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若ハゲの原因の東洋医学的な解説が秀逸の本を紹介!

若ハゲ(AGA)の原因とは?

今から十年以上も前の事ですが、私が26歳の頃に久しぶりに実家に帰ると、母親から薄毛を指摘されてショックを受けてしまい、様々な薄毛対策を調べて実践しながら試行錯誤していた過去があります。

ただ若ハゲの原因について調べてみると、あまりにも様々な説があり、どれも少しずつは当てはまっているように感じる一方で、これといって「オレの若ハゲの原因はこれだったのか!」というものは見つかりませんでした。

若ハゲに悩んでいた20代の頃は様々な薄毛関連に関する本を読み漁り、図書館で古い本まで探し出して必死になっていたのですが、決定打となる原因や対策など分かりませんでした。

それでも育毛シャンプーや育毛剤や頭皮マッサージなどを取り入れていたのですが、薄毛はますます進行してしまいました。

そして30歳になった頃には、この若ハゲの原因が特定できないからこそ、身体全体を健康にする事で結果的に頭皮や薄毛に好影響があるだろうといった考え方に落ち着き、それからはあまり余計な事をしなくなりました。

現在の私は節約家になった事もあり、お金を掛けずとも可能な様々な健康法を実践しており、身体はいたって健康です。

そして若ハゲも随分と改善してきました。完全に戻ったとは言えませんが、ピークだった30歳の頃よりは確実に良くなっており、それこそ指摘され始めた26歳ぐらいの状態にまで改善しました。

薄毛対策として意識して行っているのは、シャンプーの使用をやめた事とゴマを食べているぐらいです。それらについては以前に紹介しました。

参考シャンプーをやめると髪が増える?

参考黒ゴマで髪がフサフサになる?

ただどちらも科学的な根拠があるわけでもなく、シャンプーを使用していても薄毛にならない人はいますし、ゴマを食べていなくても薄毛にならない人がいるので、必ずしも若ハゲ改善の効果があったのか分かりません。

もちろん睡眠環境を整えたり、食生活や運動不足を解消するような事も取り入れているので、結果的に身体が健康になって頭皮にも良い影響があったのかも知れませんが、確実に若ハゲの進行は止まってくれました。

一番進行していた頃の私を知っている知人と再会すると、結構な確率で驚かれ、「髪になんかやってるの?」といった質問を受けるほどです。

実際には一番進行していた頃こそ色々とやっていたのですが、それらを止めてから進行が止まり、少しずつ改善していったわけです。

一般的な若ハゲ(AGA)の原因というのは、男性ホルモンのバランスの崩れと言われているのですが、遺伝の要素もあるので一概に正解があるものでもありません。

多くの男性は年齢を重ねる毎に男性ホルモンが減少し、老年に差し掛かる頃には誰もが髪が薄くなっているものですが、若ハゲの原因については、はっきりとした事が分かっていません。

男性ホルモンのバランスの崩れだけが原因なら、女性が薄毛になるのもおかしな話です。

医師によるAGA治療ですら全ての若ハゲに効くものではなく、様々な育毛シャンプーや育毛剤といったものも同様で、必ずしも成果が出るものではありません。

科学の進歩によって常識や解釈は変化していきますし、80%もの人に効果が認められた薬でも、20%の人には効かないわけです。

80%の内訳をみると、抜群に効いたのは20%だけかも知れませんし、ほんのわずかだけ効いた人が大半かも知れません。

これらのように、どの治療法や若ハゲ対策でも必ずしも成果が出るわけではないので、私自身はそれらの対策とは距離を置いて、健康な身体の状態を意識するようになりました。

私の若ハゲの原因が何だったのかは分かりませんが、結果的に身体が健康になる事で状態が良くなっていきました。

そして少し前に、この私の薄毛に対する考え方を納得させてもらえる素晴らしい本に出合いました。

東洋医学的な若ハゲ対策

それが「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」です。

この本は若ハゲ対策について解説されているわけではないのですが、終盤の一部に若ハゲの原因の東洋医学的な見地による解説がされていました。

人間の身体が健康な状態というのは「頭寒足熱」であり、頭が冷えて足元が温かい状態なんだそうです。

現代の日本人はデスクワークの増加や運動不足や食生活の変化によって、これらが逆転してしまっている人が増えています。

私自身も20代の前半から足の冷え性に悩まされており、様々な対策をとってきたのですが、

参考足の指回し運動が最高な理由!

