥース対応にしてほしいとのことだったので、amazonの同じアンプを教えてあげ、ダンボールの加工は自分で出来るということだったので、ダイソーの300円スピーカーの分解とケーブルとのハンダ付けを行うことになりました。

彼女から画像が小さくて見にくいという指摘があったこともあり、今回は改めてダイソーの300円スピーカーによる純セレブスピーカーの作り方を、いつもより画像を大きくして紹介していきます。

純セレブスピーカーの作り方

まずはダイソーの300円スピーカーを分解します。これはプラスドライバーだけで行えるのですが、かなり小さなネジなので、それなりに細いドライバーが必要です

下にある一般的なサイズのドライバーだと、ネジがなめてしまうかも知れないので気をつけてください。精密ドライバーの箱の下から二番目のところに小さなネジがあるのが見えるでしょうか。これぐらい小さなネジなので、精密ドライバーを持っていない人は分解が厳しいかも知れません。

ただダイソーでも細めのドライバーが売られているので用意してください。

ダイソーにも精密ドライバーが売られていたのですが、先端だけを取り換えるタイプもあり、おそらくそれだと届かないので注意が必要です。

ネジがある箇所が結構深いので、細長いドライバーを用意してください。ダイソーよって精密ドライバーの種類に差があるので、もし見つけられなかったら他の店舗を覗いてみてください。

ちなみにネジの穴の深さは34mmぐらいでした。ネジ穴の直径は5mmです。

ネジ穴が5mmなので一般的なプラスドライバーでも入るのですが、上手く噛み合わせないとネジ山がなめてしまうので、精密ドライバーがない場合はしっかりと押し付けながら慎重に緩めてください。

彼女から譲り受けたものはネジ山がなめていたので、分解するとこんな感じになってしまいました。

純セレブスピーカーにプラスチックのカバーは必要ないので強引に切り離しました。わりと柔らかいプラスチックなので、ネジ山をなめてしまった人でも頑張れば外せます。

こんな感じで右上のネジ穴の箇所のプラスチックが残ってしまったのですが、強引にペンチでプラスチック部分を切り刻んで取り除くことが出来ました。

そしてこの時に注意してほしいのが金属の歪みです。かなり柔らかい金属なので平になっていないかも知れません。

このままだとダンボールに設置した時に浮いてしまうかも知れないので歪みを直しておきましょう。かなり柔らかい金属なので手でも簡単に曲がります。

二つとも分解するとこんな感じです。

ダイソーの300円スピーカーだけで純セレブスピーカーを作ってみたい人は、この状態でダンボールに設置すれば完了です。

ただしケーブルが細くて短いので、ちょっとしたことで断線してしまうので気をつけてください。私が初めて作った時も切れてしまいました。

特に内臓されているアンプとスピーカーが接続されているケーブルは、かなり短いので注意が必要です。

アンプは普通のプラスドライバーでも外すことが出来るのですが、アンプがむき出しの状態だと断線や損傷の恐れがあり、純セレブスピーカーのダンボールに内蔵してしまうと、紙などが触れてショートしてしまう可能性があります。

参考純セレブスピーカーのリスクについて調べてみた

アンプをプラスチックのスピーカーの箱から取り外さずに、そのままアンプケースにするという情報があったので、今回は取りあえずそれを採用しました。

これだとケーブルが短いので大きなダンボールは使えません。なのでダイソーの300円スピーカーの箱を採用しました。

もう一つのスピーカーは適度な大きさの箱がなかったので、撮影の事も考えて透明なプラスチックの容器にしました。

これでダイソーの300円スピーカーによる純セレブスピーカーは完成です。実際に音を出してみたのがコチラです。

USBケーブルで電源をつなぎ、イヤホンケーブルでアンプとスマホで接続し、YouTubeの著作権フリー音源を流してみました。

安いタブレットによる録音なので、あまり音の良さは伝わらないかも知れませんが、そのままのダイソーの300円スピーカーと聞き比べると段違いの音質になっています。

ダイソーの300円スピーカーも価格の割には素晴らしい音質なのですが、どうしても音量を上げてしまうとこもったような音になってしまいます。

純セレブスピーカーは必要以上に低音を強調しないので、一般的なスピーカーよりも少し音量を上げて楽しむことが出来るので、より音の深みやきめ細やかさを感じることができるものですよ。

これは体験してみないと分かりにくいのですが、今回紹介した作り方であれば300円だけでも作れるので、機会があれば試してみてください。

ただこのままだと、ちょっとした衝撃で断線してしまうので改善策や注意点を紹介します。

純セレブスピーカーを作るときの注意点

透明なプラスチック容器の紙の詰め方に注目してほしいのですが、

このように紙の先端が上(スピーカーユニットの方)に向いてしまうと、スピーカーの内部に干渉してしまうリスクがあります。

これは私が強引にスピーカー内部に紙を押し込んだだけなので、そうそうあるケースではありませんが、紙の詰め方によってはこのようなリスクがあります。

最近は純セレスピーカーの新しいアレンジ方法として、スピーカーを下に向けて吊り下げたりする事もあるのですが、紙の先端が残っていたり細かな紙を詰めてしまうと、銅線がむき出しのスピーカーの内部に侵入するリスクがあるので気をつけてください。

