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訳あり商品の訳って?ブランドイメージの影響力

訳あり商品とは?

割れた♡のチョコ今回は節約思考の方が大好きな(笑)、訳あり商品について考察します。

訳あり商品は、大きく分けて二つに分類されます。

それは、「訳が見える商品」と「訳が見えない商品」です。

この違いを頭に入れておくと失敗が少なくなると思います。

さらに訳あり商品の「訳」についても紹介します。そこにはブランドイメージを守りたいメーカー側の思惑が見えました。

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訳が見える訳あり商品

「訳が見える」訳あり商品というのは、イメージができると思います。

バームクーヘンの製造過程例えば果物の形や大きさが不揃いだったり、割れ煎餅のような形崩れだったり、バームクーヘンやカステラの切れ端だったりします。

他にも包装紙やパッケージの破損なども含まれます。展示品や返品された商品などは、品質に問題がなくても訳あり商品に分類されることが多くなります。

あまりにも人気を集めてしまうと、わざわざ訳を足して売られることもあるようです。あえてパッケージを傷つけたり、煎餅を叩いて割ることもあります。

訳が見えない訳あり商品

一方で「訳が見えない」訳あり商品も販売されています。

それらの多くは、消費期限の問題になります。

半額シールの張られたサラダ単純にスーパーに陳列されている商品の場合は、半額シールなどで処理されることが多いのですが、店頭に並ぶ前の商品、さらに問屋から店舗へ卸す前の商品だと、消費期限の問題が大きくなります。

参考半額シールに向いていない商品

それは「三分の一ルール」と呼ばれるものです。

例えば消費期限が三ヶ月の食品の場合、メーカーが製造してから消費期限が三分の一(一ヶ月)を過ぎている商品は、その次点で問屋が商品を正規の価格で仕入れなくなります。

倉庫の商品さらに問屋の倉庫でも長く保管されることになり、消費期限が残り三分の一(二ヶ月経過)を過ぎると、店舗も仕入れなくなります。

このような商品は、消費期限が一カ月近く残っていても、廃棄されてしまう習わしになっています。

これが訳あり商品として販売されると、これといった訳が見えない(消費期限が少ない)訳あり商品になります。

消費期限が三ヶ月の商品で説明しましたが、これが一年の商品の場合、消費期限の残りが四カ月もあるのに安くなるということです。

さらに三年の商品だと、残り一年もの消費期限があるのにも関わらず、訳あり商品として販売されることになります。

これが訳をイメージしにくい、訳あり商品として販売されます。

ブランドイメージ

わざわざ訳あり商品として、ネット通販などで販売しなくても、普段から取引のある問屋やスーパーに、値引きをしてあげればいいものですが、それだと商品価値が下がってしまいます。

アップルのマークの箱いわゆるブランドイメージが崩れてしまうということです。

頻繁に安売りをする商品というのは、消費者側にもそのようなイメージが残るので、正規の価格で売れなくなってしまいます。

安売りをして全ての商品を捌くよりも、正規の価格で70%販売する方が利益が上がるようなことです。

そうして廃棄されることになった30%の商品を専門に引き取る業者が、いわゆる訳あり商品ばかりを販売するネット通販会社です。

メーカーにとっても通常の客層とかぶらないので、それほどブランドイメージが崩れません。

また廃棄率をそれほど気にしなくてよくなると、メーカーは製造コストを下げることが可能になります。思いきった設備投資に踏み切りやすくなります。

プライベートブランド(PB)の商品も同じような発想から生まれました。

参考プライベートブランドはケースバイケース

訳あり商品というのは、通常の販売網と離れたお店で売ることで、ブランドイメージを傷つけない工夫がされている商品のことです。

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まとめ 安い訳

基本的に、いくらでも売れる商品が安くなることはありません。

フェラーリのホイール高級スポーツカーのフェラーリは、あえて生産数を少なめにコントロールすることで、所有欲を高めています。

ちょっとした小金を手にしたからと言って、直ぐに正規のルートでフェラーリを手に入れることは出来ません。

納車まで一年待ちなどはザラなんだそうです。

一方で昔から付き合いのある客層には、新車が販売される前から情報が伝えられ、優先的に予約をすることができるようになっています。

このような特別な優越感や満足感が得られる為、新車の形を確認する前から予約をする客が後を絶たないのだそうです。

だからメーカーも強気の価格設定が可能になります。ニューモデルになる度に値上げされていきます。これがブランドイメージの凄さです。

日本の自動車メーカーが、どんなに高品質でカッコイイ自動車を製造しても、足元にも及びません。

結局は安さで勝負するしかなくなります。大量生産でコストを下げるしかありません。

PBのポテチフェラーリは極端な例ですが、ポテトチップスでもブランドイメージは存在します。

品質に差がないと言うと怒られるかも知れませんが、大抵は味付けの好みの違いであり、圧倒的に美味しいポテトチップスのメーカーがあるわけではありません。

ですが、やはりポテトチップスと言えば○○、というようなイメージがあります。

メーカーはこのようなイメージを大切に守る為、育てる為に、パッケージを工夫したり、広告を流しています。

何が言いたいのかといいますと、しっかりと本質(品質)を見極めるように意識してほしいということです。

商品の価格は、商品の品質に比例しているとは限りません。

むしろブランドイメージに左右されることが多いものです。

外国の巨大広告自分の好みで選んでいるようで、広告のイケメンや美人に影響を受けているものです。その広告費は、確実に商品の価格に含まれています。

訳あり商品が良いとも悪いとも言いませんが、安くなる理由を頭に入れて置くと、冷静に判断できるようになると思います。

どんなにお得な商品でも、まとめ買いそのものが節約に反することも多いものです。

参考まとめ買いのリスク

もちろん、本当に必要な物が、本当に必要なタイミングで、訳あり商品として売られていれば、本当に素晴らしい節約になると思います。

安いからと、セールだからと、訳あり商品だからと、必要以上に購入しないように気を付けてください。

訳あり商品のミカン食べ切れない量のミカンを購入しても腐るだけです。箱の中で一つでも腐り始めると、どんどんまわりに伝わってしまいます。

そうならないように急いで食べると、満足感も失われてしまいます。極端な食べ過ぎは健康へのリスクも高まります。

結局はミカンを食べたいタイミングで、食べ切れる量のネットのミカンを購入する方が、満足度が高く節約にもなるものです。

フェラーリの例はわかりにくいかも知れませんが、行列に出来ているラーメン屋さんなども似ているかも知れません。

やっと食べられるからこそ、満足感が高くなります。同じ商品でも購入者側の心持ちで満足感は大きく左右されます

訳あり商品を購入する側は、得をしたという気持ちで満足感が得られるかも知れませんが、あくまでも本質を見誤らないようにしてください。

安いモノ、お得なモノを購入することを、目的にしないでください。

本当に必要な商品なのか、本当に必要なタイミングなのか、本当に必要な量なのか、よくみてほしいと思います。


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