節約はレジャー!

疲れないマウスに感動!でも相性があるので選び方は要注意

疲れないマウスで手首の負担が激減!

少し前にお世話になっている年配男性が初めてパソコンを購入したとの事でアドバイスを求められ、口で説明してもなかなか意味が伝わらなかったので、休日に彼の家に訪れて色々と教えていたのですが、その時に気になったのがマウスの使用感でした。

彼のパソコンは家電量販店の店員のアドバイス通りに選んだとの事で、明らかに普段使いするにはオーバースペックな高価なパソコンだったのですが、その時に使用した無線のマウスのフィット感や使い勝手の良さに関心してしまいました。

私が普段自宅や職場で使っているマウスよりも大きな物で、フィット感や操作性も素晴らしく、頻繁にマウス操作をする人にとっては、かなり有益な物だと感じました。

私は以前に自宅でノートパソコンを利用していた事があり、USBポートの位置の関係で有線だと干渉して使いづらかったので、無線のマウスを購入した事があるのですが、当時の無線マウスは出始めたばかりだったこともあり、有線マウスと比べて操作性があまり良くなく、単四電池を二本分の重みもあって手首に負担が掛かって疲れやすくなってしまいました。

使用後に電源をOFFにし忘れると電池も消耗してしまうので、毎月のように電池交換が必要で煩わしかったので、あまり良いイメージがありませんでした。

参考安易にコードレスは選ばない方がいい話

ただ彼の家で使用した最新のワイヤレスマウスの使用感が素晴らしかった事もあり、改めて人気のマウスや疲れないマウスを調べていると、かなり選択肢が増えている事に驚きました。

そこで今回は私なりに感じた「疲れないマウスの選び方」について紹介します。あくまでも相性の問題ではあるのですが、この相性の見極めを誤ると思わぬところで負担になってしまうかも知れないので要注意です。

疲れないマウスの選び方

疲れないマウスの選び方のポイントは、ズバリ実際に試してみる事です。これに勝る方法はありません。

最近はデスクトップパソコンでもモニター一体型で配線がない物ばかりなので、マウスもスタイリッシュな薄型のタイプが増えているのですが、これは長時間のマウスの使用には向いていない事が多いです。

一方で人間工学に基づいて考えられた疲れないマウスの多くは大きなタイプであり、造形もメーカーによって随分と違うのですが、いわゆる最近流行りの薄いワイヤレスマウスという事はありません。

もちろんスタイリッシュな薄いマウスでも、短時間の使用であれば疲れるという事もないのですが、日頃から長時間使用する人であれば、疲れないマウスを検討する価値があるのではないでしょうか。

ただ人間工学に基づいて設計されたマウスでも、実際に試してみない事には相性を見極める事ができません。ここが重要なポイントです。

知り合いや同僚で使用している人がいれば実際に試す事ができるのですが、それでもせいぜい数種類のマウスがしか触れられないと思うので、大型の家電量販店のパソコン売り場に行って様々なマウスに触れてみるのがおすすめです。

一般的なパソコンに付属しているマウスだと、大抵はシンプルな形なので大きな違いはないのですが、それでも相性の良い大きさや厚みの目安は参考になるはずです。

単独で販売されているマウスでも直接触れることは難しくても、大抵はケースの上から握れるようになっているので、やはり実際に感触を確かめてみる事が重要です。

ネットで人気のマウスだからと安易に良さげな物を選んでしまうと、相性が悪いと無駄な買い物になってしまうので気をつけてください。ゲーム操作に向いているタイプやボタンが多いマウスもあるので、それらが必要ない人にとっては使い勝手が悪くなってしまうかも知れません。

疲れる原因の見極め

マウス操作によって疲れや負担が出る原因も人それぞれ違います。手の形にフィットしていない事だけでなく、正確性といった機能面の差によって余計な操作が必要になる事もありますし、マウスを操作するスペースの問題もあります。

もしかしたらマウス周辺を片付けるだけで使いやすくなって疲労が減るかもしれませんし、パソコン側の設定によってもマウスの操作感を変える事が可能ですし、マウスの底やテーブルを掃除する事だって操作性に影響があるかも知れません。

他にもボタンが多い高機能マウスを使っている人にとっては、どんなにフィット感が良いマウスでもボタンの位置が変わると使いにくくなって疲労の原因となってしまうかも知れません。

これらのようにマウス操作によって疲れる原因は様々なので、人気のマウスだからといって相性が良いとは限らないわけです。基本的には使い慣れているマウスと似たような形の中で、より良い大きさやフィット感のあるタイプがおすすめなのですが、これも実際に握ってみない事には分からない事なので、安易にネットで選ばない方が良いかと思います。

有線か無線か

もう一つの疲れないマウスの選び方のポイントは、冒頭でも紹介した「有線か無線か」です。

そもそもマウスは大きく動かすものでもないので、有線による制限で困るような事は多くないのですが、やはり持ち運ぶ必要があるのかどうかで相性が変わってきます。

最近は乾電池が必要ない充電式のマウスも販売されているのですが、これもスマホのバッテリーと同じように使い続けていると徐々に減りが早くなってしまうので、長く使うには向いていません。

また私が無線のマウスを使用していた時は掃除の手間も煩わしかったです。どうしても電池を入れるカバーに突起や隙間があるので、そこにホコリが溜まって操作性が悪化する事がありました。

自宅や職場のデスクの上でしか使わないパソコンに限っていえば、電池の分の重みがなくて底もスッキリとしている有線の方が疲れない可能性が高いです。

マウスパッドとの相性

マウスパッドとの相性によっても手首の負担が軽減できる可能性があります。デザイナーのような細かなマウス操作が求められる場合は、手首の位置が安定しやすいマウスパッドがあると負担が軽減できるかも知れません。