この足の冷え性の原因として、著者の須藤朝代さんが最も問題視していたのが「塩分不足」でした。

十数年前から高血圧対策として減塩ブームがおこり、さらに「水をたくさん飲む健康法」がもてはやされるようになった事で、身体の中の水分過多による様々な病気が引き起こされるようになったと解説されています。

東洋医学では水毒という言葉があり、水の取りすぎは良しとされていません。

現在でも水をたくさん飲む健康法を勧めている人はたくさんいますが、その元となっている科学的根拠にも、問題があると指摘されています。

当ブログでも以前に「科学的根拠があっても疑おう」といった内容を紹介した事があるのですが、

参考科学的根拠でも妄信するのは危険

気候も人種も食生活も違う外国の研究機関の調査結果が、必ずしも日本人に当てはまるとは限りません。

著者の須藤朝代さんもこの事について詳しく解説しており、日本と比べて空気が乾燥している地域だと、肌の表面からどんどん水分が蒸発していくので、身体の中に留まって悪さをする水分が少なくなるとありました。

日本の中でも気温の低い雪国の人ほど肌のキメが細かくて綺麗なものですが、あれは汗による気化熱で体温が奪われてしまわぬよう、あまり汗を出さないよう毛穴が引き締まった結果なのだそうです。

湿度が高い日本だと汗をかいてもなかなか乾燥しないので、欧米人と同じぐらい水分を取ってしまうと、東洋医学でいう水毒になってしまいます。

また減塩ブームで塩っ辛いものを避けるようになったこともあり、身体の水分の塩分濃度が低くなっている人が増えています。

健康的な「頭寒足熱」とは逆の「頭熱足寒」になってしまうのは、まさにこの塩分不足が原因であり、水の取りすぎと過度に塩分を控えるのは止めなさいと紹介されていました。

そして若ハゲの原因にも「頭熱足寒」が当てはまり、塩分不足だと常に頭から湯気が出ているような温かい状態で良くないとありました。

うる覚えでタイトルも分からないのですが、私が若ハゲに悩んで様々な本を読み漁っていた頃に、床屋さんが書いた薄毛対策の本があり、その人も薄毛の男性ほど冷え性の人が多かったと紹介されていました。

どちらも科学的な根拠があるわけではないのですが、現代科学では分かっていない何かしらの因果関係があるのかも知れません。

身体を健康な状態に導く事で、身体のあらゆる不調が改善されるのは自然な流れですが、「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」では塩分濃度を整える事の重要性が分かりやすく解説されているので、若ハゲに悩んでいる人にとても参考になると思います。

塩の質

「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」でもう一つ面白かった視点は、「塩」の質についての解説です。

日本では昭和46年まで伝統的な塩田で塩が作られていたのですが、それが法律で禁止されてしまい、工場で科学的な製法で作られるようになり、塩化ナトリウムの純度が高い塩(99%以上)が一般的になりました。

昔ながらの天然の塩には、良くも悪くも旨味や苦みが含まれており、料理によっては相性が悪い事もあるのですが、それらの成分が現代人には不足するようになってしまったそうです。

この辺は白砂糖と黒砂糖をイメージすると分かりやすいと思います。雑味や旨味があるだけに、西洋的なお菓子作りには向いていません。

塩も昔ながらの漬物や和食であれば相性が良いのですが、洋食となると雑味や旨味が邪魔してしまう事があります。

塩というと「伯方の塩」が有名ですが、原産国を見るとメキシコやオーストラリアとなっており、純粋に伯方の海水だけで出来ているわけではありません。

「伯方の塩は」昭和46年に法律で禁止されたあと、昔ながらの塩を求める人の多くの署名のおかげで、昭和48年に折衷案として外国から輸入した塩に日本の海水を混ぜて作る製法が認められたそうです。

日本の地名が入っているような塩の多くは、現在でもそのような製法で作られている事が多いそうです。

ただ平成9年に法律が改正され、現在は昔ながら製法で作る塩も一部では売られています。

「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」の中で特定の塩を勧めているわけではないのですが、いわゆる食塩のような科学的な製法で作られた塩ではなく、もう少し良さそうな塩を意識してみる価値があるのではないでしょうか。

偶然にも私は節約家になってから「伯方の塩」を使うようになっていました。

参考調味料の節約は要注意!?

