節約はレジャー!

純セレブスピーカーをテレビに装着したら世界が一変した!

純セレブスピーカーとは?

当ブログは主に節約についての情報を紹介しているわけですが、節約とは少し赴きが違う純セレブスピーカーというものについて度々紹介してきました。

安価に作れるスピーカーなのに、とんでもなく澄んだ心地の良い音楽が響いてくれるので、手持ちの音楽をより一層楽しむ事ができますし、節約という意味でも新たな視点とでもいいましょうか、より本質と向き合う良いきっかけになってくれるのでお勧めしてきました。

私が純セレブスピーカーと出会ってから一年以上が過ぎ、当初は発案者である片岡祐介さんや安富歩さんの情報ぐらいしかなかったのですが、最近では様々な人が純セレブスピーカーを楽しむようになり、ツイッターを眺めていると新しい情報や工夫が溢れるようになりました。

私も自分なりに色々と純セレブスピーカーの調整を楽しみながら行い、私なりに完成形に落ち着いてからは手を加えてこなかったのですが、最近になってテレビで楽しみにしていた映画を見る時に純セレブスピーカーを接続してみると、笑っちゃうぐらい世界が一変して驚いてしまいました。

純セレブスピーカー+テレビ

過去にもテレビに純セレブスピーカーを接続し、NHKのクラシックコンサートや音楽番組を聴いてみた事があったのですが、その時は純セレブスピーカーを床に置いてしまっていたので、音質が良くなった魅力ぐらいしか感じていませんでした。

これだけでも凄い事ではあるのですが、久しぶりに本気で見たい映画があったので、自分の視聴位置も含めてベストポジションに純セレブスピーカーを設置してから見てみると、映画の制作者が表現したいであろう音の世界を見事に感じる事ができてしまって感動してしまいました

いわゆる音楽が題材の映画ではないのですが、遠くから歩いて近づいてくる足音や、遠くから呼びかける声の位置や、カメラワークで切り替わった時の音の位置の変化といったものが見事に感じられ、映画の音というのはここまで考えられて作られていたのだと驚いてしまいました。

ちょっとした効果音や吐息のような息遣いもリアルに感じられ、まるで映画館のような没入感が得られてしまいました。

本格的なホームシアターセットのような「5.1チャンネル」でもないのに、純セレブスピーカーだと奥行や左右や高さまで感じられてしまいます。この事は一般的な音楽を聴いていても実感するのですが、純セレブスピーカーは澄んだ気持ちの良い音が出るだけでなく、音像定位(知覚する音の空間的な像)が素晴らしく良いという特徴があり、その事についても以前に紹介した事があるのですが、

参考定位の良いスピーカーで耳が良くなる?

最近は純セレブスピーカーが当たり前になってしまっていただけに、ちょっと忘れていたのだと反省しました。映画の音のように緻密に計算された音を聴くと、改めてその凄さに圧倒されてしまいました。

普段の私はパソコン用のデスクの横に純セレブスピーカーを設置しているので、せいぜい50cmぐらいしか離れておらず、それでも左右の音の違いをハッキリと感じられていたのですが、テレビだと1m以上離れる事になり、視聴するポジションも含めて耳の高さに純セレブスピーカーを合わせて真正面に陣取ると、まるで映画館のような音の世界が広がってくれました。

本当に笑っちゃうぐらい凄くて、手持ちの映画をいくつか視聴してしまうほど楽しい体験となってくれました。

あえて難点をあげるのであれば、テレビ放送を録画した映画だとCMに変わった時に、やかましくて参ってしまいました。これも普段なら気にならないような事なのですが、音質が良いだけに騒がしい音の臨場感まで跳ね上がってしまいます(苦笑)。

普段の私はテレビの前にベストポジションに陣取って視聴する事が無かったので、前に試した時は純セレブスピーカーならではの定位の良さによる魅力を引き出せていなかったようです。

