節約はレジャー!

風水や迷信で損している人は意外と多いのかも知れない

風水や迷信はほどほどに・・・

少し前に職場の後輩の家に行く機会があり、そこで驚いてしまいました。ワンルームの部屋だったのですが、明らかにベッドの向きが不自然でした。

横に向ければ良いものを、あえて縦に設置して部屋の動線を妨げており、凄く気になったのでその理由を聞いてみると、

「そっちは北枕になるので・・・」

と言いました。北枕が気になるなら反対側に頭を向ければいいだけなのですが、それだと顔がトイレの近くになるからイヤとのことでした。

20代の若者が北枕を気にしていた事にも驚いたのですが、意外と多くの人がこのような風水や迷信を信じているのかも知れません。

どのようなものを信じるのかは自由ですし、それで本人が気持ちよく過ごせるなら良いとは思うのですが、あまりにも極端だと損してしまう事も多いように思えます。

当ブログでは以前に風水が全面に押し出ているような財布は、なるべくなら避けた方が良いと紹介した事があるのですが、

参考金運アップグッズは要注意!?

ちょっとした自己満足の為に周囲の人から避けられてしまうような事は、やはり避けた方が良いのではないでしょうか。

自宅の中のベッドの位置が誰かの迷惑になるわけではありませんが、今後それが理由で恋人に振られてしまうような事にならないか、少し心配になってしまいました。

北枕はなぜ悪い?

ちなみに私はここ20年ぐらい北枕で寝ています。私は単純に気にしていないので部屋のインテリアの都合でたまたま北を向いているだけなのですが、そもそも北枕が縁起が悪いと考えられているのは仏教が由来です。

お釈迦さまが亡くなった時に北を向けていたので、死者が極楽浄土へ導かれるように北へ向ける習慣が生まれたと言われています。

これだけなら北枕にする事が縁起が悪いという事にはならないはずですが、日本では死者を忌み嫌う習慣がある事もあり、北枕は縁起が悪いとされてきました。

そもそもお釈迦さまは極楽浄土の事など主張しておらず、極楽浄土や地獄といった概念は中国の道教が起源とされています(宗派によって主張は違いますが)。

道教でも北枕は縁起が悪いとされているのですが、本当の理由は北枕の方が身体に良いのにも関わらず、それをライバルに真似されないように王が北枕のメリットを独占する為に、世間には縁起が悪いと流行らせたといった説もあります。

他にも北枕にした方が地球の磁場の影響で気の流れが良くなるといった説もあるのですが、要はどれも科学的な根拠や信ぴょう性があるものではありません。

信仰深い人であれば、気持ちが落ち着かないといった事もあるかも知れないので、北枕を避けた方が良いのかも知れませんが、そうでもない人まで中途半端に取り入れてしまい、損してしまっているような事が意外と多くあるのかも知れません。

縁起はダジャレばかり

「4」や「9」といった数字は縁起が悪いからと避けて余計な手間が増えているような人もいますし、カラスや黒猫を見かけると縁起が悪いという人もいますし、夜に口笛を吹いたり、爪を切ると縁起が悪いと信じている人もいます。

ラッキーナンバーのようなものを選ぶぐらいであれば、少しぐらい手間をかけてでも気分が良くなるといったメリットがありますが、縁起が悪いものを避けるといったものは、ただただ面倒なだけで損なのではないでしょうか。

これらの多くは語呂合わせのダジャレのようなものばかりです。

4月9日生まれの人が不幸なわけではありませんし、私のように猫好きだと黒いノラ猫を見かけると嬉しくなってしまいます。

カラスもどちらかと言えば好きな方です。カラスの本を読んだ事があり、つい「ハシブトガラスかな?ハシボソガラスかな?」と観察してしまいます。

カラス科でもカササギは縁起が良いと言われていますが、鳴き声が「カチカチ」と聞こえるから「勝ちガラス」で縁起が良いのだそうです。単なるダジャレです。

私にはザラついた鳴き声にしか聞こえないので、むしろ普通のカラスより苦手ですが。

夜に爪を切るのは、薄暗い中で爪を切るとケガしてしまうよといった意味合いがあったのかも知れませんが、電気がある現在では全く関係がありませんし、昔のように小刀で爪を切るわけでもありません。

風水も元々は部屋の空気の流れを整えて疫病を防ぐといった意味合いもあったのですが、それも何千年も前の中国の住宅環境に適していたものです。現在よりも不衛生だった昔は水回りやトイレの位置によって、悪影響があったのかも知れませんが、現在の日本の住宅にはしっかりと換気効率が考えられて設計されているので当てはまるものではありません。

風水のような迷信が好きな人が方角との相性の良い色を配置したりするのは構いませんが、中途半端に縁起が悪いといった迷信を受け入れてしまうと、冒頭で紹介した後輩のように、ただただ不安要素や面倒事が増えて損してしまいます

単なるダジャレで縁起が良いや悪いと決めつけられたものを選んでしまうと、本当に必要な物や欲しい物まで選べなくなってしまいます。

初詣で神社にお賽銭を投げてパンパンと適当に手を叩いてお願い事をする人と、鳥居をくぐる前から正しい順序をしないとお願い事が叶わないと信じている人では、気軽に参拝を済ませる前者の方が簡単に気分が良くなるのではないでしょうか。混んでいて正しい順序がとれなかっただけで、わざわざ落ち込む必要はありません。

