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物欲を抑える簡単な方法!売る側の仕組みを理解しよう

モノを購入する動機

物欲が抑えられなくて、部屋中がモノであふれかえっている方もいると思います。

本当に必要なモノ、生きるために必要なモノなど、それほど多くないはずなのに、ついついモノを購入してしまうことがあるものです。

モノを購入するときの心理状態は大きく分けて二つあります。それは心から欲しいと思ったケースと、欲しいと思わされたケースです。

心から欲しいと思ったモノ、必要だと思ったモノの購入は問題ありません。冷静に判断して購入することができます。

問題になるのはモノを売る側に「欲しいと思わされたケース」です。このようなケースで購入したモノは必要のないモノなので、あとで後悔するわけです。

モノを売る側の仕組みを理解すると、この問題は簡単に解決します。沸々と湧き上がってきた物欲を冷静に抑えることが出来ます。

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モノを売る側の都合

モノを売る側の都合、仕組みを難しく分析することもできますが、わかりやすく言うとたくさんモノを売りたいわけです。

その為に様々な仕掛けをしてきます。

  • 期間限定!
  • 数量限定!
  • 今だけの特別価格
  • 有名人の○○も愛用
  • 今のままだと危険、不潔
  • こんな未来が待っている!

など、様々な方向から物欲を刺激して、購買意欲を誘ってきます。

このよなモノを売る側に促されて欲しくなったモノというのは、それほど現状では必要のないモノばかりです。購入しても必ずあとで後悔します。

逆に今すぐに必要なモノ、たとえば消費してしまった生活必需品などは、誰でもモノを売る側の都合と関係なく、自分の都合で選択することができます。

 

ここがポイントです。

 

売る側の都合ではなく自分の都合で、今すぐに購入しなければいけないモノかどうかを意識すると、本当に必要なモノかどうか判断しやすくなります。

何かしらの営業、誘惑で「欲しい」と思わされた時に、無理やり物欲を抑えて我慢してしまうと苦しく感じてしまうものですが、「よし、じゃあ買おうかな!でも今すぐでなくもいいよな」と自ら問いかけることで一呼吸つくことになり、モノを売る側に仕掛けられた誘惑と距離を取ることが出来ます。

催眠術の仕組み

いきなり話は変わりますが、催眠術というものがあります。

催眠術を簡単に説明すると、術をかける側が、かけられた側の行動をコントロールする技術です。

この催眠術にかかってしまっている状態というのは、全く自分でコントロールできません。催眠術をかけた人の言われるがままになってしまいます。

催眠状態を解くには二つの方法があります。一つは術者が解く方法です。そしてもう一つが眠ってしまうことです

基本的に催眠術は一度眠って目が覚めると、自然と解けてしまいます(永続的なのは洗脳)。

催眠状態というのは別名トランス状態とも言い、わかりやす例でいうと酔っぱらったような状態になります。

冷静に物事を判断できない状態です。

酔っぱらった状態も一晩ぐっすりと眠れば覚めてしまうものです。二日酔いがあるかもしれませんが、基本的には酔いが覚めれば再び冷静な判断ができるようになります。

催眠術はアルコールの力を借りることなく、言葉でトランス状態に誘導するテクニックです。

このトランス状態は催眠術師だけが使えるテクニックではありません。

トランスミュージックという言葉あるように、一定のリズムを大音量で聴き続けて身体をゆだねると、トランス状態になることがあります。

これらをまず理解してください。テレビに出てくる怪しげな催眠術師だけが仕掛けられるテクニックではないということです。

モノを売るテクニック

モノを売るテクニックというのは、相手をコントロールすることです。

そのモノを必要としている人に訴えかけるのが理想ですが、より多くのモノを売りたい場合は、それほど必要としていない状態の人に、必要だと思わせなくてはなりません。

たとえばお風呂の洗剤を売る場合、実際にお風呂場に目に見える形でカビが発生している人には簡単に売れますが、特に困っていない人には売ることができません。

そこでわざわざCGやイラストを使って、目に見えないカビの存在を押し付けます。「週に一度は当社の洗剤で掃除しないと防げませんよ」と脅してきます。

脅して不安にさせることで、お風呂場が綺麗な状態の人にも洗剤を売ることが出来るわけです。これは極端な事をいえば、拳銃を頭に突き付けて脅しているようなことです。

誰でも拳銃を頭に突き付けられれば冷静な判断など出来ません。相手の言うことをそのまま受け入れてしまいます。

催眠術のテクニックでトランス状態にさせられると言われるがままになるように、モノを売る側も様々なテクニックを利用してきます。

他の人よりも多く売り上げることが出来る優秀な営業マンも、相対する人の感情をコントロールしているものです。営業の本などを読むと平然と催眠術のテクニックが紹介されているものです。