質の良い調味料を安く購入する事は上手な節約ですが、価格だけで判断して質を下げてしまうと、料理全体のレベルを引き下げてしまうので元も子もありません。

100%日本の海水で作られた塩は高価なので、誰にでも勧められるものではありませんが、数百円の差であれば一回あたりの使用料は1円も変わらないので、少し塩の質にこだわってみるのも良いのではないでしょうか。

もしかしたら私の若ハゲが改善した理由の一つとして、「伯方の塩」も影響しているのかも知れません。もう少しで無くなりそうなので、次は100%国産の塩を選んでみようと思います。

amazonで探すと沖縄の海水で作られた塩が800円ぐらいで売られていました。

伯方の塩の4倍ぐらいの価格で、安い食塩と比べると10倍ぐらいの差が価格差がありますが、漬物を漬けるような使い方でもない限り、それほどたくさん使うものではないので、次は100%国産の塩を購入してみようかと考えています。

さらに理想をいえば、現在住んでいる地域に近い塩の方が良いかも知れません。欧米の水は硬水が多いですが、日本の水は軟水が多いように、それぞれの地域によって適している水や塩があるのではないでしょうか。

雪国の人が気候に合わせて身体が適応しているように、それぞれの地域に適している食材や水や調味料を取り入れると、身体にとっても良いのではないでしょうか。

「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」の中で紹介されていたのですが、空気が乾燥しているドイツでは、ビールをガンガン飲んでも日本のように頻繁にトイレに行く人は少ないのだそうです。

一方でロシアのような寒い地域だと、アルコール度数が高いウォッカが好まれるわけです。汗やおしっこで頻繁に体温が奪われてしまうと生死に関わる問題になるので、それぞれの地域に適したものが残っているのではないでしょうか。

日本の中でも文化や気候が違うので、なるべくなら近い地域のものが良いと思います。

ただ私が住んでいる北海道の塩について調べてみると、100gで800円とかするので、節約家としてはかなり厳しいかなとも感じています(苦笑)。この辺はそれぞれの経済力や考え方で選んでみてください。

まとめ 特定の対策などない

風邪で病院で診察してもらっても、風邪を治す薬を処方されるわけではありません。

風邪による症状、解熱剤や咳やくしゃみや鼻水を止める薬はもらえますが、風邪を治すのは自分の免疫力です。

高熱が出たり咳やくしゃみや鼻水が出るのは、免疫力が戦っている証であり、それらを薬で止めてしまうと治るのは遅くなってしまいます。

もちろん身体に危険なほど高熱が出た場合は、きちんとお医者さんの管理の元にコントロールする必要がありますが、素人判断で市販の風邪薬に頼ってしまうと、治るのが遅くなるものです。

若ハゲの対策といったものも、素人判断で頭皮マッサージをして傷つけてしまったり、ろくに根拠もない怪しげな科学的な成分を塗りたくる事になってしまうかも知れません。

育毛トニックのような冷たいスースーとした刺激は気持ちが良いものですが、それが本当に頭皮に良いのか疑問です。目に強烈な刺激がある目薬のように爽快感があるだけで、実際には頭皮の負担になっている事も考えられます。

若ハゲの原因が特定できないからこそ、東洋医学的なアプローチで総合的な健康を目指す方が、効果的なのではないでしょうか。

その事が良く分かる内容になっているのが、須藤朝代さんの「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」なので、若ハゲに悩んでいる人こそ、一読する価値があると思います。

 

ちなみに東洋医学の漢方でもゴマは重要な位置にいるようで、著者の普段の食事にも取り入れているようでした(消化に良いゴマペースですが)。

もちろん塩を摂取するのも必ずしも全ての人に適しているとは限りません。日常的に塩っ辛いものを好んで食べている人にとっては不要な事かも知れませんし、水の飲み過ぎを控えるといっても、激しく身体を動かして汗をかく仕事だと危険です。

あくもでも自分の身体と向き合う事が大事だという事です。血圧が高くもないのに必要以上に塩分を避けたり、良かれと思って水分を取りすぎるのが良くありません。

私自身の若ハゲが改善していった理由が、ゴマなのか塩なのか睡眠環境を改めた事なのか分かりませんが、それらが少しずつ身体のバランスを整えていってくれた事で、結果的に若ハゲにも良い影響があったのだと思います。

もちろん薄毛の原因といっても、遺伝や年齢的な要因もあるので、必ずしも改善するとは言えませんが、身体が健康になれば頭皮の状態も良くなるのはイメージできるのではないでしょうか。

「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」中では、ニキビ跡といったものまで改善されていった例が紹介されています。

ニキビ跡や西洋医学では難しい問題(皮膚移植ぐらい?)ですが、人間本来の健康を取り戻す事ができれば、ニキビ跡といったものでも自然な状態に戻る可能性があるのではないでしょうか。