純セレブスピーカーの概念も進化しており、当初は一般的なスピーカーのように横向きだったのが、現在は上向きにするのが主流になっており、そのおかげでスピーカーの動きが重力によって傾くことなく素直な音になると言われているのですが、抜群の定位を活かすという意味では、きちんと耳の高さや向きに合わせて聴いてみるのも楽しいですよ♪

ベストポジションで聴き続けられないのであれば、上向きや下向きの方が良いのだと思いますが、映画の音のようにきっちりと左右の音の計算された作品を視聴する時には、高さや向きを合わせてベストポジションに陣取ってみてください。

テレビの横で純セレブスピーカーの高さを合わせるのは大変かも知れませんが、きっとその苦労は報われるはずです。本当に笑っちゃうぐらい臨場感が増してくれますよ!

恐るべし純セレブスピーカーの可能性

世の中にはテレビ用の本格的なスピーカーが売られていますし、サラウンドバーといった便利なものがありますが、高価なテレビがたくさん販売されているのに、このような物に需要があるのは、テレビの薄型化が原因だと言われています。

昔のブラウン管テレビだと空間に余裕があったので、スピーカーもそれなりの物を設置できたのですが、どんどんテレビ本体が薄型になってスペースが無くなってしまっただけに、画質の高画質化とは裏腹に音質は低下してしまいました。

最近の高価なテレビだと音質にこだわったタイプも売られていますが、あれはどちらかと言えば音質の加工やセッティングといった要因での向上であり、音質もこだわる人達ほど別にスピーカーを用意してホームシアターのような構造にする傾向があるのだそうです。

またテレビのスピーカーというのは、真正面の良い位置に座った人にだけバランスよく届けるわけにはいかないので、ある程度の幅をもたせて設計されているのだそうです。

だからこそどこで見ても違和感なく音が感じられるわけですが、それだけに映画のようにしっかりと音にこだわった作品だと、魅力を引き出しきれないのかも知れません。

既に純セレブスピーカーを所有している人はもちろんの事、純セレブスピーカーに興味がある人はこのような使い道もあるので、興味があれば挑戦してみてください。

安価に作れるといってもハンダ付けのような作業もあるので、工作が苦手な人なら公式で販売されている純セレブスピーカーを購入するのも良いかと思います。

純セレブ堂

アンプも別に用意する必要があるので、総額で14000円ぐらいは必要になりますが、同じぐらいの価格で売られているオーディオより圧倒的に音質が良いので、決して損はしないと思います。

手持ちのスマホの音源も格段に引き上げてくれますし、テレビと組み合わせるのも凄くお勧めなので、機会があれば試してみてください。

節約家に勧める内容ではないかも知れませんが、必ずしも高価な物でなくても良い物があると学べますし、節約にとって重要な本質を向き合うという意味でも、凄く良い機会になってくれると思います

もちろん音質に全くこだわらない人や音楽を聴かない人にとっては必要のない事ではありますが、お気に入りのCDやDVDを所有している人であれば、それらの本当の魅力を引き出してくれるかも知れないので、機会があればぜひ純セレブスピーカーに挑戦してみてください。

自作すれば安く済みますし、アンプも少し調べれば安価なものでも良い物が見つかると思うので、それほど敷居が高くないと思います。

参考純セレブ向けのアンプについて調べてみた

ちなみに大人の作品を純セレブスピーカーで聴くのは、個人的にはあまりお勧めしません。会話のやり取りはリアルに感じられるのですが、それだけに聞きたくもない奴の声までリアルに感じられてしまうので、むしろ現実に引き戻されてしまいます(苦笑)。

急に声を荒げられるとビックリしちゃいますし、あまり音量を上げられないだけに相性が良くないと感じました。

この辺は住宅環境にもよるので、周りの迷惑にならないのであれば問題ないとは思いますが、音質が良くない方がかえって違和感がない作品もあるので、上手く相性を見極めて楽しんでみてください。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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