若い頃の経験はプライスレス?
しばしば成功者の本やネットニュースなどで、
「若い頃は貯金や節約をしないで、バンバンお金つかって色々な経験をするべき!」
といった意見がありますが、このような意見を真に受けるのは危険です。
少し考えてみれば分かる事ですが、若い頃からバンバンお金を使っていた人達が全員成功しているわけでも、お金持ちになっているわけでもありません。
また時代背景も大きく違います。現代は高度経済成長期のように給料がどんどん上がっていく時代でもありません。
給料の上昇に合わせて生活レベルを引き上げていくと、お金はいつまで経っても溜まっていきませんし、結婚して子供ができて出費が増えたり、転職して給料が下がると、一気に生活が苦しくなってしまいます。
若い頃に様々な経験をする事は素晴らしいと思いますが、必ずしもそこにお金を掛けなければならないものでもありません。
「飲み会などに積極的に参加して人間関係を広げろ!」
といった意見も同様です。お酒が好きな人であれば良いのかも知れませんが、そうではない人がわざわざ積極的に参加しなければならないものでもありません。
「お酒の席だからこそ知る事ができる情報がある」
といった考え方もありますが、有能な人ほど酒におぼれて大事な情報をさらけ出すような事はしませんし、ちょっと酔っただけでペラペラと話してしまうような人は信用されないので、有益な情報は集まってこないものです。
大抵はお酒の席でしか役に立たないようなゲスな話だったり、愚痴を聞かされるだけのバカバカしい時間になります。
もちろん尊敬している先輩や憧れている人との席であれば、お酒に興味が無くても参加する価値があるとは思いますが、そうではない人との飲み会など、無理に参加する必要はありません。
そのような席に参加して「バカバカしい事なんだな」と学んで、その後の人生に役立てるのであれば、それも良い経験ですが、バカバカしいと感じている事を経験し続けるのは全くもって無駄な事です。
「最近の若い人はお金を使わないからダメなんだ」
といった意見は真に受ける必要はありません。時代背景がまるで違う世代の常識は、あまり気にする必要はありません。
お金を掛けなくても出来る事
スマホやネットが普及した現代では、昔はそれなりにお金が必要だったことでも、手軽に無料で手に入れられるようになりました。
計算機や時刻表や地図を所有している若者はいません。昔は有益だったものでも、現在では必須ではありません。
昔の若者の遊びというのは、車やファッションやギャンブルやお酒やタバコといったものが中心で、現代と比べて選択肢が圧倒的にありませんでした。
20年以上前の私が中学生の頃に同級生の家に遊びに行くと、その子のお兄さん(20代中頃)がアニメグッズをたくさん所有していて驚いた事があります。
アニメの声優のCDが何十枚もあり、そのようなモノがある事すら知らなかった私は心底驚きました。
現代であればオタク文化も随分と浸透しましたし、ネット通販で簡単に見つけられますが、当時はほとんど世間に浸透しておらず、それらを集めるのは相当大変な事だったと想像できます。
地元の小さな本屋やCDショップにはアニメ専用のものなど売られていませんでしたし、おもちゃ屋に行っても美少女フィギアなど見た事がありませんでした。
私が田舎に住んでいた事もありますが、おそらくアニメ雑誌を送料を負担しながら定期購読し、その中から必死になって好みの情報を集めては購入していたのだと思います。
現代ならスマホで簡単に検索できてしまいます。秋葉原の近くに住んでいなくてもそれらの文化に触れる事はできますし、オークションサイトなどから格安でグッズを手に入れる事もできます。
20年ぐらい前の田舎の若者であれば、車にお金をかけて週末には飲みに行くといった遊びが一般的であり、中学生だった私にもそれがカッコ良いものだという認識がありました。
なのでそのお兄さんの事を、心底気持ち悪い(失礼)と感じていました。
