節約はレジャー!

トイレットペーパーの節約ならシングルが断然おすすめ!

トイレットペーパーの節約

トイレットペーパーとカエルのオブジェトイレットペーパーにはシングルとダブルがありますが、節約という観点から考えるとシングルが断然おすすめです。

そもそもトイレットペーパーのダブルというのは、通常のティッシュペーパーのように二枚重ねになっているだけなので、実はトータルの長さではシングルとダブルに違いはありません

ですが、実際にはシングルの方が圧倒的に節約になるケースが多いものです。その理由を理解した上で、それぞれの環境に合わせて選択してほしいと思います。

トイレットペーパーの使用量

ある機関のトイレットペーパーの使用量の調査結果では、二枚重ねの厚みのあるダブルのトイレットペーパーを使用している人に比べて、シングルを使用している人の長さは「1.7倍」とありました。

この調査結果だけでも、単純にシングルのトイレットペーパー方が15%も短くなるので節約になるのですが、問題はそこだけではありません。

巻き取る習慣

シングルのトイレットペーパー日頃シングルのトイレットペーパーを使用している人が、外出先のトイレットペーパーを使用するときに、厚みが倍のダブルだからといって半分の長さの巻き取り量になることは稀です。

ほとんどの人が習慣通りの回数を巻き取ってしまいます

「ここのトイレットペーパーは自宅のとは違ってダブルだから半分にしよう」

という事にはなりません。少なくても一回目の巻き取り時にはいつも通りになってしまいます。

逆にダブルに慣れている人がシングルを使用するときは、いつもよりも巻き取る回数を増やしますが、倍ほどにはならないそうです。これがシングルのトイレットペーパーの方が圧倒的に節約できる理由です。

自分だけなら別

一般的にトイレットペーパーはダブルの方が「使い心地が良い」「肌触りが良い」と言われているのですが、自宅で自分だけが使用するのであれば、巻き取り量を意識すればシングルでもダブルでも差はありません。

あくまでもコントロール次第です。どちらでも無駄な使用量にならないように、適切な長さにするのが一番の節約になります。

ですが、家族が多い場合やお客さんが多い家庭だと、不特定多数の人がトイレットペーパーを使用することになります。

転がるトイレットペーパーコントロール出来ない他人のトイレットペーパーの使用量に「シングルとダブルでは差が出る」ということです。

特にお店などは「シングル」にすることで、かなり高い節約効果が期待出来ます。

自宅では無駄にならないように長さを気をつけている人でも、外出先では気にしないという事も考えられます。

自宅ではおしっこをした時に小で流す人でも、ついつい外出先では大で流すという人もいるのではないでしょうか。トイレットペーパーの使用量も同じような心理が働きます。

だからこそ、トイレットペーパーはシングルの方が圧倒的に節約になります。

高級さを売りにしているお店などであれば、あえてダブルを選択するのもありかも知れませんが、経費削減という意味ではシングルの圧勝です。

シングルの表と裏

ちなみにシングルのトイレットペーパーに、「表」と「裏」があることをご存知でしょうか?

普通のティッシュペーパーにも「表」と「裏」があり、肌触りの悪いざらざらの裏面を合わせて一枚のティッシュペーパーになっています。

ダブルのトイレットペーパーも同じような構造です。肌触りの悪い裏面が重なり合っているので、どちら側を使用しても肌触りが良い方になります。

ダブルに比べてシングルの肌触りが悪いと感じている人は、トイレットペーパーの裏側で拭いている可能性が高いです

きちんと肌触りが良い表側でお尻を拭くようにすると、シングルでも肌触りが断然良くなります。手で確認してみると全然違うのがわかると思います。

トイレットペーパーの外側が表なので、巻く向きによって裏側を使用してしまっている可能性があります。シングルとダブルのトイレットペーパーの紙質には差がありません。この表と裏があるだけです。

