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枕は必要ない!?実践してみて感じたこと

たまたま枕が落ちた日

私は慢性的な肩こりに悩まされており、さまざまなタイプの枕を試していた時期があります。

それなりに高額な機能性枕を購入したこともありますが、私の身体にはあっていなかったようで、3日と持たずに元の枕に戻しました。

さらに思い切ってデパートでオーダーメードの枕をつくったこともありますが、これも長続きしませんでした。

枕の理想的な高さや硬さについても書籍などで勉強しましたが、どれもしっくりせず、結局は昔から愛用している枕に落ち着きました。

ただその枕でも日によっては熟睡できず、目覚めたときから肩に痛みがあるケースも珍しくありませんでした。

そんなある日、東洋医学系のある本の中に「そもそも枕は必要ない」という文を発見しました。

それを読んだときは「そんなことあるかい!」と思っていたのですが、それから数日後にたまたま朝目覚めると枕がベットから落ちてしまっていました。

その日の目覚めはとても良く、肩や首の痛みも感じませんでした。そこで本の内容を思い出し、しばらく枕なしの睡眠を実践してみました。

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枕は必要なし!(私には)

結論から言いますと、もう私には枕は必要ありません

枕がない方が睡眠の質が明らかに高まりました。

枕がないと寝返りをしやすく、その後に枕のベストポジションを探る必要もないせいか、目を覚ますことも少なくなりました。

数か月ほど枕なしを実践していますが、以前のような当たり外れがありません。安定して安眠を得られています。

枕の機能や重要性について色々なところで解説されていますが、改めてそれらを読み返してみると、ある気づきがありました。

枕を売る側の都合

枕の機能について詳しく解説されている書籍の多くは、当たり前ですが枕の専門家です。特に寝具を販売されているメーカーの研究者が多い傾向があります。

「身体にあっていない枕を使用していると大変なことになりますよ」

と恐怖を与え、解決策として自社の枕を薦めるわけです。

身体にあっていない枕が悪影響を与えるのは間違いないのでしょうが、私のように、そもそも枕が悪影響を与えているのかも知れません。

保険の本などを読むと大抵は保険会社の研究員やアドバイザーが執筆しています。そのような方が「保険は必要ない」とは言えないようなことです。

逆にフリーの方が執筆されている保険の本だと、多くの保険は必要ないと書いてあるものです。一部の条件に当てはまる方に対して、「最低限の保障がある○○のような保険に入るのは有効である」といった感じです。

枕の世界も少し似ています。枕の機能や重要性について語られている方の多くが、枕を売る側の人間です。

枕は昔から当たり前のように寝具として受け入れられていますが、人によって身体に合わない枕があるように、枕そのものが合わない人がいてもおかしくありません。

そもそも寝ている時の姿勢は一定ではありません。仰向けのままで寝相の良い人もいるのでしょうが、多くの方は何度も寝返りをうちながら姿勢を変化させています。

たとえ身体にあった枕だとしても、姿勢が変化すればフィット具合も変化します。ネックウォーマーのように体に密着していれば、ある程度の姿勢の変化に耐用できるかもしれませんが、枕は少しでも角度が違えばしっくりこないものです。

寝返りをうつにしても綺麗に横に回転できるとは限りません。大抵は身体を丸めながら行うので、首の角度も複雑に変化します。

おそらく私はその度に目が覚めて枕のフィット具合を再調整していました。それが上手く行った日は寝ざめが良いのでしょうが、少しでもずれてしまうと首や肩に負担をかけていたのだと思います。

