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食器洗いのスポンジの交換時期はいつが正解!?

食器洗い用のスポンジの交換時期

様々な食器洗い用のスポンジみなさんは食器を洗うスポンジの交換時期に、明確なルールを決めているでしょうか。

食器洗い用のスポンジの交換時期について、ネットで調べてみると、

  • ボロボロになったら
  • 泡立ちが悪くなったら
  • 油汚れが付いたら

という意見が多くみられました。多くの人が明確な交換時期を決めていないようです。一方で、

  • 毎月交換
  • 毎週交換
  • 毎日交換

などの意見もありました。本当に多くの意見が混在しており、いまいちスポンジの替え時がわかりませんでした。

そこで今回は食器洗いのスポンジの交換時期についてより詳しく調べてみました。一概に正解があるわけではないのですが、自分なりのルールを定める参考になればと思います。

メーカー指定交換時期

台所スポンジの注意書きまずは先に謝ります。すいません。

様々なメーカーの食器洗い用スポンジの交換時期について調べてみたのですが、これといった明確な交換時期は掲示しているところはありませんでした。

「ウレタン素材で長持ち」というスポンジもあるのですが、そもそもの基準が見つからないので、どのように長持ちと判断していいのかわかりません。

またネット(網)で覆われているスポンジは、残り物が挟まりにくいので長持ちという情報もありました。

昔ながらの上下で素材が違うスポンジは頑固な油汚れを落とすのに適していますが、基本的にスポンジ面は洗剤を泡立てる為の機能なので、食器を洗う時には片面しか使えないとありました。

そういう意味ではネットで覆われていて両面使えるタイプのスポンジの方が、単純に寿命が長いと考えられます。

食器洗い用のスポンジの使用状況は家庭によってかなり違うので、そもそも正しい交換時期という情報は見つかりませんでした。

ただ調べていた過程でスポンジの寿命を見極める目安については色々と分かってきたので、私なりに感じたスポンジの寿命の目安を紹介します。

スポンジの寿命

泡だらけのスポンジスポンジが寿命を迎える原因はいくつか考えられます。

  • ボロボロになったとき
  • 落ちない汚れが付着したとき
  • 潰れて泡立ちが悪くなったとき

などが考えられます。

このような条件だけで判断すれば、使い方にもよりますが一カ月以上使用しても問題はないとも考えられます。頑丈な食器洗い用スポンジであれば半年以上も交換せずに使う人がいるようでした。

中華料理のように油が多い料理をする家庭でも、スポンジで洗う前にキッチンペーパーなどで大まかな油汚れを落とす事は可能ですし、同じお肉を調理するにしても油をひいて焼く事が多いフライパンと、煮たり蒸したりする鍋では随分と油汚れは違います。

また中華の料理人は使用後の中華鍋を食器用の洗剤やスポンジで洗うのではなく、ささら(竹ぼうきのようなもの)でササっと落とすだけというケースも多いです。

ギトギトの油をスポンジで擦ってしまうと一発でダメになってしまう事がありますが、調理法やお手入れ方法によっては、スポンジへのダメージを避ける事が可能です。

鍋にこびりついたカレーをスポンジで洗ってしまうと一発で汚れてしまいますが、カレーうどんの汁にしてしまうと鍋も綺麗になってくれます。

私もこのテクニックを覚えてからカレーうどんにハマってしまった事があるのですが、和風の顆粒だしやめんつゆを入れるだけで、美味しいカレーうどんの汁になってくれるものですよ。

お皿に残った油汚れも同じです。ちょっと意識するだけで汚れを防止する事が可能です。無駄に大きなお皿に盛ってしまうと汚れの範囲も大きくなりますし、残さないように食べるといった工夫も可能です。

分かりやすいのはシチューの残りをパンでこそげ落とすような事でしょうか。カレーライスのようなものでも、追い込み漁のように白いご飯でカレーを囲いながら食べて行くと、お皿に残るカレーの量が随分と変わります。

これらのように油汚れを残さない工夫を意識している家庭であれば、食器洗い用のスポンジの汚れも自然と抑えられるので、結果的に寿命が延びる傾向があります。

調理道具や調理方法の違いだけでなく、料理の種類や盛り付け方といった事でも汚れ具合に差が出るので、一概に食器洗い用のスポンジの交換時期を決められるものではないのですが、スポンジの油汚れで寿命を判断している家庭であれば、ちょっとした工夫次第で長く使えるようになるので意識してみてください。

