節約はレジャー!

甘いモノ(ソフトクリーム)を食べたら腋臭が酷くなった・・・

ソフトクリームで腋臭が悪化!?

少し前のとても暑い日のことです。高速道路のサービスエリアにトイレ休憩で立ち寄った時に、いっしょにいた方がソフトクリームをご馳走してくれました。

私は日ごろ甘いモノをあまり食べないのですが、わざわざ買ってきてくれたソフトクリームを無下にすることも出来ないので、ありがたく頂きました。

そのソフトクリームは地元の牛乳を贅沢に使用した高級(400円)なもので、とても美味しかったです。

その方は相当ソフトクリームが大好きなようで、「ここのソフトは本当に美味しい!」と絶賛していました。

そして用事を済ませ、帰りにもそのサービスエリアに立ち寄るように促されました。そしてまた同じソフトクリームを二つ持って車に戻ってきました。

購入前なら断ることも出来ましたが、流石に目の前に出されると断るのも悪いので、二つ目のソフトクリームを食べることになりました。

それから一時間ぐらい経った頃でしょうか。私の腋臭が明らかに悪化してしまったのです。

私は腋臭体質なもので、日頃からケアをしていると以前に紹介したことがあるのですが、

参考ミョウバンには腋臭を抑える効果あり!

このミョウバンのおかげで、ほぼ無臭に抑えられていた私の腋臭が、久しぶりに強く主張してきて驚きました。

腋臭と食べ物の関係

初めは腋臭が悪化したのは暑さのせいで汗が増えたことかと思ったのですが、ほとんどエアコンの効いた車内にいましたし、用事も室内だったので汗が噴き出したわけでもありません。

いつもと何が違ったのかなと考えてみると、普段はあまり食べない甘いモノ(ソフトクリーム)が思い当たりました。

そこで甘いモノと腋臭に関係について調べてみると、まさにという情報が見つかりました。

甘いモノといっても様々な成分がありますが、特に腋臭に影響を与えるのは白砂糖とのこと。

甘い成分だけを生成した白砂糖というのは、糖分の吸収がとても早く、一気に全身を駆け巡るのだそうです。

しかも砂糖は電気を通さないという性質があり、薄い濃度の砂糖水でも絶縁体となるそうです。急激に身体中の糖分が高まると、脳からの指令が滞りやすくなり、代謝が落ちてしまい、酸化してしまうそうです。

代謝が落ちると排泄(汗)がスムーズにいかなくなり、ねばねばとした腋臭の汗が出やすくなるとのことでした。

さらに動物性脂肪を多く含んでいる乳製品も腋臭を悪化させる原因となるそうです。動物性脂肪は腋臭の原因となるアポクリン汗腺を刺激してしまうとのこと。

ソフトクリームにたくさん含まれているであろう白砂糖と動物性脂肪のダブルパンチで、私の腋臭が悪化していたようです。

私は甘いモノをあまり食べないとはいえ、ラーメンやうどんのような糖質の塊を食べることもありますし、チーズも好きです。

それらを食べても腋臭が悪化するようなことは経験していません。もちろん日頃から腋臭ケアをしているので、実際には影響があったのかも知れませんが、ミョウバンだけで腋臭を抑えきれていました。

おそらく白砂糖のような精製した糖分と、動物性脂肪をたっぷりと抽出した生クリームで作られたソフトクリームを二つも食べてしまったことで、ミョウバンで抑えられる限度を超えてしまったのだと思います。

改めて食べ物が身体に与える影響力について、実感させられる出来事となりました。

精製された食品のリスク

同じ甘いモノでもフルーツを食べた時に腋臭が悪化した経験はありません。バナナは安いのでよく食べますが、何も変わりません。

様々な食材に糖分や脂肪分が含まれているものですが、急激に体臭が変化するような経験はありませんでした。

もちろんニンニクのように食材は別です。ニンニク臭はどちらかと言えば体臭というより口臭への影響です。

欧米人のように肉が中心の食生活をしていると、体臭が強くなるのもイメージできますが、たった二つのソフトクリームだけで、こうも短期間で体臭への影響があることに驚きました。

ソフトクリームの成分が気になったので作り方について調べてみると、ほぼ腋臭に影響を与える成分のみで構成されていました。

ソフトクリームに粘着性をもたせるゼラチンと香りづけのバニラエッセンス、器のコーンは別ですが、ソフトクリームの主要成分は牛乳と白砂糖と生クリームでした。

生クリームは脂肪分が3%前後の牛乳から、主に脂肪分を抽出して作られています。

生クリームは最低でも18%以上の脂肪分が含まれており、多いものだと50%近くになります。

スーパーで安く売られているようなアイスクリームは、脂肪分が少なかったり、植物性の脂肪で代用していたりするものですが、パーキングエリアのソフトクリームのように、地元の牛乳を活かした贅沢な濃厚ソフトクリームというのは、おそらく脂肪分もたっぷりと含まれています。

普通に牛乳を飲んでも脂肪分は大したことはありませんが、濃厚な生クリームとなると牛乳の何倍もの脂肪分を取り入れることになってしまいます。

白砂糖もさとうきびやテンサイ(ビード)から甘み成分だけを抽出して作られます。

甘いフルーツを食べても糖分の他に様々な成分が含まれているので、消化吸収も穏やかに進行しますが、白砂糖や生クリームのように特定の成分だけを多く摂取すると、一部の内蔵だけに極端な負担がかかってしまいます。

糖分の過剰摂取によってすい臓に負担がかかり、分解、中和するためのインスリンの分泌のコントロールが出来なくなって、糖尿病になってしまいます。

ソフトクリームに限ったことではありませんが、スイーツのように特定の成分に偏った食品というのは、やはりリスクがあるのではないでしょうか。

お米だって白米より玄米の方がずっと栄養価が高いですし、パンも白い小麦粉から作られたものよりも、全粒粉(小麦の表皮、胚芽、胚乳を含む)で作られた中身も茶色いパンの方が、ずっと栄養価が高く、消化吸収も穏やかになるものです。

全ての食品を変えるのは難しいかも知れませんが、なるべくなら食べ過ぎたり、偏らないように気をつけたいものです。

腋臭を気にされている方はもちろんですが、そうではない方でも甘いモノの食べ過ぎには気をつけてください。どうしても止められないのであれば、なるべく一つの製品に偏らないように意識してみてください。

野菜ジュースでも飲み過ぎてしまうと尿管結石が出来てしまうものです。野菜ジュースのメーカーを分散したり、ジュース意外からも野菜を摂取することでリスクを下げられると思います。

甘いモノが止められない方も一つの製品に偏るのではなく、なるべく分散するように意識してみてください。時々はフルーツの甘みを堪能しましょう。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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