なので、このように紙の先端が裏側を向くように丸めると良いかと思います。もちろんアルミ箔のような電気が通りやすそうなものは詰めないでください。

あとケーブルが引っ張られた時に断線しないように、箱の内側でケーブルを結んでおくと安心です。

ただアンプ側のケーブルは短いので、これが出来ません。ケーブルを別に用意して延長するのが理想ではあるのですが、このまま使ってみたい人はケーブルが断線しないように、箱とアンプケースを固定してしまうのが良いかと思います。

このやり方であれば、ダイソーの300円スピーカーのみで純セレブスピーカーを作ってもリスクが避けられると思います。

ただ紙を詰める時に勢いよく蓋を開けてしまうと、簡単にケーブルが切れてしまうので慎重に行ってください。

アンプケースにしていない方のプラスチックの箱は切り離して構いません。こちらはプラスチックカッターがあると便利ですが、かなり柔らかいプラスチックなので、普通のカッターやペンチなどでも少し頑張れば切り刻んでいけるかと思います。

ちなみにプラスチックカッターもダイソーで売られていますよ。

アンプ別の純セレブスピーカーの作り方

ここまではダイソーの300円スピーカーのみで純セレブスピーカーを作る方法を紹介したのですが、私が依頼を受けたのはアンプ別のタイプなので、長いケーブルを購入してきてハンダ付けを行いました。

このケーブルはハードオフのジャンク品で購入したものです。おそらくミニコンポなどの配線で使われていたものです。スピーカーと同じ300円でした。一応100円ショップでもケーブルを調べてみたのですが、私は見つけられませんでした。店舗によってはあるのかも知れません。

新品のケーブルが欲しい場合は、ホームセンターやカー用品店の電装品コーナーで見つけられると思います。

オーディオマニアの人だとケーブルにも相当こだわるようで、音質に大きく影響を与えるそうなのですが、私の耳にはそれほど違いがわかりませんでした。

単純にダイソーの300円スピーカーのままだと、ケーブルが短くて純セレブスピーカーの魅力である様々な箱を試すことや、紙の詰め具合を調節する作業がやりにくいので、それなりの長さにした方が良いかと思います。

ダイソーのスピーカーのケーブルは明らかに細いので、あまり良いものとは思えませんが、小さな基盤にハンダ付けする為には仕方がなかったのかも知れません。

基盤側のハンダ事ケーブルが外れてしてしまうと修復はかなり大変です。他のケーブルが邪魔になるので、ものすごく繊細な作業が求められます。

なのでダイソーのアンプを使用したままケーブルを延長したい場合は、カットしたケーブル同士をつないだ方が簡単だと思います。接着端子でつなぐなり、むき出しにした銅線をハンダで接着してください。ハンダの場合はテープで巻くなどして絶縁しておきましょう。

今回はアンプを別に用意してもらうのでケーブルを取り外すだけです。ちなみにハンダゴテもハンダもダイソーで売られています。ただしハンダゴテは500円(税別)です。

ハンダ作業が久しぶりという人や初めてという人は、YouTubeなどにあるハンダの使い方の解説動画で一度確認すると良いかと思います。

これはデフォルトの状態なのですが、別のケーブルを繋げやすいように横に穴があるのがありがたいです。

十分に温まったハンダゴテ(ダイソーのだと3分以上)で、ケーブルの根元のハンダに触れると溶解してくれるので、軽くケーブルを引っ張っるとスッと抜けてくれます。

ただし、スピーカーユニットが不安定な状態なので、このように磁石の力を使ってもう一つのスピーカーユニットとくっつけておくと、安定して作業しやすいかと思います。

そして長いケーブルを横の穴に通し、軽く手でよじってまとわらせます。

この時に残っているハンダをずらして使えるかとも思ったのですが、スピーカー本体から伸びている線が接着されているので、新たにハンダを使用しましょう。

元の穴に入れてもいいのですが、その場合も一度ハンダを綺麗に取り除かないと難しいので、やはり横の穴を利用した方が簡単だと思います。

今回は自分の手元に残るものではないので、より安全性を高める為に純セレブスピーカーのバージョン2で採用されていた、配線カバーなるものを用意しました。こちらもダイソーで売られていました。

このカバーを適度な大きさにカットし、ケーブルに通してからハンダ付けを行います。二本一組でつながっているケーブルだと後から通すことが出来ないので、ハンダの前に通しておきます。

そしてハンダ付けを行い、配線カバーをハンダ付けされた根本にずらし、熱を与えてカバーを縮めます。

説明書にはドライヤーの熱で一分ほど縮むとあったのですが、私は男で短髪なのでドライヤーを所有していません。そこでストーブの火力を最大限にして近づけてみました。

ストーブの熱だと5分ぐらい当ててもピシッと隙間なくは縮まってくれなかったのですが、ハンダの根元辺りはガッチリと固定されたので良しとしました。

彼女に渡す時に、ドライヤーで温めて縮めるようにお願いするつもりです。

ダイソーには配線カバーの近くに絶縁テープなるものも売っていたので、ドライヤーを持っていない人は、そちらの方が簡単かも知れません。

既にハンダ付けしている場合も絶縁テープの方が取り外す事なく巻けるので便利だと思います。

ただケーブルとつないだ箇所にカバーをしたとしても、そこからスピーカー内部へ向かう線はむき出しのままです。

ここに電気が通るものが触れてしまうとショートする可能性があるので、紙の詰め方を工夫して触れないようにしてください。

一般的な紙は電気を通しませんが、インクの成分や水分が含むことで電気を通すこともあるので、スピーカーの内部に届かない紙の詰め方をしましょう。

あとは好みのダンボールに設置してケーブルをアンプにつなぐと純セレスピーカーの完成です。試しに私のアンプと接続してみると、見事に綺麗な音が鳴り響いてくれて安心しました。