気持ち悪いと思いながらも、発売して間もない頃の「ときめくメモリアル」という美少女育成ゲームをやらせてくれ、今までのゲームの概念とあまりにも違い、何とも言えないドキドキとワクワクを感じて楽しかった事を覚えています。
これらのように現在の若者と、元若者のおじさんでは時代背景が全く違います。
昔は通用した成功法則でも現代では全く通用しない事もありますし、お酒の席で仲良くならないと、仕事が上手く回らないといった時代でもありません。
昔は仕事の内容よりも、このような人間関係を構築できる人ほど仕事が上手く回ったのかも知れませんが、現在のように簡単にネットで最安値が見つかる時代に、ゴマすりだけで成り立つ要素は少なくなってきています。
人間関係を大切にする事が悪いわけではありませんが、そこばかりに囚われていると、本質である仕事の内容がおざなりになり、どんどんジリ貧になっていってしまいます。
ラットレースに巻き込まれるリスク
様々な経験をする事に越した事はありませんが、必ずしもお金を掛ける必要はないですし、現代はお金を掛けずとも出来る事が劇的に増えているので、有り金を全て使ってしまうような事は愚かな事です。
一部のお金持ちのように汗水たらして働かなくても、権利収入で安定したお金が入ってくる人であれば、どんどんお金を使っても生活に困るような事はないのかも知れませんが、労働の対価で賃金を得ている多くの一般人が、同じようなお金の使い方をしてしまうと、身体の調子が悪くなっただけで維持できなくなってしまいます。
長年ベストセラーになっている「金持ち父さん貧乏父さん」という成功哲学の本の中に、この常に働き続けなければならない労働者の状態の事を「ラットレース」と表現していたのですが、ラットだって食べ物の蓄えがあれば、常に獲物を求めて走り続けなければならないわけではありません。
疲れたらペースを落とす事もできますし、風邪をひいたら休む事もできます。
給料を全て使うような生活をし、さらにローンなどを組んでいると、このラットレースの状態から抜け出す事はできませんが、ラットでもやりようによってはペースをコントロールする事は可能です。
それが節約や貯蓄といったものであり、心に平穏をもたらしてくれます。
必死に走り続けた先に成功者への道があるのかも知れませんが、自分のペースで節約や貯蓄を励んでいた人に、同じような安定した道がないかといえば、決してそんな事はありません。
有益な情報を追い求めてお酒の席に足繫く通い、何とか見つける事が出来たしても、まとまったお金がないとチャレンジできないかも知れません。
そこで借金をして挑戦して成功した人は、それを自慢げに語るものですが、そのような人の何百倍もの人達が、失敗して谷底に落ちてしまっています。
単純にそのような人達の意見が世間に出回らないだけであり、成功者の後ろには夢破れた人達がうごめいています。
人はお金を掛けるとそれ相応の対価を求めてしまうので、お金を掛ければ掛けるほど、引くに引けなくなって冷静な判断が出来なくなってしまいます。
すると怪しげな儲け話に手を出してしまう可能性が高まり、再起不能なほどの大火傷を負ってしまうかも知れません。
有益な人との出会いを求めてセミナーや交流会に参加すると、その金額分の元を取ろうという思考が働いてしまうので、普段なら冷静に怪しいと感じるような人物でも、ついつい凄そうな人物に見えてしまいます。
お酒に酔って冷静な判断が出来なくなると、全く好みではない人と勢いで結ばれてしまうような事です。
純粋にお酒が好きでバーに通うような人であれば、イケメンの店員や美人のホステスさんの口車にのせられる事もないのですが、出会いを求めてそのような場に行くと、恰好のカモにされてしまうような事です。
求めているゴールラインがハッキリと見えている人であれば、多少の誘惑には目もくれないで走る事ができますが、参加する事に意義があるといった感じでゴールが曖昧なままだと、相手側の思うがままにコントロールされてしまいます。