少なくとも私が神様だったら、正しい順序をした人だけひいきするような事はしませんし、お賽銭の額でひいきするような事もしたくありません。

神主さんはたくさんお金を投げ入れてくれた人に感謝するかも知れませんが、高額なお守りや絵馬だからといって、ご利益に差があるものではありません。

もちろん正しい参拝方法をする事で、よりスッキリとした気分になるという人が行うのは自由ですが、周りの適当な参拝方法の人を見かける度に見下すような気持ちになってしまうと、せっかくのスッキリ感も薄まってしまうのではないでしょうか。

人は人なのでほっとけばいい事なのですが、正しい方法を知っているだけに手間やストレスが増えて損してしまっている人がいるものです。

蕎麦の粋な食べ方のように、初めはつゆをつけずに食べて香りを楽しみ、つゆにつけるのも蕎麦の下半分ぐらいがベストだと決めつけていると、薄味のそばつゆで勝負している蕎麦屋さんとは相性が悪くなってしまいます。

薄味のそばつゆの出汁がたっぷりと絡まるように、あえて蕎麦を細くしているのかも知れません。薄まった時の為に追加できるつゆを用意してくれているのに、通ぶってちょっとしか付けずに美味しくない蕎麦を食べて、損してしまっている人がいるものです。

参考蕎麦の粋な食べ方などこだわるな!

風水や迷信といったものも同じです。信じる事で幸せになれる人もいると思いますが、中途半端に取り入れて手間や面倒事が増えてしまい、損している人がいるので気をつけてほしいと思います。

まとめ 損しない生き方

いつもスーパーで買っているものが、セールで安くなっていると得して嬉しくなるものですが、その後に別のスーパーなどでより安く売られているのを見かけると、なんだか損した気になるものです。

このような損を積極的に見つけてしまうような人は、何を選択しても損する要因を探してしまうので、人生まで損ばかりになってしまいます。

欲しい物の購入前に価格を調べるのは上手な節約だと思いますが、購入した後にわざわざネット検索をして最安値を調べるような事は、ただただ気分が落ち込むだけの損する行動です。

風水や迷信や占いといったものも、気持ちが良くなるような要素だけ受け入れるのであれば、それほど悪くはないと思いますが、失敗した時の言い訳としてそれらを利用してしまうと、自ら不幸への道へ歩み寄ってしまう事になってしまいます

学生が好きな人に告白する日取りを占いで決めるような事は可愛いものですが、告白に失敗した理由を占いのせいにしてしまうと、自らの過ちと向き合う学びの機会を失ってしまいます。

事前に付き合っている人や好きな人がいるのか調べたり、相手にとって都合の悪くないタイミングを見計らったり、自分磨きをするといった事で告白の成功率を上げることは出来ますが、全て占いのせいにしてしまうと何も成長につながりません。

仮に上手くいったとしても成功したのも占いのおかげなので、次の機会にも同じように頼ってしまいます。自分の強みや上手くいった要因に気がつく事ができません。

成人した大人でも仕事や人間関係が上手くいかなかった時に、神頼みばかりに傾倒してしまう人がいますが、それでは根本的な原因と向き合う機会から遠ざかってしまいます。

北枕を避けているばっかりに部屋が狭くなってしまったり、変な配置でカーテンの隙間からこぼれる朝日で睡眠の質が下がるかも知れません。旅館やホテルに泊まった際にも方角が気になって落ち着かなくなるかも知れません。

ご先祖様のお墓参りをしていないから上手くいかないと信じている人が、お墓参りに行く事で気持ちが落ちつくのであれば、それはそれで良いとは思いますが、お墓が遠くて行けないとなると、不安な状態が続いてしまいます。

孤児院で育った人には先祖代々のお墓などありませんし、海外に移住して一切お墓参りにいかなくなった人が不幸になるわけでもありません。

仮に自分が亡くなって子孫を見守る立ち場のご先祖様になったとして、子孫がお墓参りに来ないからといって、わざわざ不幸になるように仕向けるでしょうか。私ならそんな事はしません。

縁起が良い方角など視点を変えると簡単に逆向きになりますし、もし北の縁起が悪いなら北海道の人はみんな不幸になってしまいます。東京の人も沖縄の人から見たらみんな不幸です。そんなバカな話はありません。

良い要素だけを取り入れるぐらいなら悪くはないと思いますが、それにこだわり過ぎると悪い要素に引っ張られてしまうので気をつけてください

星座占いを見るなら、上位だけを見て当てはまっていたらラッキーと思えばいいですし、上位になければ後はチェックしないぐらいの付き合い方をした方が良いのではないでしょうか。

わざわざ縁起の悪い要素を見つける必要はありませんし、ダジャレのようなものに人生を左右されてしまうのもバカバカしいので、ほどほどに距離を保って付き合ってみてください。

私自身は占いを全く信じていませんが、だからといって占いが好きな人が嫌いなわけではありません。適当に話を合わせますし、初対面の女性が血液型を聞いてくると、こちら側に少しは気があるサインなのだと受け取っています。

お墓参りといったものも同じです。自分一人で行く事はありません。ただ両親や親戚は信じているようなので、そのような人達の前では適当に演じているだけです。彼らの信仰心を否定する気はありません。

仏教徒だからと「クリスマスなんて祝わない!」と頑なに拒んでいると、人間関係に軋轢が生まて損してしまいます。無理してまで信じる必要もありませんが、ほどほどに合わせて距離を保つ方が得する人生になるのではないでしょうか。

強い信仰心の為に、修学旅行で訪れた神社やお寺に入るのを拒んでしまうと、せっかくの楽しい旅行に水を差す事になり、クラスで孤立して不幸を招くかも知れません。幸せになる為の行いで損してしまうかも知れません。

中にはどうしても譲れないものもあるのかも知れませんが、風水や占いや迷信といった要素まで強くこだわってしまうと、得する事よりも損する事が多くなるので気をつけてほしいと思います。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]