ちなみにダイソーにもダンボールが売られています。

このように平面の状態で売られているダンボールもありますし、既にボックスになっているものもあります。

ダイソーの箱型収納ケース

純セレブスピーカーは箱の大きさや材質によって音質が変化してくれるので、色々試してみてください。

もちろん手持ちのダンボールでもOKです。適度な大きさのダンボールが二つない場合は、一つのダンボールに設置して一体型にするのも良いかと思います。

あと私は試した事がないのですが、ダンボールに穴をあけるときに、コンパスカッターなるものがあると楽そうでした。

普通のカッターでダンボールを丸く切り抜くのは意外と大変な作業で、力を入れ過ぎるとダンボールに折り目がついてしまったり、床やテーブルの上に置くと貫通して下の物を傷つけてしまう事もあるので、慎重に行う必要があります。

多少いびつな穴になっても良い音をしてくれるのが純セレブスピーカーの凄いところでもあるので、見た目にこだわりたい場合はオシャレな包装紙を張ったり、ペイントしたりするのも楽しいと思います。

まとめ 純セレブスピーカーを作ってみよう!

今回は改めてダイソーの300円スピーカーによる純セレブスピーカーの作り方を詳しく紹介してみました。

電子工作に詳しい人からすると間違っている箇所があるのかも知れませんが、その場合はコメントで指摘してもらえると幸いです。

ちなみにプラスチック容器の純セレブスピーカーの音は、はっきりいってイマイチでした。

純セレブスピーカーの詰め物紙の下に適当に切ったダンボールを詰めてみたりしたのですが、どうも無理があったようです。

これはあくまでも撮影しやすいように透明のものを選んだだけなので真似しないでくださいね。

当ブログでは以前にティッシュの箱や紙パック製の純セレブスピーカーなども試してみたのですが、やはりダンボールの方が相性が良いようです。

卵の紙パックが良いという情報もあるので、必ずしもダンボールでなくても良いのですが、卵の紙パックの材質は圧縮した再生紙のようなものなので、相性が良かったのかも知れません。

ちなみに私の自信作である鼻セレブの純セレスピーカーの内側にも、ダンボールを張り巡らせています。

初めて作った純セレブスピーカーはティッシュの箱だったのですが、その外側に厚紙を張った時に、かなり音質が良くなったので色々試してみる価値があると思います。

またダンボールにも色々なタイプがあります。薄かったり厚かったり、硬いものや紙でコーティングされているものがあるので、色々違いを楽しみながら調節するのも面白いですよ。

ダンボールの大きさや形によっても変わりますし、中に詰めるものによっても音質が変化します。

現在の私はクシャクシャにした新聞紙を広げて、ふんわりと形作って詰めるのが良いと感じているのですが、チラシだと紙質が結構違うので色々組み合わせて楽しめると思います。

純セレブスピーカーの楽しみは、ここにあるように感じています。

今回紹介したダイソーの300円スピーカーのみで純セレブスピーカーを作ってしまうと、どうしても短いケーブルの制約を受けるので、このアレンジの楽しみが少なくなってしまいます

私のイメージとしてはダイソーの300円スピーカーが50点だとすると、純セレブスピーカーにすることで70点ぐらいになり、もう少し良いアンプとケーブルをつなぐことで80点ぐらいになります。

この先は個人の好みや楽しみ方によって点数を上げていく感じです。

箱の中にもダンボールを詰めていたり、箱の下にもダンボールを置いていたり、それこそ吊り下げたりと様々な楽しみ方があります。

よく聴いている音楽のジャンルと相性の良いパターンを見つけたり、音楽を再生するプレイヤーとの相性もあるのかも知れません。

私はパソコン作業中に音楽を聴くのが楽しみなので、耳元の高さに合わせた鼻セレブの純セレブスピーカーが最高だと感じているのですが、私のように決まった場所で聴くのでなければ、もう少し大きな箱やスピーカーが上向きの方が良いのかも知れません。

このように自分の好みに合わせて楽しめるのが、純セレブスピーカーの素晴らしさだと感じています。

もちろん高級ケーブルや高級アンプなどでも音質が向上することがあるのかも知れませんが、純セレブスピーカーはちょっとした工夫でも変化してくれるので、自分好みに調整しやすくて面白いですよ。

純セレブスピーカーは単純に安くて質の良いスピーカーということだけではなく、それほどお金を掛けずともアレンジの奥深さを楽しめます

高級オーディオマニアだけが知っていたような楽しみを、誰もが簡単に体験することが出来ます。節約家にとっても相性が抜群ではないでしょうか。

  • 純セレブスピーカーって何?
  • なんだかあやしくない?
  • そんなことで良くなるわけがない!