どのような姿勢にも対応できる枕など、そもそも存在しないのではないでしょうか。

枕の機能

枕の役割、機能について調べてみると、基本的には重たい頭部を支える為とあるのですが、一部には髪型を崩さない為ともあります。

時代劇などをみると箱型の高い枕を使用する婦人がいますが、まさにあれが髪型を崩さない為の枕です。仰向けで寝続けることが前提です。

そのようなタイプの方には相性が良いのかも知れませんが、たくさん寝返りをうつ方には向いていないわけです。これは現代でも多くの枕にも当てはまるのではないでしょうか。

確かに寝る前の姿勢を整えるという意味では枕は気持ちがいいものです。ベストフィットのポジションを整えることができます。

私自身も枕なしの生活を始めるにあたって、ここが最初の壁でした。

長年習慣として枕に頭を乗せていたので、なんとなく違和感があります。特に寝る前に本を読んだりスマホを見る方は大変です。わざわざ頭を持ち上げなくてはなりません。

私も睡眠前の読書が習慣だったので、とても読みにくかったのを覚えています。

ですが、現在は逆に睡眠前の読書を潔く諦められられるようになりました。さっさと寝てしまいます。結果的に寝る前にダラダラ過ごす時間が減りました。これも体調に好影響を与えてくれているのかも知れません。

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まとめ 相性の見極め

あくまでも私には枕は必要なかったと思いますが、これも全ての人に当てはまるとは限りません。体型は人それぞれなので、自分にあった方法を見つけることです。

また体型が人それぞれなように、肉体そのものも日々変化していきます。職場環境や老いなどでも筋肉量や体型が日々変化していくので、今までの自分に合っていたモノが合わなくなることだってあります。

睡眠の質の重要性については以前も紹介したのですが、

参考睡眠の質を上げるポイント!

あくまでも自分にとって相性の良い方法を見つけることがポイントです。科学的に考えられた最新技術の枕だとしても、相性が悪ければ意味はありません。

下手に高級枕や寝具を購入してしまうと、どうしても勿体ないと感じてしまい無理して使い続けてしまうのですが、これが最も危険なので割り切って手放してほしいと思います。

様々な節約法を紹介しているサイトではありますが、極端に寝具を節約することはおすすめできません。わずかでも睡眠の質が下がると、それが365日、毎年と積み重なって大きな弊害をもたらすことになってしまいます。

一時的な効果しか期待できない栄養ドリンクやサプリメントよりも、ずっと大切なことです。寝具にお金をかけて睡眠の質を向上させることは、コストパフォーマンスとしても抜群なはずです。

枕を必要としない睡眠は節約という意味でも抜群ですが、あくまでも相性の問題なので自分の身体と向き合ってほしいと思います。合わなければ枕を使えばいいだけです。

長年習慣として受け入れてきたもの(枕)を変化させることは意外と大変なものですが、私が実践して得られた結果を考えると、やはり試す価値はあると思います。本当に肩こりに悩まなくなりました。

そもそも寝相が悪い人は、枕など関係なく寝ているものです。

私は枕の専門家ではありませんが、枕の最も重要な機能というのは「眠りに入りやすい環境を整える」ということなのではないでしょうか。習慣や安心感という意味では大きな意味があると思います。

学生時代に修学旅行で「枕が変わると眠れない」と枕を持参した友人が、目覚めた時に全く枕を使っていなかったことを、皆でからかったことを思い出しました。

小さな女の子がぬいぐるみを抱きしめていないと眠れないようなことの、延長線上にあるものなのかも知れません。

これも枕の立派な機能の一つではあることは否定しませんが、それによって肩や首に余計な負担がかかっているのであれば、やはり見直したほうが良いと思います。

もちろん枕に悩みがないのであれば変える必要はありません。そもそもそのような方は、この記事を読むことはないと思いますが。

様々な枕を試している方、悩んでいる方は、一度枕なしの睡眠を試してみてほしいと思います。どことなく不安な方は抱き枕のように使ってみるのも良いかも知れません。

初めは休日の前の晩など次の日への影響が少ない日を選んでみてください。眠りに入るまでは違和感があるものですが、眠ってしまえば意外なほど関係ないものですよ。


コメント

  • 私も枕を止めた50代の主婦です。
    長年悩まされ続けた首の痛みが全く無くなりました。
    常識とはいったい何なんでしょうね。

    by 匿名 €

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