節約はレジャー!

圧倒的に節約できるスーパー「トライアル」が最高過ぎる!

トライアルとは?

「トライアル」とは株式会社トライアルカンパニーが運営するスーパーマーケットのことです。

一度でもトライアルに足を運んだことがある人であれば実感していると思いますが、トライアルの多くの商品の価格は他のスーパーの価格を圧倒しています。

要するに「安い」です。節約家にとってはこれほどありがたい事はありません。私にとっては強い味方になってくれています。

近所にトライアルがあるのに一度も足を運んだことがない人は、節約のチャンスを棒に振っている可能性が高いので、ぜひ一度行ってみてください。

ただトライアルは安さに特化しているだけに、人によっては相性が悪い事もあるかも知れません。そこで今回はトライアルのメリット、デメリットについて紹介します。多くの節約家にとっては強い味方になってくれると思うので、上手く活用してほしいと思います。

トライアルの凄さ

トライアルが節約に役立つ理由は、何といっても価格の安さです。セールの日だけ安いのではなく、常に王道の一般的な商品の価格が安いところが特徴です。

 

しかも税込み価格です。

 

多くのスーパーの商品価格は税抜き価格であり、それだけでも大きなアドバンテージになるのですが、トライアルの税込み価格が他店の税抜き価格よりも安いことが珍しくありません。

もちろん商品やタイミングによっては、他のスーパーやドラッグストアの価格の方が安い事もありますが、トライアルは期間限定や数量限定といったセールが少なく、常に価格が安いのも大きな特徴です。

チラシが入る事もあるのですが、いわゆる大手スーパーのような立派なチラシという事ではなく、その日限りの数量限定価格といったアピールではないので、安定して価格が安い傾向があります。

また私がトライアルが凄いなと感じるのは、圧倒的に「安値目線」のところです。決してお客様目線ではありません。この割り切り具合に関心してしまいます

私の住んでいる街にあるトライアルだけではなく、他の地域のトライアルにも足を運んだことがありますが、どのトライアルも従業員の接客サービスが悪いです(笑)。悪いと言うと語弊があるのですが、決して接客サービスが良いタイプのスーパーではありません。

大手スーパーの従業員のように、徹底した「お客様目線」ではなく、あくまでも「安値目線」のところに潔さを感じます

特に深夜にトライアルに訪れた時には驚きました。従業員が黙々と品出しを行っているのですが、誰からも「いらっしゃいませ」と言われませんでした(苦笑)。

さらにレジに人がおらず、「すいませーん」と声をかけると、めんどくさそうに会計をしてくれました。これはこれで凄いことだと思います。徹底的に効率を高めて最安値でも利益が出る為の工夫なのだと思います。

この辺は個人の好みも問題もあるので誰にでも相性が良いタイプのスーパーとは言えませんが、多くの節約家にとっては従業員の笑顔より、割引き価格の方が嬉しいと思うので、トライアルの割り切った姿勢(安値に特化)はとても心地が良いなと感じます。

また大手スーパーのようにプライベートブランドの商品を充実させるような戦略もありません。

参考プライベートブランドは節約に効果的?

基本的にプライベートブランドの商品価格は、本家本元の商品の価格よりも安く設定されるので、プライベートブランドの商品が充実している大手スーパーほど、本家本元の一般商品の価格が割引されない傾向があります。

一方で徹底した安値目線のトライアルだと、他の大手スーパーのプライベートブランドの価格よりも、本家の商品の価格が安いという事が珍しくありません

プライベートブランドでも良いものがあるので、必ずしも本家のものより質が悪いとは限らないのですが、大抵は本家よりもどこかしら劣るポイントがあるものです。

トライアルにも一部の商品でプライベートブランドがあるのですが、そこにあまりこだわっていない点にも潔さを感じます。もちろんトライアルで売られているプライベートブランドは、本家よりもダントツで安い価格に設定されています。というか本家の物を置いていない事も多いです。

私の家の近くにあるトライアルは小型店舗という事もあり、かなり商品の数が少ないのですが、食パン(税込み69円)はトライアルのものしか売っていません。それぐらい割り切っています。

