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骨ストレッチは首こりや肩こりだけではなくメンタルにも効果的!

骨ストレッチとは?

骨ストレッチとは松村卓さんが考案したストレッチ方法です。一般的なストレッチが筋肉にアプローチするのに対し、骨ストレッチは言葉の通り骨にアプローチをします。

松村卓さんは元アスリート(陸上)であり、整体師でもあるので従来の筋トレやストレッチに対しても詳しい方なのですが、日本古来の古武術の技術を取り入れたのが骨ストレッチです。

実際に体験してみるとわかると思うのですが、今までのストレッチの概念が崩れると思います。

一目瞭然、骨ストレッチ

私が骨ストレッチのやり方について書くより、松村卓さんの動画を見たほうが一目瞭然なので紹介します。

まずは、この動画の通りに骨ストレッチを実践してみてください。

一般的なストレッチと比べて物足りなく感じるかも知れませんが、たったこれだけで首こりと肩こりが、かなり改善されると思います。

骨ストレッチのメカニズム

骨ストレッチがなぜに首こりや肩こりに効果的なのかというと、骨の動作がスムーズになるからです。一般的なストレッチでも筋肉をほぐすことが出来ますが、その筋肉の中心にある骨が上手く動かないとスムーズな動作にはなりません。

骨の動きが鈍い状態で無理に筋肉に負荷をかけてしまうと、ケガのリスクもあります。

また骨を上手に使えるようになると無駄な筋肉を使わなくなります。肩こりや首こりは不自然な姿勢によって、肩や首の筋肉が一定の方向に引っ張られ続けることで起こります。

その状態を一般的なストレッチで一時的にほぐすことはできますが、不自然な姿勢を改善しない限り再び肩こりや首こりが起こってしまいます。

骨ストレッチの凄さは、骨の動作に意識を向けることで正しい姿勢を理解しやすくなることだと感じています。重たい頭を肩や首の筋肉で支えるのではなく、しっかりと骨を正常な位置に戻することで無理なく支えることが出来るようになるので、肩や首の筋肉に負担がかからなくなります。

実際に私の肩こりや首こりも随分と楽になりました。

骨ストレッチを一度行っただけで完全に良くなるとは言いませんが、何度か行っていくうちに骨で支えるという感覚が身についてくるので、肩や首の筋肉に負担をかけない姿勢というものが分かるようになると思います。

立ち姿や歩き方まで改善!

先ほど紹介した骨ストレッチの動画は肩や首や肩甲骨周りを対象にしていますが、骨ストレッチの効果はそれだけではありません。

詳しくはこちらの「ゆるめる力 骨ストレッチ」を参考にしてほしいのですが、こちらの本には足先のことについても詳しく解説されています。

特に参考になったのは「ダブルT」というトレーニング(身体の使い方)です。あまり詳しく書くとネタバレになってしまうのですが、足の指の使い方や向きを少し変えるだけで、立ち姿の安定性が抜群に増すことが理解できます。

不自然な姿勢で立っているとそれだけで疲れると思いますが、普通に立っていると思っていても正しく骨を使えていないと、常にどこかしらかの筋肉を使って身体を支えることになります。

片足に体重を乗せて立っていると、数分で疲れて反対の足に変えてしまうものですが、これこそが筋肉を使って立っている証拠でもあります。

一方で「ダブルT」を意識して立っていると、骨が体重を支えてくれるので余計な疲労を感じなくなります。

また電車やバスでこの立ち方を行うと、疲れ具合がまるで変ってきます。

電車やバスのように揺れがあると筋肉は身体の重心を保つために(転ばないように)、ひっきりなしに筋肉が微調整を繰り返しています。急ブレーキのような強い揺れに対してだけではなく、細かな揺れに対しても無意識に筋肉を動かしています。

これが身体の疲れの原因になるのですが、「ダブルT」で立つことで、しっかりと骨で身体の体重を支えられるようになるので、微調整で使う筋肉(バランスを取る筋肉)が楽になります。

さらに「ダブルT」を意識して歩くと自然と足が前に出るようになるので、楽に歩けながらもスピードまでアップします。余計な筋肉を使わないので疲れ具合もまるで違ってきます。

骨ストレッチは首こりや肩こりのストレッチとして有名ですが、個人的にはこちらの「ダブルT」もかなりおすすめです。歯を磨くときでも腰が曲がらずに自然と胸を張った姿勢を取ることができるものです。

古武術の凄さ

松村卓さんは骨ストレッチに古武術の技術を取り入れています。古武術といっても一般の方はあまりイメージが出来ないと思うのですが、私はちょうどこの「ゆるめる力 骨ストレッチ」を読む前に、たまたま古武術系の本を読んでいました。

私の趣味が読書ということもあり、この手のちょっと怪しげな本が大好きです(笑)。

古武術で分かりやすいのは合気道です。

合気道の達人が大きな男性を軽々と投げ飛ばす映像を見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。YouTubeでもたくさん見つかると思います。

合気道は決して力任せに投げ飛ばすわけではありません。相手の動きを読み、その動きを巧に誘導することで、技をかけら人が自らの力で飛んでいってしまいます。

飛ばされた本人は自分の力で飛んだとは感じないので、達人に投げ飛ばされたと思いますが、実際には達人の巧みな誘導によって「飛ぶことでしか回避できない」と思わされたことで、自らの力を使って飛んでいってしまいます。