キッチンペーパーで油汚れを拭き取ったり、私の場合だと不要になった洋服を細かくカットしてあるので、それで頑固な油汚れを擦り落とす事が多いです。

一方で油汚れが染み込んで食器用洗剤が泡立たなくなっていなくても短期間でスポンジを交換する人というのは、見た目や泡立ちだけではなく雑菌を問題視している傾向がありました

このスポンジの雑菌に対する考え方が、交換するタイミングを見極める分かれ道になるかと思います。

雑菌が繁殖する条件

水が流れているシンク実は家の中で最も雑菌が繁殖しやすい条件が整っているのがキッチンのシンク内です。

お風呂場のように特定の時間だけということもなく、換気扇や乾燥機能もないので最も湿気が溜まりやすいのがシンクの内側です。

梅雨時に洗濯物が乾くのが遅くなると生乾きのイヤな匂いが発生しますが、あれは乾燥するまでに6時間以上かかってしまうと、雑菌が一気に増殖してしまうからです。

参考洗濯物を早く乾かす裏技!

一方で食器洗い用のスポンジは「朝昼晩」と活躍することが珍しくありません。スポンジの中まで完全に乾燥することが少ないので、雑菌の繁殖にとっては好都合になります。

また食器を洗うタイミングでなくても、シンクの中で手を洗ったり、野菜を洗ったときなどに水滴が跳ねてスポンジが水分を吸収してしまうかも知れません。

頻繁に食器洗いのスポンジを交換している人というのは、この雑菌の繁殖を考慮している傾向がありました。

一週間以上を使用しているスポンジの匂いを嗅いでみると、結構な確率でイヤな匂いを発しているものです。

この雑菌の繁殖の事を考えると、それほどスポンジが汚れていないからと長期間使用するにはリスクがあるとも考えられるのではないでしょうか。

雑菌が繁殖したスポンジを熱湯や漂白剤で殺菌したり、一部の食器用洗剤の中にはスポンジを泡立てた状態で付け置き洗いをすると除菌できるというタイプもあるので、対処法がないわけでもないのですが、それらの手間を掛けるぐらいなら適度に交換した方が楽だという人も多いと思います。

スポンジの寿命を延ばす工夫

食器洗い用のスポンジの雑菌対策として有効なのが、しっかりと乾燥させることです。

シンクの内側のスポンジスポンジをシンクの内側のカゴなどで保管している家庭も多いと思うのですが、出来ればこの位置は避けてください。

ただでさえシンクの中湿気が多い上に、どうしても水滴が跳ねてきてしまいます。

食器洗いを終えた後のスポンジは、水分をしっかりと搾り、水滴が付着しないシンクの外で乾燥させるように意識してください。

100均などでもスポンジ置きが売られているので、水滴がはねない箇所に設置する事で雑菌対策となります

ただどうしてもスポンジの使用後には水分が含まれているので、スポンジ置きがカビてしまう事もあります。この画像を良く見ると下の方に若干黒いカビがあるのが分かるでしょうか。

このような小さなカビからスポンジに移ってしまう事もあるので、シンク内を洗うタイミングでスポンジ置きの掃除も意識するようにしてください。

このようなスポンジ周辺の掃除も含めて考える事で、スポンジの雑菌の繁殖を抑えることにつながり、結果的に寿命を延ばすことになります。

食器洗い用のスポンジの寿命というのは、見た目がボロボロになったり、油汚れがついて泡立たなくなったりするだけでなく、この雑菌の問題もあるので、なるべくなら雑菌が繁殖しにくい環境づくりも意識してほしいと思います。

熱湯消毒や漂白剤で消毒する方法もあるのですが、これらの行為そのものがスポンジを傷めてしまう原因ともなってしまいます。よほど高価で頑丈なスポンジを使用しているのであれば良いのかも知れませんが、個人的には価格の安いスポンジを適度に交換しながら使用した方が、清潔な状態を保ちながらも節約にもなるのではないでしょうか。

まとめ 交換時期の捉え方

食器洗い用のスポンジの価格は様々です。ダスキンのように有名メーカーのスポンジだと、かなり高額で驚きました。

ネットで調べてみると、高価なスポンジやオシャレなスポンジも人気のようです。

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節約という観点から考えると、安いスポンジでもなるべく長く使いたいところですが、雑菌のことも考えると適度に交換した方が良いのではないでしょうか。

悪臭が発生しているスポンジは直ぐに交換した方が良いですが、出来ればその少し前ぐらいに好感するのが良いと思います。このタイミングは使用頻度やスポンジの置き場所によても変わってくるので、スポンジを使用する前に匂いを嗅ぐようにして、自分なりに交換する目安を見つけてみてください