他のスーパーで売られている食パンは、特売でも80円を切るような事が滅多にないのですが、トライアルだといつ行っても税込み価格で70円台で売られています。

ただこの食パンの製造元を確認してみると、私が住んでいる北海道の大手パンメーカーの製造でした。地域によって価格差があるかも知れませんが、おそらく大手パンメーカーの食パンよりは、安く売られていると思います。

トライアルのデメリット

シンプルな卓上カレンダー常に安定して安い価格で販売してくれているトライアルですが、あえてデメリットを言わせてもらうと、休日は凄く混んでしまうのでレジに長蛇の列が出来ることです。

トライアルに訪れたことがある人の多くが実感されているように、他のスーパーの商品価格を圧倒しているので混むのは仕方がありません。

実際にトライアルの勢いは凄まじく、とんでもない右肩上がりで売り上げと店舗数を伸ばしています。

私の住んでいる街には10年ぐらい前に初めてトライアルができたのですが、現在では大型店も含めて3店舗もあります。

大型の店舗を中心にセルフレジを導入していたり、小型店でも支払いだけを機械化していたりするのですが、それでもレジで全く待たされないということは滅多にありません(深夜は別)。

「僅かな節約の為に時間を無駄にしたくない!」

という人にはトライアルは向いていません。何か一つだけ商品を購入する場合などは、時間のロスの方が大きくなります。また小型の店舗の多くは居抜き(前の店舗のまま使用)のせいか、通路が狭くて他のお客さんとすれ違うのも大変なところがあります。

またそのような小型店舗では生鮮食品の品揃えが悪い傾向があります。おそらくスペースの制約もあるので、廃棄率の高い生鮮食品のスペースが縮小されているのだと思います。

もちろん新規に作られた大型の店舗であれば、生鮮食品の品揃えも充実しているのですが、小型店舗だと冷凍が中心なので、この辺も人によっては向いていないかと思います。

あと私が気になる点だと、総菜やお弁当の揚げ物の質はあまりよく感じませんでした。夜に行くと半額シールなどが貼られている事もあって嬉しいのですが、どうも胸焼けをする揚げ物が多い印象があります。

私は家から徒歩二分のところに別のスーパーがあり、そこは半額シールが貼られている揚げ物を食べても胸焼けをするような事はないのですが、トライアルの揚げ物だと時間が経っていると胸焼けを起こしてしまいます。

参考スーパーの半額シールで節約

この辺は地域や店舗や食べる側の体質によっても違うので、誰にでも当てはまるとは限りませんが、私と同じように胃腸が弱ってきた人にとってはリスクになるのかも知れません。

トライアルの上手な付き合い方

ちなみに私はバツイチなのですが、当時の奥さん(お嬢様育ち)とトライアルに行った時、彼女は従業員のサービスの悪さばかりが目についたようでした。

彼女はずっと実家暮らしで高給取りの公務員だったこともあり、それまで商品の価格をあまり気にしてこなかったようで、トライアルの価格の安さに全く魅力を感じていないようでした。

そして会計を済ませて商品をエコバックに詰めている時に、「もうココには二度と連れてこないで!」とまで言われてしまいました。

そのような金銭感覚の違いもあり、彼女とは別れることになりましたが、別に彼女の金銭感覚がおかしいとは思いません。

彼女には彼女の考え方があり、日頃から節約を意識する必要がなかったわけで、それはそれで立派な考え方なのだと思います。

実際に彼女は高級デパートの地下食品街が大好きでした。私の感覚からすると「どれも随分と高いなぁ~」と感じていたのですが、デパ地下はいつでも賑わっているように、それらに価値観を見出す人を否定する気はありません。

 

何が言いたいのかというと、あくまでも「目的次第」だということです。

 