私が合気道の達人ではないので具体的な誘導技術の説明はできないのですが、わかりやすくたとえると、相手に拳銃を突き付けて「今ここで撃たれて死ぬか、それとも後ろの海へ飛び込むか」のような二者択一の状況を作り出すようなことです。この状況に追い込まれると、誰もが生き残る可能性が高い海へ飛び込むことになります。

達人が何かしらの誘導で相手に「このままだと足が折れる、ヤバい、回避しなきゃ」と思わせることで、相手が自らの力で飛んでいってしまいます。

実際にはこのように頭の中で考える間はなく、瞬時に回避行動を取らされてしまいます。熱いモノを触ったときに「あれ、なんだか手が熱いな、ああ鍋に触れているからか、それでは手を離そう」などと頭では考えません。頭で考える前に「サッ」と手を放します。

これは座った姿勢で足を組んでいる時に、上の足の膝の少し下の骨を叩くと足が「ピョン」と動く反射と同じです。頭で考える前に何かしらの動作が行われます。

あまり難しく考える必要はないのですが、本人の意思とは関係なしに行動してしまうことがあると理解してください。これが古武術の凄さです。

古武術には反射を利用した技がいくつもあります。松村卓さんはそのような技を応用して、骨ストレッチを考案してくれました。

動画にある手の親指と小指をくっつけた状態というのは、指の筋肉だけではなく腕や肩や背筋の筋肉まで緩めることになります。ただ手の力をダランと抜くよりも、積極的に腕から背中にかけて脱力をすることが出来るわけです。

ちなみに古武術には逆の技術もあり、力を込めやすい手の握り方などもあります。イメージしやすいのは忍者が変わった手の握り方(印を結ぶ)をするようなことです。現在では映画や漫画の忍者の演出としてのイメージしかないかも知れませんが、本来はしっかりと意味があった動作です。

空手でも宗派によってこぶしの握り方が違うものです。親指の角度や位置を少し変えただけで、力の入り方や正拳突きのスピードが変化します。ゲームセンターにあるパンチングマシーンをするときに、消しゴムを握ってパンチをすると威力が増すのは有名な話ではないでしょうか。

「ゆるめる力 骨ストレッチ」の中でも紹介されていますが、ある骨ストレッチを行ったあとにパンチの動作をすると、女性でも腰の入った鋭いパンチを出せるようになります。

ボクシングジムの指導者であればパンチの技術を一つ一つ説明しながら教えることもできますが、古武術の技術はそのような説明をすることなく、身体の反射(無意識)を利用して最適な動作をスムーズに行えるようなことです。これが骨ストレッチの凄さです。一般的なストレッチとは一線を画すと感じています。

まとめ メンタルにも効果的!

筋肉がこわばっていてはスムーズな動作など出来るわけがありませんが、ちょっとした骨(コツ)で筋肉をゆるめられることが理解できると、肩こりや首こりを良くするだけではなく、大事な場面でも緊張をほぐすことができるのではないでしょうか。

そのような意味でも「ゆるめる力 骨ストレッチ」を知っておくのは、大きな武器になると思います。

結婚式のスピーチで緊張している時に、「手のひらに人という字を書いて飲み込む」といった緊張をほぐす方法(自己暗示)がありますが、これはあくまでもメンタル面にしか効果がありません。

もちろん自己暗示が上手くいって「ふぅー、これで安心だ、もう大丈夫!」と心から信じられると、心が落ち着いて肩や首の筋肉の緊張もほぐれてきますが、骨ストレッチのように実際に筋肉の緊張をゆるめらえる方法のほうが、より効果が期待できるのではないでしょうか。

心の緊張をほぐすために、人という字を書いたり、深呼吸をしたり、お守りを握りしめたりするのも悪くありませんが、骨ストレッチによる物理的な緊張へのアプローチ方法というのは、かなり使えると感じています。

首こりや肩こりに悩んでいる方はもちろんですが、日ごろから骨ストレッチを取り入れてみてください。自分の身体の筋肉がゆるまっている状態を知ることができると、ちょっとした緊張による違和感も敏感に感じ取れるようになります。

首こりや肩こりや腰痛のような痛みが出る前から、その違和感を感じられると適格に対処できるものです。

古武術の達人をイメージしてみてもムキムキなマッチョではないと思います。全身をしなやかに使えるようなイメージではないでしょうか。的確に状況を把握するためにも、相手の無意識に働きかけるためにも、自分の身体や心が緊張していては上手くいきません。

古武術はいかに脱力して無駄な動作を行わないかがポイントになります。力を抜けば抜くほど最小の動作でスムーズに行動ができます。当然疲れも少なくなります。

これは武術の世界だけではなく一般社会にも当てはまるのではないでしょうか。緊張していては良い仕事など出来ません。冷静な判断もできません。無駄な行動が増えて疲労もたまりやすくなってしまいます。

自分自身のベストパフォーマンスを引き出すためにも、骨ストレッチを実践してみてほしいと思います。まずは動画を見ながら何度も実践してみてください。下半身や腰の骨ストレッチについても知りたくなったら本を参考にするのが良いかと思います。

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一時的な効果しか期待できない一般的なストレッチとは、一線を画す骨ストレッチを覚えておいてください。これからの人生の強い味方になってくれると思います。

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