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純セレブスピーカーのリスクについて気になったので調べてみた

純セレブスピーカーのリスク?

少し前に純セレブスピーカーの発案者の安冨歩さんが、少し気になるツイートをしていました。

そこで一般的なスピーカーの発火について調べて見ると、実際に稀に発火する現象があるようで驚きました。

スピーカーが発火?

あくまでも稀にということを覚えておいてほしいのですが、アンプからスピーカーへの入力が遥かに超えてしまうと、発火するケースがあるようでした。

いくつか気になる情報があったのでリンクを貼っておきます。

弊社スピーカーをご使用のお客様へ重要なお知らせ

スピーカーからの火災

どちらもアンプの対応ワット数を遥かに超える入力がアンプからあり、大音量を流していたことが原因のようです。

他にもツイーターとつながるコンデンサの劣化による発火ケースも見つかりました。

青い配線の間にある黒いゴムに隠れている部分にコンデンサがあります。

古いスピーカーをばらして純セレブスピーカーを自作する方は気をつけてください。ツイーターごと外してしまった方が良いかも知れません。

他に真空管アンプの扱い方によっても発火するリスクがあるようです。こちらはスピーカーではなくアンプ側の問題ですが。

そしてさらに気になったのが、こちらのYouTube動画です。

スピーカー焼き実験

あえてスピーカーに負荷をかけている実験ですが、こちらの動画のコメントに気になるものがありました。100円ショップのスピーカーに業務用の100Vのアンプをつなぐと燃えたとのこと。

私が純セレブスピーカーに興味を持ち、ダイソーの300円スピーカーの改造について調べていた時にも、あるYouTube動画のコメントに「アンプを変えると燃えるよ」といったものがありました。

色々な動画を見ていたので、今そのコメントを探してみても見つけられなかったのですが、多少なりとも改造にはリスクがあるように感じました。

ただ、この前の記事でスピーカーのエッジを柔らかくしてエージングする過程で、これでもかと新聞紙を詰めた箱に密封して大音量で半日ほど流していたのですが、

参考スピーカーの固まった布エッジの軟化作業

この時に何度かスピーカーの熱をチェックしてみると、ほとんど熱をもっておらず(ほんのり温かいぐらい)、発火する可能性は全く感じられませんでした。

そこで改めて手持ちのスピーカーユニットとアンプのワット数を調べてみると、

スピーカーの最大入力が10W

アンプの最大出力が5W

となっていました。アンプの音量をマックスにしても5Wなので、特に問題がなかったのだと思われます。

私はこのアンプでダイソーのスピーカーにもつないでいるのですが、ダイソーのアンプは3Wです。そもそも音量をマックスにして聴くことがないので、特に問題になっていないのかも知れません。

「ダイソー 300円スピーカー 発火」

と検索してみても、これといった情報は見当たらなかったのですが、検索結果の最下層に気になるものがありました。

「アンプ回路がむき出しなので、フェルトを吸音材として入れると熱がこもり発火の危険性がある。」

と、あります。ただ残念ながらこちらのサイトが開けません。既に削除されてしまっているのかも知れません。

ただこれは「アンプ回路がむきだし」というところがリスクなのであり、スピーカーユニットが燃えるということではなさそうです。

私がエイジングで大音量で流していた時も、アンプの方が熱をもってしまったので、何度か休ませて冷ましていました。

まとめ リスクは低い?

あくまでもオーディオの素人の私が調べてみただけですが、純セレブスピーカーの構造が原因で発火する可能性は低いのだと思われます。

そもそも自宅で大音量で流す人も少ないので、アンプの最大ワット数が常に入力されるわけではありません。

よほど広い家で大容量の高級アンプで大音量でも流さない限り、スピーカーユニットが発火するリスクは低いのだと思います。

そもそも多くのスピーカーユニットには紙が使われていますし、エッジも熱に弱そうなゴムや布が使われています。

純セレブスピーカーの構造うんぬんで発火するのではなく、極端な使い方をしてしまう事にリスクがあるようです。

アンプ回路がむき出しのところにフェルトなり紙が触れてしまうと、リスクがあるのかも知れませんが、別のアンプで接続する分には大きなリスクにはならないのだと感じます。

もちろん自作するスピーカーなので自己責任の世界ではありますが、発火のリスクが気になる方はスピーカーユニットの配線のつなぎ目や、本体の近くにまでびっしりと紙を詰めない方が良いかと思います。

紙なのでスピーカーユニットの後ろにふんわりと空間をもたせることは簡単です。この上に紙を乗せても配線が適度にガードをしてくれます。

私も自作した純セレブスピーカーで様々な紙の詰め方を試していますが、結構スカスカの方が気持ちの良い音になる気がしています。

同じような理由でティッシュやビニールのような燃えやすい素材も、スピーカーユニットの近くには配置しない方が良いかと思います。

大容量のアンプを持っている方がいれば、あえてダイソーの300円スピーカーの限界を試してみてほしいですね。目安が出来ると安心して純セレブスピーカーに挑戦する人が増えるように思います。