といった段階の人は今回紹介したダイソーの300円スピーカーのみで純セレブスピーカーを作って体験してみてほしいのですが、そこに感動できた人は、もう少し良いアンプや取り回しのしやすいケーブルにして、自分好みの音を探してみてください。想像以上に澄んだ生々しい音に感動すると思いますよ。

参考純セレブスピーカー向けのアンプ

行列の出来る美味しいラーメン屋さんでも、最後は各々が調味料で好みの味に整えて楽しむものです。このアレンジの懐の深さこそが、純セレブスピーカーが楽しいところでもあるので、興味のある人はぜひ挑戦してみてください。

またアレンジ方法について調べたい人は、純セレス堂のホームページや研究室や公式ツイッターが参考になりますよ。

純セレブ堂(HP)

純セレブスピーカーの研究室

純セレブ堂(ツイッターアカウント)

興味はあるけど自分で作るのは不安という人は制作キットも売られています。

純セレブ堂(制作キット販売サイト)

プロの音楽家である片岡祐介さんが様々なダンボールを試してベストなものが採用されており、ハンダ付けされたケーブルも付属しています。さらにダイソーのスピーカーの検品も行ってくれています。稀に外れのスピーカーがあるようなので機械工作が苦手な人におすすめです。

購入者限定のコンテンツもあるので、より自分好みの音に進化させていくことが出来ると思いますよ。

追記・本家の動画が公開されました

この記事を公開した後に、なんと片岡祐介さん本人による純セレブスピーカーの制作動画が公開されました。

基本編とあるので、今後はアレンジバージョンの上級編があるのかも知れません。とてもわかりやすく解説されていて感動しました。紙の詰め方など参考になりました。コンパスカッターも凄く良さそうですよね。

ただ一つ気になったのがハンダゴテの扱い方です。

ハンダ付けを行った後にコンセントを抜き、無造作に床に置いていたのですが、あれを自宅の絨毯やフローリングで行ってしまうと大変なことになります。

もちろん動画が撮影された場所の床の材質を分かってのことだと思いますが、自宅で取り扱う場合は気をつけてください。

ちなみに100均で売られているハンダゴテは、電源コードが短くて弾力があるので、軽く置くだけだと動いてしまうことがあります。実際に私のも動いて焦りました。

本格的なハンダゴテのセットには専用の台が付属しているのですが、ダイソーで用意した人は気をつけてください。

また高温になったハンダゴテが冷めるまでに数十分は放置した方が安心なので、耐熱の皿か灰皿などを用意して、ズレないように置いて作業しましょう。

あと動画で使用されていたハンダもダイソーで購入したものだと思われるのですが、私が購入したものと入れ物の蓋の色が違いました。

動画では蓋の色が黄色です。うる覚えで申し訳ないのですが、ダイソーでは二種類のハンダが売られていました。

私はそれぞれの説明書きを読んだ上で、オーディオ向けの方(ケースの蓋が青、電子工作用)を選んだつもりだったのですが、片岡祐介さんが違う方のハンダを選んでいたので、本家の純セレブスピーカーに近づけたい人は、そちらの方が良いのかも知れません。

オーディオマニアの世界では、ハンダに含まれている成分でも音質が随分と変わると言われています。それほど気にする事はないかも知れませんが、手持ちのハンダがない場合は黄色を選んだ方が良いのかも知れません。

ちなみに動画の中で片岡祐介さんおすすめのアンプの取り付け方も紹介されていたのですが、

私は右側のように真っすぐ取り付けています。これにはちょっとしたコツがありまして、

このようにケーブルの先の銅線を手で曲線にしてから入れると、後ろの穴からでも設置可能です。あとは締め上げるネジが回る方向に指で撫でつけてあげれば綺麗に収まります。

これはただの自己満足ですが、見た目がスッキリして気持ちが良いものですよ。

より見た目にこだわりたいのであれば、動画の中でも紹介されていたバナナプラグを購入するのも良いかも知れません。安いものなら1000円未満で売られています。これは流石に100均では売られていませんでした。

ちなみに私が片岡祐介さんおすすめのアンプを購入する際に色々と調べていると、海外の人の動画の中で、

「付属の入力ケーブルの品質が酷いから別のものに交換しろ!」

とありました。

動画の中でもブルートゥース接続とケーブルの聞き比べをしていますが、私の純セレブスピーカーで動画の中の音楽を聴く限り、ブルートゥース接続の方が良かったように感じました。

実際に普段の私もブルートゥース接続でつないでいるのですが、付属のケーブルよりも良いと感じています。

ブルートゥースの無線接続は圧縮されているので、一般的には音質が悪くなるはずなのでですが、もしかしたらアンプに付属しているケーブルの品質が良くないだけなのかも知れません。

この辺は中国のアンプですし、品質のバラつきなども関係しているのかも知れませんが、別のケーブルを持っている人は、試してみる価値があると思います。

ケーブルやステレオミニプラグについて調べて見ると、オーディオマニアの世界ではかなり重要なアイテムのようでした。

ただこの辺にお金をかけてしまうと、純セレブスピーカーの世界観とは相容れないような気もするので、私はジャンク品で良さげな物が見つかれば試してみようかと考えています。

ちなみにケーブルについて調べていた時に、とても参考になった記事があったので紹介します。

【プロケーブル】エージングというデタラメ!

