楽天スーパーポイントとは
クレジットカードの楽天カードを利用して公共料金等の支払いをすると、毎月楽天スーパーポイントが貯まっていきます。
もちろん普通に楽天市場を楽天カードを利用することでもポイントは貯まっていきます。
その楽天スーパーポイントを楽天市場内で買い物をする時に利用することができるのですが、中にはたくさん貯まっている方もいると思います。
そこで今回は楽天スーパーポイントを現金化する3つの方法を紹介します。
特別欲しいモノがないからと、適当な商品をポイントを使って購入する方が多いものです。セールだからと必要のないモノを購入するのは無駄です。そのような時は現金化してしまいましょう。
1 商品券
有名なのは楽天スーパーポイントで商品券を購入し、金券ショップで現金に変える方法です。
図書カードやJCBギフトカードなどが、換金率が高いとされています。
ただし、商品券の購入には手数料と送料が必要になります。ここを気をつけてください。
送料は商品券の枚数が増えるほど一枚当たりの送料が少なくなりますが、枚数が少ない場合は送料の負担が大きくなってしまいます。1000ポイントぐらいの現金化ではなく、5000ポイントぐらいからの現金化がおすすめです。
また金券ショップでの商品券や図書カードの買い取り金額も額面通りではなく、おおよそ95%前後になります。
そもそもJCBギフトカードはクレジットカードが使えるお店であれば大抵は使えるので、金券ショップに持ち込まずに利用するのも効果的です。
わざわざ金券ショップでJCBギフトカードを現金で購入して節約する方もいるぐらいです。意外と使えるお店は多いものですよ。
これは図書カードなどにもあてはまります。一般的な本屋さんで使えないということは滅多にありません。
現金化した後に使い道が決まっている場合は、その使い道に合わせた商品券に交換することがおすすめです。
2 転売
楽天市場の中には「ラクマ」と呼ばれるフリーマーケットがあります。
⇒ラクマ
現在は楽天のラクマに限らず、様々なネットオークションやフリーマーケットなどの個人売買が行われています。
ヤフオクやamazon、メルカリなど色々あるのですが、ラクマはそれほど有名ではありません。
だからこそラクマが穴場になっている場合があります。ラクマに出品されているモノを楽天スーパーポイントを利用して格安で購入し、有名な他のサイトに転売することで現金化をすることが出来ます。
これは上手くいけば利益を出すことも出来るので、オークションサイトに慣れている方は検討してみてください。
もちろん売れ残れば損することになるので気をつけてください。自己責任でお願いします。
3 楽天Edy
楽天スーパーポイントは楽天Edyという電子マネーに交換することが出来ます。
しかも手数料もなく額面通りに交換できるので一番おすすめです。ちなみに私は全ての楽天スーパーポイントを楽天Edyに交換して、日常の買い物に利用しています。
電子マネーの楽天Edyは利用できるお店も多く、大抵のコンビニやドラッグストア、大手のスーパーでも使用することが出来ます。
そして何とライバルであるはずのamazonの決済でも使えます(kindleは不可)。楽天スーパーポイントを楽天Edyを経由することで、amazonでも楽天ポイントが使えるということです。
初めは「楽天Edy専用カード」の購入(100円)が必要なのですが、おサイフケータイの機能があるスマホを利用している方は、スマホだけで利用することが出来ます。
楽天スーパーポイントを効率よく簡単に現金化するのであれば、楽天Edyへの交換を最もおすすめします。
様々なキャラクターのカードがあるので、お好きなカードを選んでみてください。
また楽天カード(クレジットカード)をお持ちの方は、Edyの機能が予め含まれていることもあります。この辺は楽天カードを発行するときの時期や手続きにもよるのですが、もしEdyのマークがない場合でも替えることができるので、カードを増やしたくない方は楽天カードに付属させてください。
ただし、期間限定ポイントは楽天Edyに交換することが出来ません。ここだけは注意してください。期間限定ポイントは楽天市場の中で使いきりましょう。
まとめ ポイントは貯めるな!
最近は楽天スーパーポイントを電子マネーの楽天Edyに変えなくても、そのまま使えるお店(リアル店舗)も増えてきました。ドラッグストアやガソリンスタンドでも楽天スーパーポイントが使える店舗があるので、私はそれらの店舗を利用した際には全て使うようにしています。
こちらは期間限定ポイントでも使用できるので、消えて無くなる前に積極的にポイントを使って節約につなげてほしいと思います。
楽天スーパーポイントに限らず、しばしばポイントを貯め込む方がいるのですが、ポイントの制度が変わったり、有効期限で消えたり、ポイントカードを紛失したりするリスクがあるので、使える時に使ってしまうのが一番です。
ですが、まだまだ電子マネーの楽天Edyの方が圧倒的に使えるお店が多いので、余っている楽天スーパーポイントは電子マネーに変えるのが、最も現金の変わりとして機能するのではないでしょうか。
また楽天スーパーポイントは楽天市場で使用してもポイントが付くのですが、200円で1ポイントしか貯まりません。
一方で楽天カードで商品を購入した場合は、一気に4倍になります。
私が楽天市場で何かを購入する場合は、楽天Edyに交換出来ない期間限定ポイントのみを使用し、残りの金額を楽天カードで支払うことでポイントを多く得るように工夫しています。
また楽天Edyへのチャージを楽天カードからすることによってもポイントが発生します。
コンビニなどで普通にクレジットカードとして楽天カードを利用してもポイントがつくのですが、楽天カードから楽天Edyへのチャージでポイント加算、そして楽天Edyの使用でもポイントが加算されるので、楽天と関係ないお店での支払いでも二倍ポイントを貯めることが出来ます。
そして電子マネーならではのスマートな決済はとても魅力的です。私は常に楽天Edyに一定の金額を入れるように心掛けています。
電子マネーは完全なる現金化とは言えませんが、使えるお店(コンビニ等)が多いので便利です。楽天スーパーポイントをロスなく交換することができますし、利用できる店舗も多いのでおすすめです。
本当の現金にしたい場合は、楽天Edyを利用して実店舗から商品券を購入して金券ショップに持ち込んでください。楽天内で購入するよりも送料を節約することが出来ます。
楽天Edyについて詳しく知りたい方は公式ページを参考にしてください。キャンペーン期間中であれば楽天Edyカードの金額(100円)よりも、多くの楽天スーパーポイントを貰うことができるかもしれません。
また楽天カードをEdy機能付きにすることでも可能です。楽天のカードはクレジットカードとポイントカードとEdyカードがあってややこしいのですが、一枚にすることも可能です。
期間限定ポイントだけは楽天市場の中やリアル店舗で消化する必要がありますが、通常の楽天スーパーポイントをそのまま楽天で利用するよりも、楽天カードから支払った方がポイントの還元率が高くなります。
そして一般のお店で楽天カードで支払いするよりも、楽天Edyを経由させることでポイントが二倍になります。
ポイントを意識し過ぎて無駄な買い物をしてしまっては意味がありませんが、本当に必要なモノの購入時には上手にポイントを貯めて、節約につなげてほしいと思います。
追記
その後、楽天カードの支払いに楽天スーパーポイントが使用できるようになりました。楽天スーパーポイントが使えるリアル店舗が近くにない方は、これが最も有効な選択肢かも知れません。