日頃ダブルを使用していて外出先のシングルの肌触りが気になるという人は、巻き取る向きを注意してみてください。

長年慣れ親しんだ巻き方を変えられないという場合は、自宅ではダブルを選んだ方が煩わしくないかも知れません。

まとめ 巻き取る向きがポイント

三角にしたトイレットペーパーダブルのトイレットペーパーは不特定多数の人に無駄に使われてしまうリスクがあるので、シングルにすることで節約効果があります。

そしてシングルでも「表」と「裏」を意識することで肌触りを良くすることができるので、いつもの巻き取る習慣を意識してみてください。

多くのお店では安価で品質の低いトイレットペーパーが使用されている傾向があります。だからこそ肌触りの良い外側の表面で拭くように意識してほしいと思います。

より細かな事をいうと、自分で長さをコントロールするにしても、シングルの方が向いています。ダブルのトイレットペーパーを三重(計6枚)に重ねてから使用する人だと、二重(計4枚)では心もとないと感じますが、シングルであれば五重(計5枚)にして節約する事が可能です。

トイレットペーパーも大切な資源の一つです。外出先でも必要以上に使わない方が良いので、日頃からきちんとトイレットペーパーの「表」と「裏」を意識して、無駄なく使用するように心掛けましょう。

また最近のウォシュレットには乾燥機能もあるので、トイレットペーパーの使用量を節約することが出来ると思います。

ちなみにトイレットペーパーの節約というと、容量がお得な芯なしタイプや二倍巻きを選ぶ人もいると思うのですが、これらはかなり圧縮されて巻かれているので、肌触りがあまり良くない傾向があります。

しかも価格がそれほどお得でもありません。一般的なシングルのトイレットペーパーの倍の価格よりは若干安いのですが、紙の質が硬くミシン目がない事も多いので、使用量が増えてしまう可能性もあります。

また一般的なトイレットペーパーであれば、ドラッグストアなどでよく安売りするものですが、芯なしや二倍巻きのタイプはそうでもないので、結果的に割高になる事も珍しくありません。

交換する手間が少なくなるので、たくさんの人が利用するお店などでは有効かも知れませんが、一般家庭ではあまりメリットがないと思います。実際に私も使用していた事があるのですが、圧縮されて巻かれているだけに、切り目が張り付いて境目がわかりにくいと感じました

現在の私は一般的なシングルのトイレットペーパーで安売りしている物を選んで節約につなげているのですが、価格や長さがそれほど変わらなければ、肌触りが良いエンボス加工(ブツブツ)を選んでいます。厚みがあるせいか、巻き取る量も短くできるものですよ。

ちなみに、それなりの品質のトイレットペーパーを安く購入するポイントは、プライベートブランドのトイレットペーパーを販売していないスーパーやドラッグストアを選ぶ事です。

参考プライベートブランドは節約に効果的?

プライベートブランドは大手メーカーのものよりも安く設定されているのですが、それだけにセール対象になりません。他のお店にいくとより品質が良い大手メーカーのトイレットペーパーが、別のお店のプライベートブランドより安く売られているような事は珍しくありません。

もちろんプライベートブランドのトイレットペーパーでも良質な物があるので、必ずしも悪いわけではないのですが、中には極端に品質が低い物もあるので気をつけてください。結果的に使用量が増えてしまうと節約になりません。

また家族が多い家庭やお店であれば、トイレットペーパーを箱買い(まとめ買い)をした方が節約になります。スペースに余裕がある場合は検討する価値があると思います。ホームセンターなどでも箱で売られていますよ。

もちろんネットでも売られていますが、送料の事も考えて購入してください。中にはかなり品質が悪い物もあるので、知らないメーカーのトイレットペーパーをいきなり大量に購入するのは避けた方が良いかと思います。

しばしばお店などで業務用の低品質なトイレットペーパーに出くわす事があるように、あれを自宅で使い続けるのにはリスクがあるのではないでしょうか。

品質の事を考えなければ、とにかくネットで最安値のトイレットペーパーをまとめ買いするのが一番の節約になるかも知れませんが、ミシン目のない薄くて硬いトイレットペーパーというのは、使用量が増えるばかりでなく、お尻を傷めてしまう可能性もあるので気をつけてください。

自宅で使うトイレットペーパーであれば、ある程度は品質を意識した上で、お得な価格の物を選んだ方が良いと思います。その上で無駄に使用しないように日頃からしっかりとコントロールするのがポイントです。

コメント

  • 今までの人生ずっとトイレットペーパーの裏側使っていました・・・。
    でも表側に巻き取るの難しいというか不自然ですよね、逆に巻いてくれればいいのに。

    by 匿名 €

  • 私も裏側だった・・・w

    by 瑞希 €

  • オレもだ・・・

    by 匿名 €

  • 極端に安いトイレットペーパーはやめたほうがいいです。痔になりました。

    by 匿名 €

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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