ラットレースから抜け出す方法というのは、この他者からコントロールされない事が本質であり、「凄い人物に出合う事だ!」といった他力本願でスタートとしてしまうと、結局は誰かの手のひらの上で踊る事になってしまいます。
節約家の強み
一方で日頃から節約に励み、それなりに貯蓄がある人であれば、心が平穏なので冷静に対処しやすくなります。
どれぐらいまでの金額なら生活レベルを維持できるかといった事が明確なので、例え失敗したとしても軽い火傷程度で済みます。体力(お金)が残っていれば、再び挑戦するチャンスが訪れるかも知れません。
これが節約家の強みです。待つという時間を味方に付ける事ができます。
どんどんお金を使って突っ走っていると、この「待つ事」ができません。今まで使ってきた金額が大きいほど、元を取ろうという気持ちになり、心のどこかで疑う気持ちがあっても目をつぶってしまいます。
パチンコで大金をつぎ込んでしまっている人ほど、後に引けないような事です。
そもそも節約家であれば、パチンコのような勝率が低いギャンブルなどやりませんし、騙される事すらないのですが、仮に行う事になったとしても、大火傷するほどのめり込む事がありません。
現在のように様々な情報を簡単に手に入れられる時代にも関わらず、怪しげな儲け話に引っかかってしまう人が絶えないのは、この冷静さが欠けているからです。
そもそも物を売る側のテクニックというのは、消費者の気持ちを揺れ動かし、いかに冷静に判断させないかのテクニックです。
エアコンのフィルターの掃除グッズの実演販売であれば、一般的なフィルターよりもわざわざ汚くしておき、
「このままだと危険ですよ!!」
と恐怖を煽ってきます。人は恐怖にかられると冷静な判断が出来なくなります。
分かりやすい例だと頭に拳銃を突き付けられているような状態です。そのような状態で相手に「財布を出せ!」と言われれば従うしかありません。
ここまで分かりやすい状況ではありませんが、言葉巧みに
「エアコンのフィルターが汚れていると、大切な子供が病気になってしまいますよ!」
といった感じで恐怖を煽ってきます。すると多くの人がその恐怖感を解消できる目の前の解決策に飛びついてしまうわけです。
圧倒的に優れている製品であれば、シンプルに良さだけをアピールすれば良いのですが、そこで勝負できない多くの製品を売る為には、この恐怖を利用して相手に冷静な判断をさせないように仕向けてきます。
洗剤のCMのばい菌のCGなどが良い例です。いかにも不潔そうなアピールをした上で、解決策を提示してきます。
今まで使っていた洗剤でなにも問題なかった人でも、そのような恐怖感を押し付けられると不安になってしまうわけです。
節約に否定的な意見を声高に叫ぶ人達もいますが、そのような人達も大抵は何か物を売りたいだけであり、「そのままでは老後が危ないですよ!」といった感じで投資商品を押し付けてきます。
「若い頃は節約や貯金はしない方が良い!」といった意見も似ています。大抵はその体験を提供する事で儲かる側の意見だという事です。
若い頃に失敗を繰り返して成功した人というのは、「その失敗があったからこそ、現在の成功がある」と考えてしまいがちなのですが、たくさん失敗したまま消えて行った人達もたくさんいる事を忘れないでください。
苦労の分だけで成功に近づくのであれば、みんないずれは成功できてしまいますが、現実にはそんな事もありません。
もちろん体験しないと分からない事もありますし、チャレンジ精神を否定したいわけではないのですが、経験しない方が良いチャレンジもたくさんある事を忘れないでください。
そこを冷静に見極められないと、恰好のカモにされてしまします。
この冷静に見極める為に一番重要なのが安定した生活であり、その為に有効なのが様々な無駄を省いた節約になります。
資金繰りに苦しんで自転車操業になっている会社ほど、冷静に判断が出来なくなって高利貸しに手を出してしまうように、借金まみれで首が回らなくなった人ほど犯罪の片棒を担いでしまうように、冷静な判断が出来なくなると、まともな思考ができなくなってしまいます。
まとめ 成功者の意見はほどほどに
