節約はレジャー!

初売りは本当にお買い得!?特に家電製品は要注意!

初売りセールはお買い得?

少し前に趣味仲間として知り合った方が、大手家電量販店に勤めているとのことだったので、

「家電を買うのにお得な時期ってあるんですか?」

と質問したところ、

「うーん、これといってお得な時期があるわけではないけど、お得ではない時期はあるよ」

という返答がありました。その理由について色々教えてくれたのですが、要約すると、

「黙っていても家電が売れる時期にお買い得な商品はない」

ということでした。

わざわざ値引きをしなくてもお客さんが殺到し、ゆっくりと値引き交渉をすることも出来ないからなんだそうです。

特に財布の紐が軽くなっているお正月の初売りは、普段よりも割引率が低い商品でも飛ぶように売れるのだそうです。

チラシで一部の目玉商品に釣られてきたお客さんが、お目当ての商品が売り切れていたとしても、せっかく来たのだからと似たような商品を購入したり、電池や電球といった消耗品を購入していってくれるそうです。

当サイトでは以前に大掃除のコツについて紹介したのですが、

参考大掃除のコツは年末にしないこと!?

ここでも大掃除シーズンになると、普段よりも割高になる掃除用品があると紹介しました。

初売りセールに限ったことではないですが、お店側にとって売れやすい時期というのは、消費者にとってありがたくない可能性が高いです。

売れるシーズンは値上げをする?

これはクリスマスケーキで考えてみると分かりやすいと思います。普段売られているケーキにクリスマスっぽい装飾をするだけで、かなり割高になっているものです。

しかも忙しいので作り置きをすることになり、普段のケーキよりも鮮度が悪くて価格の高いケーキを購入することになってしまいます。

他にも土用の丑の日のうなぎやバレンタインのチョコなども同様です。普段よりもお得な価格になるわけではありません。

新生活が始まる人が多い4月前に売れやすい商品も多いです。一人暮らし用の家電セットや携帯電話の契約も伸びますし、引っ越しの価格も高くなります。

土用の丑の日やクリスマスのような風物詩や、就職や転職の時期をずらすのは難しいかも知れませんが、家電製品のようなものであれば、購入時期をずらすのは難しくありません。

黙っていても売れてしまう初売りのタイミングで家電を購入するのは、賢い選択肢ではないとうことです。

もちろん中には目玉商品でお買い得なこともありますが、それらも売れ残れば在庫を圧迫するので、その後にさらに割引されるものです。

クリスマスケーキやお正月のオモチなども、時期が過ぎると半額ぐらいになるのは珍しくありません。

お正月のような風物詩を楽しむことが悪いわけではありませんが、家電製品を初売りで買うことに風情があるわけではないので、冷静に判断してほしいと思います。

売る側の都合を想像しよう

初売りのように黙っていてもお客さんが殺到する時期というのは、売る側にとっては書き入れ時ですが、買う側にとっては不便なものです。

クリスマス前だと人気のおもちゃが割引されるようなことはありませんし、品薄だと送料が高いお店からでも売れてしまいます。

中にはプレミアがついて、ネットオークションで値上げしているモノもあるかも知れません。

クリスマスを楽しみにしている子供を喜ばせる為であれば、普段よりも価格が高くても価値があるのかも知れませんが、自分で購入するものであれば冷静に考えられるのではないでしょうか。

さらに冷静に考えると、売る側にとって都合の悪い時期というものも見えてきます。

冬服が定価で売られているのは冬前だけです。半ばも過ぎれば大きく割引されますし、冬の終わりごろには在庫処分で半額以下になっているものです。

流行に左右されない良質な冬服であれば、半額以下で購入しても何年間も役に立ってくれます。

他にも私がたまに行くスーパー銭湯では、平日ほどお得なイベントが開催されています。食事とセットで大幅な割引になったり、メンズデーやレディースデーなどの割引もあります。

黙っていてもお客さんが来る土日や祝日には、そのような割引はありません。

銭湯に入る側の私にとっても、空いている平日の方がゆっくりとくつろげます。

スーパーの総菜やお弁当なども、夕方の売れやすい時間が過ぎると半額になり、さらに閉店間近だと8割引きになるところもあります。

食品のように劣化が早いものや流行のファッションとなると、また違った問題がありますが、多くの家電製品には当てはまりません。家電製品の初売りにはメリットが多くないということです。

まとめ 家電の初売りのメリットはない!

