節約はレジャー!

衣食住と趣味を分けて考えないと節約が難しくなります

趣味とは?

趣味を正しく定義することは出来ませんが、私が考える趣味とは「個人の好み、趣向によって得られる体感」を得る為のモノ(行動)だと思います。

あくまでも趣味は「自分基準で楽しめること」「気分が高揚すること」であるはずです。

徹底的に自分基準なので、多くの趣味は周囲の人に理解されませんし、滅多に役にも立ちません。

ですが、趣味はそれでいいのだと思います。あくまでも本人が楽しんでいるのであれば、何も問題はありません。

ただし「趣味」が「衣食住」に当てはまっている方は少し危険です。同じような理由で「これといった趣味がない」という方も危険です。

衣食住と趣味

基本的に趣味は楽しむ為のものであり、金銭的な理由や時間がないなどの理由で、趣味の活動が行えなくなっても、それほど生活に支障はありません。

一方で衣食住は生活に欠かせない要素です。多くの方が自分の収入に合わせて満足できる生活レベルのラインをキープしていると思います。

きちんとこのラインをキープされている方は、何かしらの事情で金欠になったとしても、趣味の活動を控えるだけで大抵は乗り越えられます。

収入が20万円の方の生活費(衣食住や固定費など)が12万円だった場合、残りの8万円が趣味に使えるお金だとします。

急な出費で5万円失ったとしても、趣味に使えるお金が3万円になるだけです。

ですが、この生活費(衣食住)に趣味が当てはまっていると、生活費そのものが20万円になってしまいます。

収入に対して不相応な家賃を支払っていたり、外食ばかりで食費が高かったり、オシャレにお金をつぎ込んでいます。

衣食住に趣味が当てはまっていると、全て生活費に使い切らないと不満を感じない生活レベルに達しません

一方で趣味が音楽鑑賞の方であれば、金欠で新しい音楽が購入出来なくても、生活レベルが落ちたとは感じません。

 

趣味が衣食住に当てはまっている方は、

趣味を控える=生活レベルの低下

という流れになってしまいます。

生活レベル

正しい生活レベルを定義することは難しいのですが、生活レベルは本人が不満を感じないラインなのだと思います。

何かしらの事情でそのラインが下がってしまうと、わびしさや虚しさ、不安を感じてしまいます。

収入に対して無理のない範囲で生活レベルを上げるのは構いませんが、趣味によってそのラインが上下してしまうと、生活レベルも不安定になってしまいます。

一方で趣味と衣食住をしっかりと分けている方は、生活レベルが安定しています。あくまでも趣味はプラスαの要素であり、マイナス要素にはなりません。

ですが、生活レベルを保つライン(不満を感じない衣食住のレベル)に趣味が関わってしまうと、大きなマイナス要因になってしまいます。

この状態で節約(趣味を控える)をしてしまうと、生活レベルの低下に直結してしまいます。

上手な節約

特に不満を感じていない現在の部屋の家賃が7万円だった場合、同じような住環境で家賃が6万円の物件に引っ越すことは、上手な節約と言えます。

一方で住環境が悪化(不満が増える)させてまで6万円の物件に引っ越すことは、上手な節約とは言えません。

住環境の悪化の感じ方は人それぞれです。駅から遠く離れていても車を所有している方には、それほど関係がないのかも知れません。

線路沿いで電車の騒音が気になる方もいれば、全く気にしないという方もいます。

上手な節約とは自分が満足できるか(不満を感じないか)、という基準で決められることです。

不満を感じない程度の生活レベルを上手に選択することが、上手な節約とも言えます。

だからこそ、その生活レベル(衣食住)を上下させてしまう趣味が危険だということです。

まとめ 趣味がないのも危険

オシャレをすることが悪いと言いたいわけではありません。グルメが悪いとも言いません。インテリアに凝るのも素敵なことだと思います。

それらの趣味によって、生活レベルが上下しなければ問題ありません。

休日にオシャレをして楽しむのは素敵な趣味ですが、これが毎日となるとお金や時間がいくらあっても足りません。

趣味がコスプレの方で考えるとわかりやすいかも知れません。コスプレは特別なパーティーの時しか着ない洋服ですが、毎日着る洋服にまで強いこだわりがあると大変だということです。

毎食美味しいものを求めるのも同様です。そのラインが生活レベルを維持するラインになってしまいます。

人は新しい体験、非日常の体験をすることで快感が得られるものです。日常の生活に不満を感じない程度の生活レベルが維持されているからこそ、趣味による一時的な高揚を楽しむことができます。

不満を感じない生活レベルのラインそのものを、衣食住の趣味によって引き上げらてしまうと、すぐに慣れて一時的な高揚が得られないばかりではなく、維持費(生活費)まで上がって苦しくなってしまいます。

以前に最高のご馳走を見つける方法を紹介したことがあるのですが、

参考贅沢、ご馳走の基準を見つける方法

普段から美味しいモノばかりを食べていると、ご馳走による満足感が得られないものです。

運動をして汗を流した後は、普通の水でも最高に美味しいものです。一方で喉が満たされている状態では、どんなに高価なミネラルウオーターでもゴクゴク美味しく飲めるものではありません。

「極端に質素な生活をおくれ!」と言いたいわけではなく、しっかりと自分の基準で不満を感じない生活レベルを見極めてください。

この生活レベルをしっかりと認識できれば、衣食住の趣味でも生活レベルを上げることなく、わけて楽しめるようになると思います。

また「これといった趣味がない」という方も珍しくありませんが、そういう方ほど必要以上に生活レベルを上げていることがあります。それほど求めていない対象に対してお金を使ってしまうと、無駄に生活レベルが上がります。

テレビ番組を観るのが趣味の方が、高画質で大型のテレビを購入することは全く問題ありませんが、少しニュースをチェックする程度しかテレビを見ない方であれば、小型の安いテレビでも全く生活に支障がないはずです。

それにも関わらず世間の常識に照らし合わせ、売れ筋だからと最新の高機能大型テレビを購入してしまうと、無駄に生活レベルが上がってしまうことになります。

それほど求めていないものに対して高額を支払うことになり、部屋のスペースが奪われ、消費電力まで増えてしまいます。

衣食住に対しても同じような状態になっている方が多いのではないでしょうか。それほど求めていない機能にまでお金を支払ってしまうと、その時だけの出費ではなく、維持費もかさみ、無駄に生活レベルまで上がってしまいます

心から求めている対象(趣味)であれば全く問題はありませんが、これといった趣味がない方ほど、何となく衣食住に必要以上にお金をつぎ込んでしまいます。

たいして求めていない対象だけに、趣味の活動のような特別な高揚感も得られません。ただ無駄に生活レベルが上がり、それを維持するための固定費が積みあがってしまいます。

それがどんどん膨れ上がり、維持できなくなった段階で節約を始めると、この無駄に上がった生活レベルが下がることになり、虚しさやわびしさを感じてしまいます。

だからこそ「衣食住」とは別の「趣味」をもってほしいと思います。不満を感じない安定した生活レベルをキープしながら、生活に彩り(プラスα)を加える趣味をもってほしいと思います。

何かしらの事情で金銭的に苦しくなったとしても、趣味の出費を抑えれば生活に全く支障はありません。

それほどお金のかからない趣味もたくさんあるものです。他人の意見に左右されることなく、あなたの気分が高揚する趣味を見つけてほしいと思います。

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