当ブログでは以前に、「お金持ちは節約しない?」といった内容のものを紹介した事があるのですが、
ここでも紹介しているように、自分の力でお金持ちになった人と、生まれながらのセレブの人では全く意見が違うものです。
自分の力でお金持ちになった人というのは、わざわざその情報を大々的に公開するものではありませんし、誰にでも簡単に再現できるような情報があるわけがありません。
飲食店の秘伝のレシピは従業員にすら教えないものです。「しっかりと灰汁を取るのがポイント」ぐらいの曖昧な情報ぐらいしか公開しません。
世の中にはまだ誰も気がついていない儲け話がないとは言いませんが、せっかく見つけた儲け話をわざわざ教えるような人はいません。
成功した人がそのような情報を見つけた経緯を学ぶ事で、自分なりにアレンジする事は有益だと思いますが、誰にでもできるような儲け話などあるわけがありません。
私の元にも「マンションを買いませんか?」といった連絡が来ることがありますが、確実にそのマンションを購入して儲かるのであれば、わざわざ教えるわけがありません。
儲かる事を証明できるのであれば、銀行が喜んでお金を貸してくれます。
わざわざ売り込まないといけない儲け話というのは、銀行や投資家が見向きもしないものであり、しかもそこに売り込むための費用が上乗せされているので、さらに確率が下がってしまいます。
本当に良い物や役立つ物というのは、わざわざ売り込まなくても売れています。
儲け話などその最たるものであり、そのような商品を売りたい側ほど必要以上に恐怖をあおり、冷静な判断をさせないように仕向けてきます。
「若い頃は節約や貯金はしない方が良い!」といった意見の裏にも、そのような仕掛けがされている事がほとんどなので、気をつけてほしいと思います。
そしてもう一つ気をつけてほしのが、散々無駄な失敗を経験した上で成功したという人でも、たまたま運が良かっただけの人も珍しくない事です。
これで分かりやすいのは、若かりし頃の武勇伝のような事です。
政治家の中にも若い頃のヤンチャを自慢げに語る残念なおじさんがいるものですが、ヤンチャをしていたから成功したのではなく、ヤンチャを辞めたから成功できたのであり、この辺をごっちゃにしてヤンチャ時代を肯定してしまう人がいます。
その人が政治家として成功できたのは、単純に親の地盤を受け継いだだけかも知れませんし、地元の有力企業とのつながりが強かっただけかも知れません。
何期も当選し続けている政治家でも、ろくな実績がなかったり、公約通りの事を全くしていない事も珍しくありません。単純にライバルが弱い選挙区だったりと、運だけで成功した人も混ざっています。
お金持ちの男性がいそうな場に積極的に足を運び、見事に玉の輿を掴んだ女性もいますが、彼女はたまたま美人で生まれたラッキーな人物だけであり、どの女性にも当てはまる方法ではありません。
これらのように成功した条件をよくよく見ると、ヤンチャであった事や金持ち男性との合コンに行っていた事が、必ずしも全ての人に当てはまらない事は珍しくありません。
どうしても成功した人というのは自分を美化してアピールするので、このような事実は隠されてしまいます。
金持ちの男性に好かれる為に、必死になって花嫁修業をしたり、ヨガやエステに通って綺麗になったりといった努力をアピールする事はありますが、誰もが同じ努力をしたからといって美人になれるわけでもありませんし、もって生まれた容姿やスタイルの方が、ずっと重要なポイントになっているはずです。
伝統的な技術を守って成功している企業でも、単純に仕事が評価されたのではなく、ライバルがいなくなっただけという事も珍しくありません。
それも収支報告書をよくよく読むと、伝統的な商品の販売で儲かっているのではなく、たまたま先祖代々所有していた土地が高く売れたり、マンションを建てて不動産による収益がメインだったりするものです。
そのような運だけで成功しているのにも関わらず、「伝統を守ってきたおかげで成功しました」とアピールしているような事もあります。