売る側にとってエージングという便利な表現がはびこっていることに警報を鳴らしています。売る側であるプロケーブルさんの意見なので説得力がハンパありません。

この辺の曖昧な表現(エージング、馴染むなど)というのは、世の中に色々あるように感じます。節約家にとっても勉強になる内容なので、ぜひ読んでみてください。

ちなみにこちらのプロケーブルさんは、動画の中でも紹介されていた高音質なアンプを取り扱っているオーディオ専門店でもあるので、お金に余裕がある人であれば選んでみる価値があると思いますよ。

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純セレブスピーカーはオカルト?という人の背景を想像しよう https://pocyaco.com/occult-6633 https://pocyaco.com/occult-6633#respond Thu, 20 Dec 2018 10:42:50 +0000 https://pocyaco.com/?p=6633 純セレブスピーカーはオカルト? 当サイトでは自作した純セレブスピーカーについて色々紹介してきたのですが、最近は純セレブスピーカーの注目度が上がってきたこともあり、否定的な意見も出てきました。 中には「オカルト」「迷信」と […]

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純セレブスピーカーはオカルト?

当サイトでは自作した純セレブスピーカーについて色々紹介してきたのですが、最近は純セレブスピーカーの注目度が上がってきたこともあり、否定的な意見も出てきました。

中には「オカルト」「迷信」といった発言をする人もいるのですが、このような発言をする人の背景を観察すると、様々な事が予想できるものです。

おそらく今後も否定的な意見が増えることになるのでしょうが、大抵は純セレブスピーカーの存在によって脅かされてしまう人達の意見です。

このような事はあらゆる業界で起きることです。そしてこれらのような否定的な意見が増えることで注目度がさらに上がっていきます。

否定的な意見の背景

どのような意見にも何かしらの背景、思惑が隠れているものですが、純セレブスピーカーで考えると、既存のオーディオメーカーは認められるわけがありません。

自社製品を否定するような概念は無視できないでしょう。

世間に純セレブスピーカーが浸透するほど、マニアや自称専門家と呼ばれる人達からも否定的な意見が増えるのは安易に想像が出来ます。

オーディオにお金を掛けてきた層ほど、拒否反応を示すことになるでしょう。

おそらくオーディオ雑誌は取り上げもしません。実際に試されてしまうとお手上げになる可能性があるので、スポンサーであるスピーカーメーカーに忖度して無視を決め込みます。

ネット上ではスピーカーを販売しているメーカーの工作員が、否定的な書き込みをアチコチにするかも知れません。

これらのような否定派が増えるほど、純セレブスピーカーの知名度が上がることになります。

わかりやすくいうと、否定派のおかげで炎上して一気に注目されることになります。

否定派の役割

純セレブスピーカーは敷居が低い(安価に自作可)だけに、実際に体験した上で判断しようとする層があらわれてくるので、そこで改めて精査されることになります。

もちろんこの段階で多くの人に純セレブスピーカーの質が低いと判断されると、オカルト認定されることになります。

お金に余裕がある人でないと体験できないような事(高級オーディオやフェラーリの試乗記など)であれば、一部の意見が一人歩きしてしまうのですが、純セレブスピーカーは圧倒的に敷居が低いので、多くの人に実際に判断してもらえる特徴があります

私も含めて多くの純セレブスピーカーを体験した人からすると、純粋に素晴らしく澄んだ音に感動することになるので、ほぼほぼ肯定派が上回ることになるでしょう。

すると否定派は意地になって見た目に文句をつけるようになるかも知れませんし、超高級オーディオセットと比較してくるかも知れません。

これは料理で言うと低温調理のようなことかも知れません。

低温調理はプロ用の火力の強いコンロやオーブンがなくても、家庭用の調理器具だけで美味しい料理が作れるので、多くの主婦に受け入れられました。

温度計一つで気軽の挑戦できるからこそ、きちんと精査され、その素晴らしさが世間に浸透していきました。

プロの料理人からすると否定的な意見がいくらでも出てきますが、誰もがプロ用の道具を揃えられるわけではありませんし、最高の食材を用意できるわけでもありません。

安くて硬い肉にゆっくりと熱を入れて柔らかく仕上げる低温調理と、最高級のお肉をコトコト煮込んだプロの味を比較して否定するようなことです。

多くの人に受け入れられるのは、誰もが簡単に出来る低温調理です。

いち早く低音調理用のグッズを販売したメーカーは、多大な利益を上げました。

純セレブスピーカーも低温調理法のように、実際に簡単に試すことが出来るからこそ、多くの人に浸透していくパワーを秘めています。

否定派が声を荒げるほど世間に浸透していくことでしょう。どんどん「純セレブスピーカーはオカルトだ!」と声だかに叫んでもらいたいものです。

オーディオメーカーの未来

純セレブスピーカーのような全く新しく、しかも安価で作られるような革命は、あらゆる分野でも行われてきました。

ゼンマイ仕掛けの機械式腕時計は、セイコーが開発したクォーツ時計の小型化の技術によって、一気に縮小していきました。

単純に従来の機械式時計よりも正確なので、より高い価格で売ることも出来たのですが、あえて特許を公開して世界中で安価な腕時計を作られるようになり、多くの人の役に立ちました。

そしてスイスを中心とした機械式時計メーカーの多くが廃業に追い込まれ、一部のステータスシンボルとしての役割をもたせることが出来ていた高級路線のメーカーだけが生き残ります。