ただ勘違いしてほしくないのは、私自身も著者である須藤朝代さんも西洋医学を否定しているわけではありません。ケガのようなものなら、西洋医学の方が圧倒的に優れているケースが多いです。

そもそも西洋医学は戦争で進化してきた医学です。戦場で負傷した兵士がいち早く戦場に復帰できるように考えられてきたので、手っ取り早く痛みや症状を抑える事を得意としています。

一方で東洋医学は症状に向き合うのではなく、その症状があらわれた原因を失くすようなアプローチをとります。なので即効性はあまりありません。

どちらが優れているのではなく、どちらも使いようなのではないでしょうか。

ガンが危険なほど大きくなっているのであれば、西洋医学でさっさと取り除いた方が良いですが、ガンが出来た原因が変わらないと、別の箇所に転移してしまうかも知れません。

一方で東洋医学で身体のバランスを整えると、ガンが出来てしまった原因を減らす事ができるのかも知れません。ただそれには時間が掛かるので、その間にガンが進行してしまうと危険なわけです。

現代医学では無理だと診断された人が、奇跡的に改善してしまうようなケースがあるものですが、これこそが原因そのものにアプローチできたからなのではないでしょうか。

どちらにもメリットがありますし、必ずしもケンカするものでもありません

現代医療を徹底的に否定して、自然療法だけに頼って亡くなってしまうのはどうかと思いますが、西洋医学に見放された人が東洋医学で改善するケースもあるので、「科学的根拠がないものは一切信じない!」といったこだわりも、どうかと思います。

この辺のバランスについてよく分かる本を、別のところで紹介した事があるのですが、

参考がんを克服できる脳

脳科学のスペシャリストである著者が、病気と闘う為の心構えやプラシーボ効果について解説しており、今回紹介した「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」と合わせて読む事で、様々な可能性を感じられるようになると思います。

若ハゲ対策として絶対的な正解がないからこそ、出来る事がたくさんあると学べるので、若ハゲに悩んでいる人はぜひ読んでみてください。

全ての鵜吞みにするのではなく、そういった考えがある事を受け入れる事で、より自分と向き合えるようになると思います。

もしかしたら何気なく毎日飲んでいたコーラが若ハゲの原因なのかも知れません。コーラに含まれている特定の成分が若ハゲを助長するという意味ではなく、自分の身体のバランスを崩す一因かも知れないという事です。

コーラを飲んだからといって誰もが薄毛になるわけではないように、逆に○○という栄養素を取り入れたからといって、誰もが薄毛が改善されるとは限りません。

あくまでも自分の身体を健康な状態に戻す事が重要です。極端な事を言えば、栄養失調の人にとってはコーラは健康的な飲み物かも知れません。

コーラは砂糖を焦がして色付けしているので、基本的には健康に良いものではありませんが、何日も食にありつけていないような人であれば、不足しているカロリーや栄養を吸収できる最適な飲み物になるような事です。

そのような状態の人でも毎日コーラを飲み続けていると、栄養過多で糖尿病になってしまうかも知れないので、バランスを調節する必要があります。

他の食事から十分な栄養が摂取できるようになれば、コーラは健康の為には良くなくなりますが、健康になってバリバリ働くようになって運動量が増えると、再びコーラが適している状態になるかも知れません。

これらのように絶対的な正解も不正解もないので、自分の身体と向き合いながら日々調節していくのが良いのではないでしょうか。

身体に現れた症状だけに対処していると、その対処の為に飲んだ薬の副作用で別のところに症状があらわれ、さらに薬を飲むといった事になるかも知れません。

病院にとっては定期的にたくさんの薬を買ってくれる上客なのかも知れませんが、病院経営の為に薬漬けにされてしまっている人が、世の中には結構いるのかも知れません。

いきなり全ての薬をやめて東洋医学的な治療をしろというのではなく、お互いの良いところを取り入れるのが良いのではないでしょうか。

西洋医学で症状を抑えながらも、東洋医学で根本的な原因を改善していく事で、症状も少なくなって薬の量を減らせるかも知れません。

危険なほど血圧が上がっているのであれば、お医者さんに降圧剤で管理してもらう必要がありますが、それだけで安心して生活を変えないと、根本的な原因は改善されずに一生飲み続ける事になるような事です。

原因が特定できない若ハゲのような事こそ、この考え方が凄く重要で相性が良いと思うので、自分の身体と向き合う為にも、ぜひ「食は薬なり-漢方的食のすすめ-」を読んでみてください。高額な育毛治療にお金を掛けるよりも、ずっと価値があると思いますよ。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]