これも実際に私も試していた事があるのですが、はっきり言って使いにくかったです。マウスパッドごと動かしてベストな位置に調節しないといけなくなるので、普段使いとしては使い勝手が悪くなってしまいました。

昔のマウスは光学式ではなくボール式だったので、設置面の材質によっては滑ってしまったり操作性に悪影響があったので、マウスパッドの意味もあったのですが、現在のマウスに限っていえば、ガラスの机でもない限り必要ありません。

手首の負担を減らす為だけならマットなしの専用品が売られていますし、それこそ丸めたタオルなどでも対応できると思うので、安易には購入しない方が良いのではないでしょうか。

もちろんこれも相性の問題なので、長時間の細かなマウス操作が必要な人にとっては疲労を減らせるかも知れませんが、手首を乗せる箇所の高さはマウスの大きさによっても相性が変わると思うので注意が必要です。むしろ丸めたタオルのように自分好みに調節できる物の方が良いのではないでしょうか。

まとめ マウスとの相性を見極めよう

どんなに人間工学に基づいて設計されたマウスや医師が勧めるマウスといった物でも、相性が悪ければ元も子もありません。手の大きさや指の長さは人それぞれ違うので、誰にとってもベストだとは限りません。

疲れないマウスといっても、あくまでも相性の問題なので購入前にしっかりと確認するようにしてください。

カバーの上からでも良いので実際に電気屋さんで握ってみて相性を確かめてください。それプラス無線か有線の相性を見極めましょう。

私は疲れないマウスについて色々と調べていた時に、ある電気屋さんにトラックボール式のマウスが展示されていたので試してみましたが、慣れていないせいか操作しずらく、短時間でも親指が妙に疲れてしまったので、手首の負担は減っても親指の腱鞘炎になってしまう可能性を感じました。

そこで改めて調べてみると、まさにトラックボールのせいで親指が腱鞘炎になってしまうデメリットが紹介されていたので選択肢から外しました。

もちろんトラックボールが悪いという意味ではなく、手首の負担を減らしたい人にとっては凄く向いているのかも知れませんが、慣れるまでは使いにくいかも知れませんし、職場と自宅で違うタイプのマウスを使うと煩わしさが増してしまうかも知れません。

様々なマウスを握ってみた結果、やはり冒頭で紹介した知り合いのパソコンの大きめのマウスが使いやすいと感じたので、有線の大きめのマウスを選びました。

期待していた通りに手首の負担も減って操作性も良くなりました。ただマウスの反応速度が若干早くなって違和感があったので、パソコンの設定で調節して事なきを得ました。

今までのマウスに大きな不満があったわけでもないので、節約という意味では微妙ではあるのですが、長時間のデスクワークを続けていると腱鞘炎になる人もいるので、長い目で健康を考えて購入に踏み切りました。

自宅でたまにネットサーフィンをするぐらいであれば、わざわざ疲れないマウスなど選ぶ必要はありませんが、それなりにマウスの使用時間が長くて手首に負担が感じた事がある人は、腱鞘炎になる前に検討してみる価値があるのではないでしょうか。

ちなみに私は節約家でもあるので相性の良いマウスを見極めたからといって、直ぐに購入したわけではありません。コストも含めて候補がいくつかあり、ネットで送料込みで最安値ショップを探し、ポイント還元なども含めて購入するタイミングを見計らっていると、よく訪れる激安スーパーのトライアルの電気パーツコーナーの中に在庫処分品がまとめられているカゴを見つけ、もしかしたらと探してみると、まさに候補に上がっていたマウスと同じ物が1000円未満で見つかりました。

参考トライアルは節約家の強い味方

スマホで価格ドットコムの最安値を調べてみると「1006円」でそれほど変わらなかったのですが、送料の事を考えるとトライアルの圧勝でした。amazonでも「1038円」で悪くはないのですが、私はprime会員ではないので送料が発生してしまいます。

激安スーパーの在庫処分コーナーは誰にでも見つけられるものではありませんが、マウスのような小物は送料の事を考えると実店舗の方が安い事も多いので、節約家は近所の店舗も覗いてみてください。

私はこの疲れないマウスに感動してしまった事もあり、職場のパソコン用にも同じ物を購入しました。やはり統一感があった方が煩わしさもないものです。

マウスによる疲労や負担は使用状況(時間)や年代によっても変わるので、全てに人におすすめできるものではありませんが、デスクワークで疲れを感じやすくなってきた人は、相性の良いマウスを見極める価値があると思うので、今回紹介した疲れないマウスの見極め方を参考にしてほしいと思います。

ただあくまでも相性の問題なので自分の体感を大事にしてください。私が購入したマウスでも誰にでも相性が良いわけではありませんし、サイズも3つあるので慎重に選ぶ必要があります。同じマウスでも無線の物がありますし、ノートパソコンやUSBポートとの相性によっては無線の方が向いているかも知れません。

節約の為に最安値にこだわってしまうと、この相性を見極める機会が失われてしまうので注意してください。私が激安スーパーの在庫処分品を選べたのは、あくまでも相性の良いマウスの基準が頭の中で構築されていたからであり、それなしでいきなり選んでしまうと相性が悪い事もあるので気をつけてほしいと思います。在庫処分品の中にはLサイズしかなかったので、価格だけで手が小さい人が選んでしまうと、むしろ疲れる原因となってしまうかも知れません。

これは節約家が陥りやすい罠でもあるのですが、価格ばかりに引っ張られてしまうと本質を見誤ってしまうので気をつけてください。あくまでも必要な物を安く購入するのが上手な節約なのであり、そうでもない物を安く購入したところで何も節約にはなっていないので、しっかりと相性を見極めた上で選んでほしいと思います。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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