節約はレジャー!

純セレブスピーカーは音楽の世界の格差を埋めてくれる存在!

純セレブスピーカーの凄さ

当ブログでは何度も純セレブスピーカーについて紹介してきたのですが、純セレブスピーカーとは安価な材料で作れるスピーカーの事で、見た目のチープさや価格に見合わないほどの澄んだ心地の良い音が鳴り響いてくれる素晴らしい発想のスピーカーです。

詳しい仕組みについて知りたい人は、発案者のホームページを確認してほしいのですが、

純セレブ堂(外部サイト)

私自身も純セレブスピーカーを自作してみると、あまりの音質の良さに感動してしまい、色々と挑戦した経緯を当ブログで何度も紹介してきました。

参考純セレブスピーカー

純セレブスピーカーの心地よい音色を知ってしまうと、もう他の方法で音楽を聴くのがストレスになってしまうほどで、すっかり生活に馴染んで欠かせないものになりました。

私のようにあまりお金に余裕がない人でも、純セレブスピーカーのおかげで上質な音楽の世界を堪能できるようになった事に本当に感謝しています。

音楽の世界の格差

クラシック音楽を代表とする西洋音楽というのは、元々は貴族のような人達のものでした。

もちろん部族のお祭りで奏でられるような音楽は別ですが、それらは特定のコミュニティ内だけで通用するものであり、誰もが気軽にいつでも楽しめる音楽というものでもありません。

生演奏の音楽しか無かった頃というのは、王族や貴族のような人達だけが楽しめるものであり、一般の民衆にとっては特別な日(祭事)だけのものでした。

そして蓄音機が生まれ、レコード、カセットテープ、CDと記憶媒体が進化していき、さらに再生機器もオーディオセットからラジカセ、カセットウォークマン、コンパクトCDプレイヤー、MP3プレイヤーと進化していき、最近ではスマホにも組み込まれるようになり、誰もが気軽にいつでもどこでも音楽が楽しめるようになりました。

特権階級の人達だけに許されていた娯楽だった音楽が、誰もが気軽に楽しめるようになった事で音楽の世界の格差は少なくなっていきました。

もちろん現在でもコンサートのような生演奏があるので、田舎に住んでいる人にとっては気軽に行けるものではありませんし、チケット代(座席の位置の違い)による格差は残っていますが、それこそコンサートのDVDのような選択肢もあるので昔ほどの格差はありません。

これは映画で考えてみても分かりやすいのですが、チャップリンのような初期の映画というのは、舞台で行われる演劇を特等席から固定カメラで撮影したような映像でした。

貴族や権力者だけが座れる特等席からの最高の視点を映像に記録する事で、誰もが気軽に最高の視点で演劇を楽しめるようになったわけです。

役者が演じる舞台だと時と場所を選びますが、映画にした事でより多くの人に届くようになって格差が少なくなり、それも昔は映画館だけでしたが、テレビやネットの普及で誰もがいつでもどこでも映画を楽しめるようになりました。

ただ音楽は使い勝手を優先してきたあまり、音質という意味では目をつぶってきた面もありました。CDのデジタル音源のように人間の耳には聞こえない周波数をカットしたり、さらにそれを圧縮する(MP3など)流れがあり、そこに満足できないマニア層はレコードに回顧したり、良質なオーディオ機器を求めていました。

そこで登場したのがハイレゾなどの高密度なデジタル音源です。CDの何倍もの情報量があるので、より自然に近い良質な音楽として少しずつ普及してきました。

ただハイレゾ音源は再生機器を選ぶので、お金を掛ける事を惜しまない一部のマニアにしか受け入れられていません。手持ちの音源も買い直さなければなりません。

CDに合わせてスピーカーなどが進化した事もあり、そのままではハイレゾの魅力を十分に引き出せないので、全て一新しなければなりません。

音楽の世界の格差はスマホにも搭載される事になって格差は少なくなってきましたが、音質という意味では一般人とお金を掛けられる層の間に、再び格差が広がってきてしまいました。

これは料理の質で考えてみても分かりやすいのですが、現代はコンビニ弁当でもそれなりに美味しいですし、冷凍食品の進化も凄まじいので、それほどお金をかけずとも美味しい料理にありつく事は難しくなくなりました。