恋愛で考えてみても分かりやすいかも知れません。現在幸せな家庭を築いている人にとっては、過去の失恋や失敗は美談になるような事です。
「若い頃は様々な人と付き合う事が大事!本当に相性が良い人を見極められるようになりましょう」
のような事を言ったとしても、私のように容姿にそれほど恵まれていない人だと、見極めてからといって自由に選べるものではありません。
容姿端麗で相手の方から次々とやってくるような人だと、そのアドバイスが当てはまるのかも知れませんが、誰もが同じような結果になるわけでもありません。
ようやく振り向いてくれた人がいたのに、「もっと経験しなきゃ」と手放してしまうと、それっきりという事だって考えられます。
学生時代に付き合っていたカップルがそのまま結婚して幸せな家庭を築いている事もありますし、経験がないからといって不幸になるとも限りません。
むしろ比較対象がないからこそ、幸せな家庭を築く事に役立っているケースもあります。
ラーメン大好きな人ほど、美味しいラーメン屋を知っているだけに、その辺のラーメン屋に入っても満足できないような事です。一方でたまにしかラーメンを食べないような人だと、行列も出来ていない適当なラーメン屋に入っても満足することができます。
何が言いたいのかというと、要するに正解などないと理解する事が大切です。
「若い頃はバンバンお金を使え!」も同じです。バンバンお金を使って成功を掴んだ一部の人達の意見であり、武勇伝のように自慢げに語っているだけかも知れません。
実際には、堅実な方法でお金持ちになった人の方が圧倒的に多いです。ただそのような人はメディアに登場しませんし、わざわざ声高にアピールしません。
中途半端に背伸びして高級車に乗ってしまうと、維持費が高くなるだけでなく、周りからのやっかみで生活しにくくなる事もあります。
お金持ち同士のコミュニティ内では常識のような事でも、一般社会の中では浮いてしまう事が多いので、意外とメリットよりもデメリットの方が上回ってしまうものです。
しばしば「成功したければ、お金持ちに好かれる恰好をしろ!」といった事をアピールする人がいますが、そのような意見を真に受けてローン組んでまで高級外車や高級腕時計を身につけてしまうと、お金持ちに好かれる前に周りの人に嫌われてしまうかも知れません。
お金持ちの多くは資産管理用の会社を所有し、それらの高級品を経費として計上できるので、税金対策として取り入れているのが本音なのですが、それを知らずに真に受けてしまうと、自ら首を絞める事になってしまいます。
この辺の事は「金持ち父さん、貧乏父さん」を読むとよく分かるのですが、お金持ちはお金を生むものに対して借金するのであり、見栄の為だけに借金する事はありません。
少なくとも自分の力でお金持ちになった人は、若い頃から見栄の為の浪費や借金はしませんし、バンバンお金を使うような事もありません。
意外と普通の暮らしをしていながら、ゆとりのある生活をおくっている人は多いですし、いかにもお金持ちアピールをしている人の意見だけが正しいと勘違いしないでください。
それこそ過剰にお金持ちアピールをしている人ほど、お金持ちに憧れている人を相手に商売しているものです。
「これさえ買えば、こんな生活が待っていますよ」
と本質から逸れた誘惑をしてきます。それらに惑わされて遠回りするような経験は、あまり得策ではありません。
最近の若い人達はあまりお金を使わないといった事を嘆く人がいますが、そのような人の意見など真に受ける必要はありません。
彼らとは時代背景が違いますし、常識も全く違います。
本当に自分が求めている情報や経験にお金を使うのは構いませんが、興味本位や体験重視でお金を使ってしまうと、恰好のカモにされてしまうので気をつけてほしいと思います。
「若い頃は節約や貯金はしない方が良い!」
といった意見を声高に叫ぶ人の背景をよく観察してみてください。その真意(裏の目的)が分かると、バカバカしいと理解できるようになりますよ。