催眠状態という特別な状態のように感じますが、人は頻繁にそのような状態になります。

あくまでも程度の問題です。催眠術師のように深いトランス状態にまで落とし込むテクニックがあると、相手を完全にコントロールすることができますが、程度の差こそあれ誰もが無意識に行っていることです。

たとえばわざと強面によせる髪型や恰好もその一つです。恐怖によって相対する人をコントロールしようとしています。

大きな声で怒鳴ったり、にらみつけるのも同様です。相手に恐怖を与えて冷静な判断ができないようにするわけです。

他にも色仕掛けなどがわかりやすいと思います。言葉や格好で相対する人に興味があるそぶりを見せ、相手が冷静な判断をできない状態にします。

モノを売る場合は誠実な格好や笑顔などがそこに含まれます。声色や姿勢やしぐさで相手との信頼関係を構築することができると、相手をコントロールすることができます。

もちろんすべての人に催眠術がかからないように、相性の問題がありますが、催眠術師のテクニックの差も大きいわけです。

同じ商品を売っている営業マンでも成績に大きな差が出るのは、モノの良しあしではなく、相手をコントロールする能力の差によるものです。

ちなみに私はたまたまあるホテルで、有名な政治家(と秘書)とエレベーターに乗り合わせたことがあるのですが、なんとその政治家の方から握手を求められました。

しかも両手でしっかりと私の目を見ながら手を握ってきました。その後に秘書から名刺を手渡されました。

私はその政治家の思想に共感しているわけではありませんが、これだけで一気に好感を持ってしまった自分に、自分でも驚きました

幸い私には催眠術や洗脳の知識が少しあったので自己分析することができましたが、もし何も知らなかったら、その方の政策の中身とは全く関係なしに投票していたかも知れません。

どんなに「騙されないぞ!」と心に決めていても、超一流の営業マン、もしくは詐欺師、催眠術師にかかれば、コロッとコントロールされる可能性があります。

むしろ「絶対に俺は騙されない!」というタイプの人ほど、コントロールされやすいそうです。そのような人をコントロールする為のテクニックがあります。

このことを覚えておいてください。「俺は絶対に騙されない!」と思っていても難しいです。それよりも騙された(仕掛けられた)上で、冷静さを取り戻す方法を知ってほしいと思います。