ただ一方でお金を掛けられる層の質もどんどん向上しています。冷凍の技術や運搬の効率化などにより、世界中の食材が集められるようになった事で、どんどん料理も進化していき、昔とは違った格差が生まれています。

車の質も多くの人が購入しやすい価格帯の軽自動車やコンパクトカーは増えている一方で、高級輸入車の売り上げも伸びています。ミドル層の車だけで売れなくなり、どんどん格差が広がってきました。

音楽の世界もスマホの音楽再生機能のおかげで、多くの人が気軽に楽しめるようになりましたが、それだけに音質という格差が広がってしまいました。

このような格差を打破するには、全く今までとは違った技術革新でも起こらないかぎり難しいのですが、純セレブスピーカーの存在はそこに当てはまるのかも知れません。

格差社会を打破するかもしれない純セレブスピーカー!

国民総中流社会と言われていた日本ですが、近年は様々な分野で格差が広がっています。

私は北海道の地方都市に住んでいる事もあり、滅多に大金持ちに遭遇する事などないのですが、たまに東京に行くと雑誌でしか見た事がないスーパーカーが普通に走っていたり、とんでもない高層マンションに圧倒されてしまいます。

地方に住んでいると普通の人でも住宅や車を持つ事が難しくありませんし、お金持ちのとの差といっても住宅や車の広さ程度の違いで、それほど気にならないのですが、東京に行って満員電車に揺られていると、まざまざと格差を見せつけられるようで気が滅入ってしまいます。

全国どこにでもある吉野家に入っても両サイドの椅子に人が座り、電車移動の人が多いだけに鞄を持ち歩いているので、鞄を抱えながら窮屈な思いをする事になって驚いてしまいました。

地方都市だと車移動の人が多いので大きい荷物を飲食店に持ち込む人が少なく、喫茶店やレストランなどでも隣のテーブルとの間の空間に余裕があるのですが、東京に行くとお金を掛けないと十分なスペースを確保できないストレスに押しつぶされそうになります。

東京でもお金に余裕がある人であれば、こんな窮屈な思いはしなくても良いのだとは思いますが、地価が高くて人口密度の高い東京に行くと、格差社会である事を実感させられるものです。

こんな事を言っても仕方がないのですが、音楽の世界に没頭して楽しむという意味では、純セレブスピーカーの存在が金持ちとの格差を埋めてくれたように感じています。

見た目がダンボールのスピーカーなので、立派なオーディオ機器のようなカッコ良さはありませんが、音楽の世界に没頭する時というのは、目をつぶって身をゆだねているので気になりません。

ハイレゾ音源のような良質なものでなくても、純セレブスピーカーから鳴らすと妙にツヤが出るとでもいいましょうか、艶めかしい感じや生々しい感じがあり、まるで目の前で演奏してくれているかのような臨場感があります。

目をつぶった方が没頭しやすい音楽の世界だからこそ、金持ちとの格差をギュッと埋めてくれると感じています。

法定速度のある日本でスーパーカーに乗っても目的地に早くつくわけでもありませんし、駐車場選び一つとっても気をつかわなければなりませんが、それでも周りの人から羨ましがられるような事があったり、乗り心地や運転する楽しみなどがあるので、人によっては高額を支払ってでも選ぶ価値があるのだとは思いますが、音楽の世界は目をつぶった方が没頭できるので、安価に製造できてしまう純セレブスピーカーの存在が、凄く画期的で魅力のある存在だと感じています。

部屋のインテリアとしてオーディオ機器を取り入れたい人にとっては不向きかも知れませんが、音楽の制作者や演奏者が作り上げた世界に身をゆだねて酔いしれたい人にとっては、気軽に手に入れられる純セレブスピーカーは最高の選択肢となる可能性を秘めていると思います。

まとめ 本格志向の弊害

少し前にテレビの料理番組を見ていて感心したのですが、ある女性の料理研究家が自宅のキッチンを公開しており、そこでプラスチックのペラペラのまな板を使用していました。

本格的な料理人であれば分厚い木のまな板を使っていそうなものですし、オシャレさも意識している女性料理家だと中途半端にオシャレな使いにくそうな木のまな板を使っていそうなものですが、彼女は一般的な主婦向けの料理を紹介する料理人として、とても好感がもてました。