僅かな金額を節約をすることより、気持ちよく接客をされたい人がいる一方で、それほど良いサービスが受けられなくても、価格が安い方に価値を感じる人がいます。

前者はトライアルとは相性が良くないので行くべきではありませんし、多くの節約家に当てはまるであろう後者はトライアルと相性が抜群です。

高級焼き肉店の個室に魅力を感じる人もいれば、煙がモクモクと立ち込めている焼き肉屋に魅力を感じる人がいうように、あくまでも相性の問題です。

また一部の年配の方の中には、従業員との会話のキャッチボールを楽しみにされている人がいますが、そのような人もレジに長蛇の列ができるトライアルとは相性が悪いかも知れません。

必死で品出しをしている従業員に、「○○はどこですか?」と聞きにくい雰囲気があります。

トライアルとの上手な付き合い方というのは、あくまでも目的がどこにあるのかを、はっきりさせることです。喉が渇いたからとジュース一本だけを買いにいってしまうと、長蛇の列に悩まされることになります。

一方で節約(低価格)を重視したい人にとっては、本当に強い味方になってくれます。大型の店舗であれば生鮮食品の品揃えも充実していますし、ホームセンターのような日用品や雑貨が充実している店舗もあるので本当に助かっています。

私は少し前にすり減った靴底の肉盛りをする接着剤を探していたのですが、amazonだと580円する商品がホームセンターだと698円で売られおり、私はamazonのprime会員ではないので送料の事を考えるとホームセンターで購入しようと考えていたのですが、もしかしたらとトライアルの大型店で探してみると、なんと498円で売られていました。もちろん税込み価格です。

カラーボックスを探していた時もトライアルが一番安かったですし、カー用品もホームセンターより安くて驚きました。ペット用品を大量に買い込んでいる人もよく見かけるので、相当安いのだと思われます。

参考ワイパー交換を節約する方法

僅かな金額の為に時間を掛けるのがバカバカしい人には向いていませんが、そうではない人にとっては本当に強い味方になってくれるので、節約家は上手く活用してみてください。

トライアルは常に安い価格で安定しているので、極端なまとめ買いはする必要はありませんが、一般的な多くの商品の価格がとにかく安いので、普通に買い物をするだけで節約につながると思いますよ。

もちろん物によっては業務スーパーやコストコのようなところの方が安い事もあるので、全ての商品がお得だとは言いませんが、トライアルは定番商品の価格がとにかく安いので、多くの人の節約に役立ってくれると思います。

まとめ 目的次第でトライアルは最高!

何だかトライアルの接客サービスがとても酷いように書いてしまいましたが、あくまでも接客サービスが優れている高級デパートや大手スーパーと比べて、それほどでもないという意味です。

あからさまな侮辱を受けたこともありませんし、もちろんトラブルになったこともありません。

イメージとしては大衆食堂のような接客レベルでしょうか。きちんとしたマニュアルがあるファミレスほど丁寧な接客は受けられませんが、だからといってイヤな気持ちになるほど酷いわけでもありません。

また居抜きを利用した小型店ではなく、一から作り上げた大型店舗のトライアルだと、比較的従業員のサービスも良かった印象があります。通路も広く生鮮食品やお弁当や雑貨の品揃えも豊富で、ドラッグストアも併設されていました。

近所にトライアルがある人は、ぜひ一度足を運んでみてください。間違いなく節約になります。一方で近くにトライアルがない場合はホームページで確認してみてください。

https://www.trial-net.co.jp/

どんどん店舗が増えているので、もしかしたらよく訪れる街や職場の近くにも見つかるかも知れません。店舗を表示するとチラシも表示できるので、価格の安さも理解できると思います。

たまにコンビニ店員の接客態度の悪さを嘆く人がいますが、そのようなタイプの人もトライアルとは相性が悪いかも知れません。

よほど酷い接客の場合は別ですが、コンビニのメリットは手軽さにあるはずです。

どこのコンビニでもある程度は商品が置いてある位置が共通していますし、立地が良いのも特徴です。パッと用事を済ませられる手軽さがコンビニのメリットであり、だからこそコンビニは割引き価格が当たり前のスーパーと戦えます。