モノを大切に扱うことは素晴らしいことではありますが、食器洗い用のスポンジに限って言えば、食品と関係してくるのでリスクがあります。

スポンジを少しでも長く安全に使いたい場合は、しっかりと乾燥させることを意識してください。水滴がはねないシンクの外側で乾かしましょう。

またシンクの中にも雑菌は繁殖します。シンクの表面にヌメリがある場合は大繁殖している状態です。これはトイレの中よりも雑菌が多い状態だと言われています。

スプーンを洗う少年雑菌だらけのシンクにスポンジや食器が少しでも触れると、新品でも雑菌まみれになってしまいます。定期的なシンクの掃除も意識してほしいと思います。

私はこれらの事を考慮して、食器洗い用のスポンジの交換時期を週に1回と決めました。

燃えるゴミの日のタイミングで捨てる前のスポンジで水切りカゴやスポンジ置きを洗い、最後にシンクの中を洗ってから交換するようにしました。

参考水切りカゴをコンパクトにするメリット

激安の台所スポンジこの週に1回の交換時期が正しいのかわかりませんが、私は男の一人暮らしで朝昼晩と使うわけでもないので、一週間ぐらいでは悪臭が発生する事もありませんでした。

おそらく専業主婦だともっと頻繁にスポンジを使う事になるので、週に2回ぐらいのペースの方が適しているかも知れません。

私は近所の激安スーパーで売られている5つで68円(税込み価格)の食器洗い用のネットスポンジを購入しているので、それほど懐は痛くありません。

参考トライアルは節約家の味方!

高価で良質なスポンジを長く使うのが悪いとは言いませんが、シンクの雑菌の掃除の事を考えると、安価なスポンジを適度に交換しながら使った方がコスパも良いのではないでしょうか。

大抵の100円ショップにも同じようなスポンジが売られていますが、おそらくスーパーやドラッグストアで購入した方が価格が安いので節約になるかと思います。

ちなみに私はこの安いスポンジをお風呂掃除にも使っています。お風呂掃除用の大きなスポンジは一個でも100円ぐらいしますが、食器洗い用でスポンジでも普通に代用できるものです。

参考お風呂掃除の洗剤がない時は

食器洗い用のスポンジの替え時に必ずしも正解があるわけではありませんが、悪臭が発生するタイミングを理解して、その少し前ぐらいに交換するのがおすすめです。

そして捨てる前にシンクや水切りカゴの掃除し、無駄なく活用して節約につなげてください。

一人暮らしで洗い物が少なくてスポンジがそれほど汚れていなくても、2週間を超えると雑菌がとんでもない数になって健康に害する可能性があるという意見もあったので、最低でも週に1度ぐらいのペースが良いかと思います。

もちろん家族が多くて洗い物が多かったり、油の多い料理をする家庭であれば、もっと頻繁に交換した方が良いと思います。

ちなみに潔癖症の人の中には、毎日交換している人も多いようでした。毎日最後にシンクの隅々まで洗い、その水分を拭き取らないと気が済まないのだそうです。

この辺の捉え方も人それぞれ違うので、それが間違っているとも言いませんが、それぞれの環境に合わせてスポンジの交換時期の目安を決めておくと良いかと思います。

なんとなくボロボロになったり、泡立ちが悪くなってからと交換するといった曖昧な基準だと、体調が悪くて免疫力が落ちているタイミングに食中毒になってしまうかも知れません。

モノを大切に扱って長く使うことも大切ですが、きちんと使い切ることもエコであり、節約にもつながるので意識してほしいと思います

ちなみに私が昔アルバイトをしていた居酒屋では、毎日スポンジを交換していました。とんでもない数の食器を洗って油汚れも多いので、一日だけでもボロボロになって後半には泡立ちが悪くなっていたものです。

これらのように使用環境や考え方よっても随分とスポンジの寿命が変わるので、それぞれの環境に合わせて交換してみてください。

スポンジを置いておく位置やスポンジ置きの汚れも意外と盲点なので、それらも含めて考えてみてほしいと思います。

コメント

  • スポンジがボロボロになるまで使っていた私はいったい・・・
    五つセットで68円は羨ましいです、そんなに安いのは見たことがないなぁ

    by びーこ €

  • 確かに68円は凄いですね!
    私も節約は意識していますが
    76円(税込み)が最安値でした

    by 匿名 €

  • 二か月ぐらい平気で使っているんですけど・・・ヤバいかな

    by 匿名 €

  • 梅雨時は週に一回でも危険ですよ。免疫力が低い小さな子供やお年寄りがいる家庭は特に気をつけた方が良いかと思います。

    by 匿名 €

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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