アンプが壊れてしまっても責任は負えませんが・・・。

ちなみに今チェックしてみると、純セレブスピーカーのWIKIにも注意点がまとめられていました。

純セレブスピーカーの研究室

大きいユニット
出力の大きいアンプ
詰めた紙がユニットに接触
ダンボールを密閉
大音量で長時間

とあったので、純セレブスピーカーを自作しようと考えている方は、「純セレブスピーカーの研究室」を参考にしてみてください。

ちなみに色々調べていると「お!?」という情報を発見しました。

なんと日付が2017年です。

純セレブスピーカー誕生の前に、ダンボール製のダイソーの300円スピーカーが生まれていました。

ブログを見るとダンボールの中に紙を詰めておらず、接着剤できっちりと塞いでいるようなので、純セレブスピーカーの概念とは少し違いますが、案外良い音が鳴り響いていたのかも知れません。

ただ、

「音質の変化? よくわからないッス。」

とあったので、そうでもなかったのかも知れません(笑)。

ダイソーの300円スピーカーの改造をしている方を調べていると、アンプの回路を改造して劇的に改善したという情報も多いので、少しだけ良いアンプを繋いで、ほどほどの音量で楽しむのが良いのかと思います。

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ダイソーの300円スピーカーの内臓アンプを活かしたい方は、紙やフェルトが直接基盤に触れないように気をつけてください。

ダンボールの外に出していても、基盤がむき出しのままだとホコリなどが付着するリスクがあるので気をつけてください。

また純セレブスピーカーにするダンボールの大きさにもよるのですが、ケーブルを購入して延長しないと難しいと思います。

ハンダでケーブルを接着するのではなく、既存のケーブルをカットして、ケーブル同士を端子などで繋いだ方が難易度が低いと思います。

内臓アンプは細いケーブルで基盤も小さいので、ハンダごての作業も凄く難しかったです。

この辺は個人のスキルにもよりますが、他の方の情報を見てもケーブルが外れてしまうケースが多いようなので、気をつけてほしいと思います。

追記・温度上昇するのか検証してみた

この記事で300円スピーカーの限界を試してほしいと書いたところ、何と安冨歩さんが実際に検証してくれました。

それについてもこちらで詳しく解説されています。

純セレブスピーカー研究所

要点をまとめると、スピーカーユニットを新聞紙で何重にも包んでダンボールの中に密封し、50wの出力があるアンプで最大音量で流してみると、15分ほどで70℃まで上昇し、75℃で音がしなくなりました。

75℃で紙が燃えるわけではありませんが、そのまま放置して漏電してしまうと発火のリスクがあるという検証結果でした。

私は素人判断でエージングの為にと似たようなことをしてしまいましたが、そもそもアンプの出力が弱かったためか、大した温度上昇は感じませんでした。

そもそも純セレブスピーカーでも完全に密封状態にしてくるむわけではないので、このような急激な温度上昇は考えにくいのですが、普通に純セレブスピーカーで音楽を聞いている分にはどれぐらい温度が上昇するのか気になったので、私のダイソー300円スピーカーで作った純セレブスピーカーで調べてみました。

あえてスピーカーユニットに触れるように新聞紙を詰め、その上に温度計を置き、さらに新聞紙をのせて箱を閉じ、いつもの音量(パソコンのサイドで聴く)で一時間ほど流してみました。

 

結果、温度上昇は全くありませんでした。

 

100均の温度計なのであまり正確でないのかも知れませんが、室温を計っている時にはそれなりに機能しているので、極端な温度上昇はなかったのだと思われます。

スピーカーユニットに手で触れてみると、金属のひんやりとした感触が伝わってくるだけであり、発熱している様子は微塵も感じられません。

アンプの出力が弱く音量も適度にしているので、ほとんど影響がなかったのだと思われます。

そもそも50wのアンプで最大音量で流していたとしても、常にスピーカーに最大の負荷が掛かるわけではありません。

アンプの出力の変化について調べてみると、音の高低差によっても電圧は変化するそうで、重低音の「ドン!」という音でも「ド」と「ン」では随分と違うそうです。

100wもの出力があるアンプでも普通に音楽を聞いている分には、1wにも満たないことがあるそうです。

電圧を測定する際には、機械音の「ビィ~~~~~~~~~」という一定の周波数の音で検証するようで、一般的な音源とは随分と条件が違います。

安冨歩さんの検証で使われた音源も、残響音が長くて音がいくつも複雑に絡み合うパイプオルガンが選ばれていました。

スピーカーユニットのワット数を遥かに超える高出力のアンプで、負荷の掛かりやすい音源を最大音量で流し続け、さらに通気性が損なわれていると、スピーカーユニットが損傷するリスクがあるのだと思います。

そもそも純セレブスピーカーだからといって、極端に通気性が損なわれる構造ではないので、特別に不安視する必要はないのだと感じました。

ただ紙の詰め方によっては、スピーカーの内部に干渉してしまう可能性があります

ここだけが、純セレブスピーカーならではのリスクなのかも知れません。

これは私が強引に紙を押し込んでみただけですが、紙やティッシュなどを細かく千切って入れてしまうと、このような状態になる可能性があります。

大きめの紙をふんわりと詰め込む分には、このような事にはなりません。

どうしても気になるという方は、このような簡易カバーをつけて対策をしてみるのも良いかと思います。

スピーカーユニットよりも少し大きめの厚紙などで囲ってしまえば、紙が直接触れるリスクはなくなります。

あくまでも自己責任の世界なので、気になる方はこのような対策をするのも良いかと思います。

ちなみにこの簡易カバーをつけても、音質の変化は特に感じませんでした。


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