対抗策としてオシャレなデザインのスウォッチ(電池式)を販売したりしましたが、結局はより安価な腕時計に太刀打ちできませんでした。

すると益々高級路線に行くことになり、時計の機能としては無意味な宝石を組み込んだり、レアメタルを使用したり、ブランド力を高める広告に力を入れるようになりました。

現在はそこにしか価値がありません。

そこに価値を感じる人が購入する分には構いませんが、どんなに高価で複雑な機械式時計でもスマホの時計より不正確です。多くの人に役に立っているのは安価なデジタル時計です。

移動手段だった馬車も同様です。馬車は貴族のような人しか乗れない高価な移動手段でしたが、安価な車の登場でより多くの人に役立つようになりました。

現在の馬車の役割は観光やレジャーだけです。

おそらく車もそのうち新しい移動手段に主役の座を奪われることになるでしょう。すると遊園地のゴーカートやF1のような娯楽としてのみ残ることになります。

オーディオ業界もウォークマンやiPodの登場で同じような道を辿っています。高級路線にしか活路を見いだせないので、わざわざ高価な部品を取り入れて価格を吊り上げています。

純セレブスピーカーは、ここに風穴を開ける可能性があるのではないでしょうか。

高級スイス時計がスウォッチに挑戦したように、高級オーディオメーカーが本格的に純セレブスピーカーのようなものを作る可能性もありますが、利益率が低いので上手くいくとは思えません。

おそらく益々高級路線に行くのではないでしょうか。住宅メーカーを巻き込み、部屋の構造や基礎工事から関与し、専用の電柱やアースを設置するようになっていくかも知れません。

一方で純セレブスピーカーは名前が残るかどうかは分かりませんが、ホームセンターなどで安価なキットを販売されるようになり、世界中の誰もがスマホと接続して澄んだ音楽を気軽に楽しめる時代が来ることでしょう。

まとめ オカルトは高い!

そもそもオカルト商品というのは、安価では成り立ちません。

多くの人に売れてしまうと嘘がバレてしまうので、興味をもった一部の人にだけ細々と売り続けて人目を避けながら商売しています。たまにしか売れないからこそ、高価にしなければ成り立ちません。

個人で様々な情報を発信できる現在のネット社会では、オカルトは難しくなっています。

一方で純セレブスピーカーはオープンソースで公開されているので、自作するなら安価で済みます。オカルトとは程遠い位置にいます。

このような安価なものをオカルト扱いする人というのは、単純に困る側だけの人です。そのような人が騒げば騒ぐほど、結果的に普及に貢献してくれるのですが。

電子書籍が販売されるようになった時も出版社や製紙工場は大反対でした。

  • 簡単にコピーされる
  • 目が疲れる
  • 所有欲が満たされない
  • ページをめくる楽しみがない

など色々な否定的な意見がありましたが、書籍の中身の情報を楽しみたい人にとっては関係ありません。私もよく購入しています。

目に優しくて電池も長持ちする専用タブレットなども販売され、現在では積極的に出版社も電子書籍に関わるようになりました。

紙の業界も文句を言っているだけでは太刀打ちできないので、最近は強化ダンボールで家具をつくったり、再生紙を圧縮して薪にするような活路を見出そうとしています。

新しいイノベーションが起こると否定的な意見が出るのは常です。

そしていよいよ否定できなくなると、オカルトといった何の根拠もない否定しか出来なくなっていきます。

純セレブスピーカーへのオカルトといった意見が出てきたのは、ある意味で喜ばしいことなのかも知れません。多くの人が試してみるきっかけになってくれることでしょう。

その内にオーディオメーカーも無視できなくなり、スウォッチや電子書籍のように積極的に絡んでくるメーカーも出てくるかも知れません。

ブルートゥースのアンプ込みで1980円ぐらいに抑えることが出来れば、世界中のスマホユーザーが飛びつくかも知れません。

今後、純セレブスピーカーが世界にどのように浸透していくのか、とても楽しみです。

ちなみに世界にはさらに上がいるようで、スピーカーユニットまで自作してしまう凄い方がいました。

流石にこれだと燃えてしまわないか不安になりますが、原価などたいしたものではないのだと良くわかるものです。

他にもかなり本格的にダンボールで作り込んでいる方もいました。

中に紙を詰める方法ではなく、バスレフ用(?)のパイプもつないでいるので、純セレブスピーカーとは少し概念が違いますが、英語で動画をあげられる方がいると、一気に世界に純セレブスピーカーが浸透していくかも知れませんね。

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純セレブスピーカーのリスクについて気になったので調べてみた https://pocyaco.com/risk-3-6557 https://pocyaco.com/risk-3-6557#respond Wed, 05 Dec 2018 09:21:27 +0000 https://pocyaco.com/?p=6557 純セレブスピーカーのリスク? 少し前に純セレブスピーカーの発案者の安冨歩さんが、少し気になるツイートをしていました。 【純セレブスピーカーについての注意点】 スピーカーユニットは発熱します。 ユニットの可動部に可燃物が接 […]

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純セレブスピーカーのリスク?

少し前に純セレブスピーカーの発案者の安冨歩さんが、少し気になるツイートをしていました。

そこで一般的なスピーカーの発火について調べて見ると、実際に稀に発火する現象があるようで驚きました。

スピーカーが発火?