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まとめ 知るだけ

プロにターゲットにされると逃れるのは至難のわざです。百戦錬磨のプロは相手に合わせて臨機応変にテクニックを変えてきます。

頑固なオヤジほど、テレビの通販番組で必要もない商品を購入してしまうものです。

プロはあらゆるテクニックを駆使してきます。恐怖を見せ、不安を煽り、そして解決策を掲示してきます。それさえあれば素晴らしい未来が待っていると言ってきます。

そして最後に冷静な判断ができないように、その場での判断を促してきます

今だけ、期間限定、中には「放送終了後30分以内」とまで言ってきます。

これらの販売テクニックは、催眠術師が相手をコントロールする手順、技術とそれほど変わりません。相手の感情を揺さぶって不安定にし、解決策を促します。

また優秀な営業マンが初対面の相手と素早く信頼関係を築くように、すでにある程度の信頼関係が築けている有名人が広告塔になるのも同じです。

ターゲットにされた層に合わせて、その層に人気のある有名人が起用されます。

本気になったプロが売れないモノなどありません。購入後に満足するかどうかはまた別の問題です。

これらをよく知っておいてください。プロはあらゆる技術を駆使して売っています。

知っているだけで、無意識の行動を意識に上げられます

どうしても欲しいと思ったモノが目の前に現れたときは、無理やり我慢するのではなく、いったん受け入れることです。

それが「よし、これを買おう!でも、もっと良いものはないかな?」と考えられると、相手の揺さぶりから距離を取ることができます。

これは催眠術が「一晩眠ると解ける」のと同様のことです。

これだけで冷静に判断できるようになります。

逆に何日たっても欲しいと思えるのであれば、それは本当に必要なモノなのかもしれません。一生モノの愛用品になる可能性があります。

大抵のモノは一晩眠れば、次の日にはそれほど欲しくなくなっているはずです。

それがまさに相手の揺さぶり(催眠)から解かれたということです。

ベッドの上で朝に目が覚めた時、「あれが欲しい」「これが欲しい」「○○を食べたい」とは思わないものです。

これが最も簡単に物欲を抑える方法です。一晩眠れば冷静に判断できるようになります。

お酒が入ると好きでもない人が魅力的に見えてしまうものです。翌朝後悔したことがある方もいると思います。

店員さんの褒め言葉にのせられて購入してしまうのも同じです。オシャレなお店の美男美女の店員にのせられて上の空になると、冷静な判断ができなくなります。

催眠状態というと特別な状態のように感じますが、程度の差こそあれ日常生活にあふれていることを覚えておいてください。

クラブで大音量で流れるトランスミュージックだけが、トランス状態になるわけではありません。

バーの薄暗さ、オシャレな洋服屋、神秘的な寺、土地、立地(階層)などあらゆる要素が利用されています。さらにはアロマや線香の香り、BGMまでもが日常との違いを演出し、催眠状態(冷静な判断ができない状態)へ誘います。

催眠術師だけが使うテクニックではないということです。あらゆるところに仕掛けられています。

ちなみに某有名高級ブランドの試着室の鏡には、なんと痩せて見える鏡が利用されているほどです。

「この新作の服は痩せて見えるんですよ~」

と平気で嘯いてきます。しかも違和感を見破られないよう照明を暗くしたりもします。

実際にそのような鏡は売られています。

鏡の専門店 痩せてみえる鏡 スタイル調整鏡

決してこのような仕掛けは珍しいことではありません。あらゆる広告が何かしらの仕掛けを訴えているのであり、それらの訴え方の誠実さや信ぴょう性に差があるというだけです。

事実無根であれば詐欺ですが、都合のいい情報だけを並べて訴えてくるのは普通のことです。

また人たらしと呼ばれる人は、意識的でなくても経験則的に相手をコントロールする技術が身についているものです。異性を口説くのが上手い人というのは、相手をその気にさせられる(コントロールする)のが上手いということです。

お酒を飲ませて相手を酔わせる人もいれば、いつもとは違う環境(夜景スポットなど)に連れて行って気持ちを高ぶらせる人もいれば、高価なプレゼントやお金をちらつかせる人もいます。

どれも相手の冷静さを失わせるテクニックです。冷静さを失った人をコントロールするのは難しくありません。

これらのようなテクニックが世の中に溢れていると知るだけで、自分の状態を見つめられるようになります。

「あ、今相手に乗せられているな」

「良い香りや音楽でぼーっとしてしまうな」

「なんだか眠たいな、相当お酒飲まされているな」

と、冷静に自分の感情の変化を観察できるようになります。意識に上げることさえできれば、相手からコントロールされることはなくなります。

これは物欲に限った話ではないですが、何かしらの仕掛けで心が揺さぶられ、普段しない行動をしたくなったときは、その行動によって誰が得するのか考えてみてください。

大抵はその得する人に仕掛けられています。

その人だけが得するのであれば拒否すればいいですし、自分にとってもメリットがあるのであれば、冷静に受け入れられると思います。

一番いいのは一晩眠ることです。これだけで感情がリセットされて冷静に判断できるようになります。

その上で行動したいのであれば、それは人生にとって本当に素晴らしい選択の可能性があります。

「即断即決」「今でしょ!」がいいような風潮もありますが、本当に欲しいモノ、本当にやりたいことというのは、数日寝かせた程度で抑えられるものではありません

一晩眠った程度で押さえられる物欲や欲求というのは、本心はそれほど欲していないモノということです。

なかなか物欲が抑えられない人は、モノを売る側に仕掛けられたテクニックがあることを知ってください。それらは一晩で消え失せることも覚えておいてください。

ここまで読んでくれたあなたは、おそらくもう大丈夫です。知っただけでも行動が変わると思います。

本当に欲しいモノ、必要なモノだけに囲まれた、豊かな生活を送ってほしいと思います。


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