アイロン台は必要?
私はピシッとアイロンをかけたワイシャツを着なければならない職場環境ではありません。基本的に冠婚葬祭ぐらいでしかYシャツを着ないので、アイロンの出番は少ないほうです。
少し前に長年使い続けていたアイロンを買い替えたのですが、新しいアイロンはハンガーに掛けたままでも簡単な皺ならスチームだけで取れる優れものです。
するとアイロン台の出番が益々なくなってきました。
とはいえ、スチームだけだとワイシャツの襟や袖をピシッと仕上げることが出来ません。年に数回はアイロン台を取り出す必要がありました。
この為だけにアイロン台を所有しているのがバカバカしく感じてきたので、何か代用できるものがないかと探してみると、「まさにコレだ!」という商品が100均で見つかりました。
100均のアイロンクッションシート
それがこのアイロンクッションシートです。普通のテーブルの上に敷けば即席アイロン台になってくれます。
実際に使用してみると普通のアイロン台と変わらずアイロンがけが出来てしまいました。もちろん専用のアイロン台のように先がすぼまったデザインではないので、肩周りなどの細かい皺を綺麗に仕上げるのには向いていませんが、私のようにたまにしかアイロンを使用しない人にとっては十分に代用できました。
私は元々ワイシャツにアイロンを使用する時に手抜きをしていました。ワイシャツは上着を着てしまえばほとんど隠れてしまうので、人目につく襟と袖と胸元だけアイロンをしていました。
このような使い方であれば100均のアイロンシートでも十分に代用できます。
しかもくるくると丸められるのでスペースも取りません。これも大きなメリットでした。
ただ注意点として、漆塗りやニス塗りテーブルには使用できないと記載されていました。おそらくアイロンの熱で塗装が溶けてしまう可能性があるのだと思います。
100均のアイロンクッションシートは、高級テーブルでは試さない方が良いかと思いますが、普通のテーブルがあればアイロン台替わりになってくれる便利なアイテムです。
他のアイテムでアイロン台を代用?
アイロン台を他のもので代用する方法について調べてみると、ダンボールなどで形作ってバスタオルを敷く方法などがあったのですが、そもそも私はバスタオルすら手放しています。
それにダンボールだと結構なスペースを取りますし、既にあるアイロン台の手放してまで作ろうとは思えませんでした。
他にもベットのマットレスで代用する方法などもありましたが、かなり硬めのマットレスでないとアイロンを押し付けて皺を取るのは難しいのではないでしょうか。
一方で100均のアイロンシートだとテーブルに敷くだけなので使い勝手も悪くありません。くるくると丸めてコンパクトになってくれるのも嬉しい要素でした。
そして無事に私はアイロン台を処分することに成功しました。
まとめ アイロンの使用環境次第
本格的にワイシャツをアイロンでビシっと仕上げるのであれば、やはり専用のアイロン台の方が使いやすいと思いますが、私のような手抜きをする人には100均のアイロンシートでも十分に代用できるかと思います。
あくまでもアイロンの使用環境次第です。ビシっとアイロンをかけたい方には向いていません。
ちなみに私は日頃から洋服を選ぶ時に皺になりにくい素材を意識して選んでいるので、そもそもアイロンをかけることが多くありません。
コートや上着に目立つ皺が出来てしまった時は、アイロンミトンとアイロンを押し付けて済ませていました。今ではこのアイロンミトンが最も大きな存在になってしまったほどです。
ちなみにこのアイロンミトン(グローブ)も100均で購入したものです。ホントに便利な世の中です。
アイロンシートもホームセンターで売られていましたが、980円もしていたので、試してみたい方こそ100均の方が良いのではないでしょうか。ネット通販⇒でもそれなりの価格がします。
これからアイロン台の購入を考えている方や私のような簡単なアイロンの使い方をしている方であれば、100均のアイロンシートはとても素晴らしい選択肢になってくれると思います。
現在所有しているアイロン台を直ぐに手放せとは言いませんが、このような選択肢があると頭に入れておくと、買い替えのタイミングで役に立つかも知れませんよ。
人によって洋服の皺の許容範囲が違うので何とも言えませんが、たまにしかアイロンを使わない方にとっては本当に相性が良いと思いますし、節約という意味でもおすすめです。
また断捨離好きの方にも100均のアイロンシートはおすすめです。アイロン台の多くは畳めることが出来るので、それほどスペースを圧迫するわけではありませんが、100均のアイロンシートとミトンさえあれば、十分に代用できるのでスッキリしてくれますよ。