最新家電製品を手に入れる為に徹夜で寝袋で並んでいる人達一部の最新家電好きであれば、発売日に並んで誰よりも早く新製品を手に入れることで、優越感に浸れるのかも知れませんが、そうではない人にとってはお得でも何でもありません。

また初売りで本当にお買い得な家電製品があったとしても、転売する人達が根こそぎ買いあさってしまい、直ぐに無くなってしまうものです。

自動車の初売りセールのように、明らかに普段よりもお得な価格設定になっているというパターンもありますが、現在の車の車検がまだまだ残っているタイミングだと、それほどお得ではないかも知れません。

初売りに限ったことではないのですが、セール価格につられて必要でもないタイミングで購入してしまうことこそが、最も損する可能性が高いです。

たまたま買い替えのタイミングだったり、壊れたタイミングでセールが行われているのであれば、お得な買い物になるかも知れませんが、セール価格に引っ張られて時期が前倒しされると、結果的に高くつく可能性が高いので気をつけてください。

土用の丑の日のうなぎは、うなぎが最も売れない時期(脂がのっていない)に売る方法として考えられました。

旬でもないうなぎの価格を上げても売れてしまう土用の丑の日というのは、売る側にとっては最高のイベントですが、買う側にとっては最悪のタイミングです。

恵方巻だってそれっぽいパッケージにするだけで、普段の海苔巻きよりも高く売られています。

旬の野菜は安くて美味しくて栄養価も高いですが、旬ではない時期にビニールハウスで暖房費や人件費をかけて育てられた野菜というのは、それほど美味しくないのにも関わらず割高になってしまうものです。

旬のイチゴが手に入る春先につくるショートケーキと、12月にハウス栽培で育てられたイチゴを使ったケーキでは、価格が高くて味が落ちるのもイメージできるのではないでしょうか。

一方で家電製品に旬な時期はありません。話題になって在庫が無くなると割引きしなくなったり、ネットオークションでプレミアがつくことがありますが、大抵の家電製品は在庫が落ち着いてくると割引されるようになります。

ライバルメーカーも似たような商品を売り出してきますし、どんどん価格も下がっていきます。

その頃には問題のあった箇所や不満のある箇所も改善され、製品としての完成度も上がっています。

あえて家電製品の旬をあげるのであれば、人気が落ち着いた頃なのかも知れません。

そのような商品は年がら年中割引されているので、初売りセールに惑わされることもありません。

基本的に初売りの時しかセールにならないような家電製品はないので、慌てる必要はありません。

あえて家電の初売りの攻略方を紹介するのであれば、全商品のポイントがアップされているケースです

家電製品の消耗品(フィルターやインクや替え刃など)の多くは、普段からセール対象にならないので、ポイントが多いタイミングがあればお買い得になります。

逆に言えば、普段からよくセール対象になる家電製品であれば、わざわざ初売りで購入するメリットがありません。

最近の家電量販店はネット通販に押されていることもあり、高額な家電製品ほど価格交渉で大幅な値引きが出来ます。

店員さんにスマホで「価格.com」の最安値を見せ、

「これよりも安くなりますか?」

というだけで簡単に交渉が成立します。同じような価格でもポイントを多くつけてくれたり、消耗品をつけてくれることもあります。

初売りで混雑している家電量販店だと、このような交渉が出来ません。それだったらネットで最安値を調べた方が、ずっと簡単でお得です。

全ての初売り商品がダメだというわけではないのですが、家電に限っていうと損になる可能性が高いので気をつけてください。

もちろん家電以外の初売りにも当てはまることです。本当にその時期に購入しなければならないのかと、よく考えてみてください。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介しているブログです。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介します。 詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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