私自身もプラスチックのまな板を使用しているのですが、分厚い木のまな板のように邪魔になりませんし、切ったものを鍋やフライパンに入れる時も適度にしなってくれるので、こぼさずに入れる事ができ、素晴らしい機能を兼ね揃えたまな板だと感じています。

参考中途半端なオシャレで損する人

料理番組で聞いたこともない外国の調味料を紹介されても役に立ちませんし、特別な調理器具を使用されても真似できません。

カウンターに立つ料理人であれば、見た目の事も考えて本格的な道具を揃えた方がお客さんにとっても喜ばしい事なのかも知れませんが、小まめにメンテナンスをする必要がある本格的な包丁や鍋など一般人には向いていません。

最高品質のマグロの繊維を傷つけないように、抜群の切れ味の包丁が必要な料理人がいても良いのですが、中途半端に一般人が真似して取り入れてしまうと、メンテナンスできずに台無しにしてしまったり、キッチンの戸棚の裏の包丁入れに収納できなくて困るかも知れません。

一般的な主婦であれば定期的に本格的な砥石で研ぐ必要のある包丁より、簡単に砥げるような包丁の方が使い勝手が良いですし、余計な手間も増えないので負担になりません。

これらのように誰もが本格的な物と相性が良いわけでもありませんし、中途半端に取り入れてしまうと、余計なお金が掛かるだけでなく、手間も増えてしまいます。

本格的なオーディオ機器が悪いわけでもありませんが、誰もが部屋の構造も含めて理想的な配置にできるものでもありませんし、お金を掛けられるわけでもありません。

一方で純セレブスピーカーであれば安価に制作する事ができますし、手持ちのスマホの音源を活かす事もできます。新たに買い足さなければならない物も少ない(小型アンプぐらい)ので、一気に音楽の世界の格差を縮める事が可能です。

私は純セレブスピーカーに出合う前は、それなり(私にとっては奮発した価格)のウォークマン(2万)とヘッドホン(1万)で音楽を楽しんでいたのですが、どうしてもヘッドホンだとコードが邪魔だったり、耳が疲れてしまう事もありました。

参考イヤホンすると耳が痛い時の対処法

それなりに良さそうなBluetoothのイヤホン(2万)も購入してみましたが、やはり有線の物よりも音質が悪く、耳障りでストレスが溜まってしまいました。

一方で純セレブスピーカーであれば、誰もが気軽に安価に音楽の世界に没頭する楽しみを味わう事ができてしまいます。

一般的な主婦でも扱いやすい万能包丁やテフロン加工のフライパンや薄くてしなってくれるまな板のように、純セレブスピーカーも多くの人にとって実用的で役立つ存在だと感じています。

本格志向が悪いわけでもありませんが、中途半端にこだわってしまったせいで、余計な手間が増えて維持できなくなり、かえって質を下げてしまう事もあるのではないでしょうか。

セールだったからとカシミヤのセーターを購入してしまうと、自宅で洗濯できなくてクリーニング費用が掛かったり、耐久性もないので短期間でボロボロになってしまうかも知れません。

むしろカシミヤよりも安価なウールやアクリルのセーターの方がメンテナンスが簡単なので、結果的に良い状態を保つ事になって満足しやすいかも知れません。

本格志向を追求する事も悪いとは言いませんが、本質と向き合う事で意外とシンプルに解決できる事もあるのではないでしょうか。

手軽に良い音楽を楽しみたいという目的があるのであれば、必ずしも見た目も豪華なオーディオセットは必要ありませんし、目をつぶってしまえば関係ありません。

見た目がチープな純セレブスピーカーから聞こえてくるツヤのある音楽の世界に身をゆだねていると、あらゆる事にたいして「本当に大切なものって何なのだろう?」と考えられる良いきっかけにもなってくれるので、機会があれば是非チャレンジしてほしいと思います。

節約家にとっても大切な事が学べると思うので、音楽を楽しむ習慣がある人は挑戦してみる価値があると思います。艶めかしい魅力的な音楽の世界が手に入るだけでなく、新しい考え方も身につくかも知れませんよ。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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