あくまでも稀にということを覚えておいてほしいのですが、アンプからスピーカーへの入力が遥かに超えてしまうと、発火するケースがあるようでした。

いくつか気になる情報があったのでリンクを貼っておきます。

弊社スピーカーをご使用のお客様へ重要なお知らせ

スピーカーからの火災

どちらもアンプの対応ワット数を遥かに超える入力がアンプからあり、大音量を流していたことが原因のようです。

他にもツイーターとつながるコンデンサの劣化による発火ケースも見つかりました。

青い配線の間にある黒いゴムに隠れている部分にコンデンサがあります。

古いスピーカーをばらして純セレブスピーカーを自作する方は気をつけてください。ツイーターごと外してしまった方が良いかも知れません。

他に真空管アンプの扱い方によっても発火するリスクがあるようです。こちらはスピーカーではなくアンプ側の問題ですが。

そしてさらに気になったのが、こちらのYouTube動画です。

スピーカー焼き実験

あえてスピーカーに負荷をかけている実験ですが、こちらの動画のコメントに気になるものがありました。100円ショップのスピーカーに業務用の100Vのアンプをつなぐと燃えたとのこと。

私が純セレブスピーカーに興味を持ち、ダイソーの300円スピーカーの改造について調べていた時にも、あるYouTube動画のコメントに「アンプを変えると燃えるよ」といったものがありました。

色々な動画を見ていたので、今そのコメントを探してみても見つけられなかったのですが、多少なりとも改造にはリスクがあるように感じました。

ただ、この前の記事でスピーカーのエッジを柔らかくしてエージングする過程で、これでもかと新聞紙を詰めた箱に密封して大音量で半日ほど流していたのですが、

参考スピーカーの固まった布エッジの軟化作業

この時に何度かスピーカーの熱をチェックしてみると、ほとんど熱をもっておらず(ほんのり温かいぐらい)、発火する可能性は全く感じられませんでした。

そこで改めて手持ちのスピーカーユニットとアンプのワット数を調べてみると、

スピーカーの最大入力が10W

アンプの最大出力が5W

となっていました。アンプの音量をマックスにしても5Wなので、特に問題がなかったのだと思われます。

私はこのアンプでダイソーのスピーカーにもつないでいるのですが、ダイソーのアンプは3Wです。そもそも音量をマックスにして聴くことがないので、特に問題になっていないのかも知れません。

「ダイソー 300円スピーカー 発火」

と検索してみても、これといった情報は見当たらなかったのですが、検索結果の最下層に気になるものがありました。

「アンプ回路がむき出しなので、フェルトを吸音材として入れると熱がこもり発火の危険性がある。」

と、あります。ただ残念ながらこちらのサイトが開けません。既に削除されてしまっているのかも知れません。

ただこれは「アンプ回路がむきだし」というところがリスクなのであり、スピーカーユニットが燃えるということではなさそうです。

私がエイジングで大音量で流していた時も、アンプの方が熱をもってしまったので、何度か休ませて冷ましていました。

まとめ リスクは低い?

あくまでもオーディオの素人の私が調べてみただけですが、純セレブスピーカーの構造が原因で発火する可能性は低いのだと思われます。

そもそも自宅で大音量で流す人も少ないので、アンプの最大ワット数が常に入力されるわけではありません。

よほど広い家で大容量の高級アンプで大音量でも流さない限り、スピーカーユニットが発火するリスクは低いのだと思います。

そもそも多くのスピーカーユニットには紙が使われていますし、エッジも熱に弱そうなゴムや布が使われています。

純セレブスピーカーの構造うんぬんで発火するのではなく、極端な使い方をしてしまう事にリスクがあるようです。

アンプ回路がむき出しのところにフェルトなり紙が触れてしまうとリスクがあるのかも知れませんが、別のアンプで接続する分には大きなリスクにはならないのだと感じます。

もちろん自作するスピーカーなので自己責任の世界ではありますが、発火のリスクが気になる人はスピーカーユニットの配線のつなぎ目や、本体の近くにまでびっしりと紙を詰めない方が良いかと思います。

紙なのでスピーカーユニットの後ろにふんわりと空間をもたせることは簡単です。この上に紙を乗せても配線が適度にガードをしてくれます。

私も自作した純セレブスピーカーで様々な紙の詰め方を試していますが、結構スカスカの方が気持ちの良い音になる気がしています。

同じような理由でティッシュやビニールのような燃えやすい素材も、スピーカーユニットの近くには配置しない方が良いかと思います。

大容量のアンプを持っている人がいれば、あえてダイソーの300円スピーカーの限界を試してみてほしいですね。目安が出来ると安心して純セレブスピーカーに挑戦する人が増えるように思います。

アンプが壊れてしまっても責任は負えませんが・・・。

ちなみに今チェックしてみると、純セレブスピーカーのWIKIにも注意点がまとめられていました。

純セレブスピーカーの研究室

大きいユニット
出力の大きいアンプ
詰めた紙がユニットに接触
ダンボールを密閉
大音量で長時間

とあったので、純セレブスピーカーを自作しようと考えている人は、「純セレブスピーカーの研究室」を参考にしてみてください。

ちなみに色々調べていると「お!?」という情報を発見しました。

なんと日付が2017年です。

純セレブスピーカー誕生の前に、ダンボール製のダイソーの300円スピーカーが生まれていました。

ブログを見るとダンボールの中に紙を詰めておらず、接着剤できっちりと塞いでいるようなので、純セレブスピーカーの概念とは少し違いますが、案外良い音が鳴り響いていたのかも知れません。