これも目的次第であり、私も急いでいる時はコンビニを利用する事があります。特に知らない街でトイレに行きたくなったときは重宝しますし、感謝を込めて割引されていない缶コーヒーを買うような事もあります。

一般的なスーパーを平均とすると、利便性の面ではコンビニが上回りますが、より安さに特化しているのがトライアルであり、デパ地下のようなところはまた違った角度での魅力があるので、それらを上手く使い分けてみるのが良いのではないでしょうか。

お金に余裕がある人であれば、わざわざ混んでいるトライアルを利用する価値がないのかも知れませんが、そのような人は当ブログのような節約情報を紹介しているところに訪れないと思うので無視します(笑)。

トライアルはスーパーの強みであるはずの割引き価格を、どこのスーパーよりも徹底的に追及しているように感じます。従業員の教育にお金や時間をかけるより、一円でも安くすることに特化しており、その割り切りの良さに清々しさすら感じます。

大手スーパーのように立派な紙のチラシは滅多に入りません。たまに入っても大抵は安い紙のチラシですし、これは広告宣伝費を抑えられるだけでなく、チラシの内容に合わせて商品の入れ替えをする手間(人件費)も抑えられるのではないでしょうか。

週末のセールの度に人件費を掛けて商品の入れ替えをするより、配置を変えずに常に安い価格をした方が効率が良いのではないでしょうか。商品の数を絞ってでも効率を重視し、売れ筋の商品価格を徹底的に抑えてくれています。

 

だからこそ、節約家と相性が抜群です。

 

今だけセールで安いからと余計な物を購入してしまうような事がなく、常に王道の商品が安く売られています。節約家が求めている目的と、最も合致しているスーパーがトライアルなのだと感じています

もちろん他のスーパーも様々な努力をしており、独自の商品開発(プライベートブランド)だったり、他のスーパーにはない品揃えで個性を出したり、業務用の大型商品に特化していたりと、何かしらの方向性を打ち出しています。

その方向性と自分の目的が合致(家族が多い=業務用など)していれば、そちらのスーパーの方が相性が良いかも知れませんが、あくまでもトライアルはある程度の売れ筋の商品、一般的な商品の価格を抑えることに特化しているので、多くの人の味方になってくれると思います。

トライアルにもプライベートブランドの商品がいくつかありますが、それらも王道の商品ばかりであり、あまり変わり種に手を出していないところにも潔さを感じます。

プライベートブランドが充実している大手スーパーが悪いわけではないのですが、中には手を出し過ぎていてイマイチの味だったり、本家の商品が全然割引きされていない事が多いのが気になります。

日用品や雑貨といった物も、一般的なホームセンターやドラッグストアより安い価格設定になっている事が多いので、節約したい人はチェックしてみてください。物によっては100円ショップよりもお得な事も多いですよ。

ちなみにトライアルには賞味期限が近付いてきた商品や入れ替えの商品を、まとめて割引シールが貼られているコーナーがあるので、節約的にはそこも要チェックです。つい先日も私はパソコンのマウスを購入しました。

参考疲れないマウスの感動!

半額だからと必要のない物まで購入する必要はありませんが、少し前から使い勝手の良いマウスを探しており、電気屋さんを回った後にもしかしたらとトライアルで探してみると、まさに理想的な物が半額で見つかりました。

食品コーナーだけでなく日用品や雑貨コーナーにもまとめて割引シールが貼られているコーナーがあるので、よくトライアルにいく人はチェックしてみてください。

おそらく一度もトライアルに行った事が無い人であれば、あまりにも安い価格に驚くと思いますよ!

コメント

  • トライアルやばいぐらい安いよねw
    近所にある人が羨ましいです

    by 匿名 €

  • 品揃えが良いとは言えないけど
    とりあえずトライアルにいっておけば損はしないかな
    税込み価格なのもありがたい

    by ホシダ €

  • 接客の悪さはわかるww
    でも安いから行く

    by ちゃま €

  • 近所にトライアルができてホントに助かっています。生鮮食品以外はほぼトライアルで済ませています。

    by 匿名 €

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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