ただ、

「音質の変化? よくわからないッス。」

とあったので、そうでもなかったのかも知れません(笑)。

またダイソーの300円スピーカーの改造をしている人を調べていると、アンプの回路を改造して劇的に改善したという情報も多いので、少しだけ良いアンプを繋いで、ほどほどの音量で楽しむのが良いのかと思います。

片岡祐介さんオススメのお手頃価格のアンプ

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安冨歩さんイチオシのデイトン

【国内正規品】Dayton Audio DTA-120 トータル120W 大出力 ヘッドホンアンプ フロント入力 高級ミニ・バインディングポスト採用 アルミケース Tクラス 小型デジタルアンプ DTA120

参考純セレブスピーカー向けのアンプ

ダイソーの300円スピーカーの内臓アンプを活かしたい人は、紙やフェルトが直接基盤に触れないように気をつけてください。

ダンボールの外に出していても、基盤がむき出しのままだとホコリなどが付着するリスクがあるので気をつけてください。

また純セレブスピーカーにするダンボールの大きさにもよるのですが、ケーブルを購入して延長しないと難しいと思います。

ハンダでケーブルを接着するのではなく、既存のケーブルをカットして、ケーブル同士を端子などで繋いだ方が難易度が低いと思います。

内臓アンプは細いケーブルで基盤も小さいので、ハンダごての作業も凄く難しかったです。

この辺は個人のスキルにもよりますが、他の人の情報を見てもケーブルが外れてしまうケースが多いようなので、気をつけてほしいと思います。

追記・温度上昇するのか検証してみた

この記事で300円スピーカーの限界を試してほしいと書いたところ、何と安冨歩さんが実際に検証してくれました。

それについてもこちらで詳しく解説されています。

純セレブスピーカー研究所

要点をまとめると、スピーカーユニットを新聞紙で何重にも包んでダンボールの中に密封し、50wの出力があるアンプで最大音量で流してみると、15分ほどで70℃まで上昇し、75℃で音がしなくなりました。

75℃で紙が燃えるわけではありませんが、そのまま放置して漏電してしまうと発火のリスクがあるという検証結果でした。

私は素人判断でエージングの為にと似たようなことをしてしまいましたが、そもそもアンプの出力が弱かったためか、大した温度上昇は感じませんでした。

そもそも純セレブスピーカーでも完全に密封状態にしてくるむわけではないので、このような急激な温度上昇は考えにくいのですが、普通に純セレブスピーカーで音楽を聞いている分にはどれぐらい温度が上昇するのか気になったので、私のダイソー300円スピーカーで作った純セレブスピーカーで調べてみました。

あえてスピーカーユニットに触れるように新聞紙を詰め、その上に温度計を置き、さらに新聞紙をのせて箱を閉じ、いつもの音量(パソコンのサイドで聴く)で一時間ほど流してみました。

 

結果、温度上昇は全くありませんでした。

 

100均の温度計なのであまり正確でないのかも知れませんが、室温を計っている時にはそれなりに機能しているので、極端な温度上昇はなかったのだと思われます。

スピーカーユニットに手で触れてみると、金属のひんやりとした感触が伝わってくるだけであり、発熱している様子は微塵も感じられません。

アンプの出力が弱く音量も適度にしているので、ほとんど影響がなかったのだと思われます。

そもそも50wのアンプで最大音量で流していたとしても、常にスピーカーに最大の負荷が掛かるわけではありません

アンプの出力の変化について調べてみると、音の高低差によっても電圧は変化するそうで、重低音の「ドン!」という音でも「ド」と「ン」では随分と違うそうです。

100wもの出力があるアンプでも普通に音楽を聞いている分には、1wにも満たないことがあるそうです。

電圧を測定する際には、機械音の「ビィ~~~~~~~~~」という一定の周波数の音で検証するようで、一般的な音源とは随分と条件が違います。

安冨歩さんの検証で使われた音源も、残響音が長くて音がいくつも複雑に絡み合うパイプオルガンが選ばれていました。

スピーカーユニットのワット数を遥かに超える高出力のアンプで、負荷の掛かりやすい音源を最大音量で流し続け、さらに通気性が損なわれていると、スピーカーユニットが損傷するリスクがあるのだと思います。

そもそも純セレブスピーカーだからといって、極端に通気性が損なわれる構造ではないので、特別に不安視する必要はないのだと感じました。

ただ紙の詰め方によっては、スピーカーの内部に干渉してしまう可能性があります

ここだけが、純セレブスピーカーならではのリスクなのかも知れません。

これは私が強引に紙を押し込んでみただけですが、紙やティッシュなどを細かく千切って入れてしまうと、このような状態になる可能性があります

大きめの紙をふんわりと詰め込む分には、このような事にはなりません。

どうしても気になるという方は、このような簡易カバーをつけて対策をしてみるのも良いかと思います。

スピーカーユニットよりも少し大きめの厚紙などで囲ってしまえば、紙が直接触れるリスクはなくなります。

あくまでも自己責任の世界なので、気になる人はこのような対策をするのも良いかと思います。

ちなみにこの簡易カバーをつけても、音質の変化は特に感じませんでした。

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