節約はレジャー!

三角コーナーはいらない?無くても困らない人の特徴

三角コーナーは必須アイテム?

先日、我が家に遊びに来た友人がキッチンに三角コーナーがない事に驚いていました。

友人「生ゴミどうしてるの?」

私「え?ゴミ箱に捨てているけど」

友人「その都度捨てているの?面倒くさくない?」

と言われ、うーんと考えてしまいました。もちろん三角コーナーがないとはいえ、排水溝にはカバーが付いているので、料理をした後に排水溝に貯まった生ゴミがあると捨てています。

参考排水溝の掃除を簡単に済ませる方法

燃えるゴミの日まで三角コーナーに生ゴミを貯めておくとなると、部屋に悪臭が広がってしまうので、おそらく三角コーナーを使っている人でも毎日片づけているのではないでしょうか。

私は一人暮らしで一日一食の日も多く、単純に料理で出る生ゴミが少ないので三角コーナーが必要ないのかも知れませんが、全ての人に三角コーナーが必要だとも思えません。

昔からの習慣で何となく使い続けているという人は、本当に必要なのか検討する価値があると思います。もしかしたら無理なく手放せるようになるかも知れませんよ。

必要ないライフスタイルとは

三角コーナーが無くても困らない人というのは、私のように一人暮らしで料理の回数が少ない人だけではありません。

おそらく食材を無駄にしないタイプにも当てはまります

例えば私はジャガイモやニンジンの皮を剥きません。水道で洗い流してそのまま使ってしまいます。ジャガイモの芽やニンジンのヘタなどは排水溝のゴミ受けに貯まりますが、溢れるほど貯まるようなことはありません。

キャベツやレタスの外側の葉っぱも水で洗って調理しますし、芯の硬い部分も細かく刻んで食べてしまいます。ブロッコリーの芯も薄くスライスして食べます。

玉ねぎやニンニクの皮は向きますが、キッチンの近くにある足踏み式のゴミ箱の蓋を開けながら皮を剥いて直接捨てています。

肉なども脂身の多い箇所を切り落としたり、鳥皮を取るようなこともなく、手羽先や手羽元のような骨付きの肉は、食べられる肉のグラム数が少ないので選びません。

魚は切り身で買ってくるか、シシャモのように丸ごと食べられるものを選ぶ事が多いので、そもそも捨てる箇所がありません。

もちろんバナナやミカンの皮まで食べるようなことはありませんが、三角コーナーを使用している家庭でも、直接ゴミ箱に捨てる人が多いのではないでしょうか。

そもそも一人暮らしで自分で食べる分だけ調理するので、食べ物を残すような事がなく、なるべく少ない調味料で仕上げることが多いので、煮汁のような物もほとんど出ません。

またスキッパー(ゴムベラのようなもの)を利用しているので、ボールや鍋の残りを綺麗にそぎ落としています。

キッチンの排水溝のゴミ受けが塞がるほど生ゴミが出る家庭であれば、三角コーナーは必須アイテムなのかも知れませんが、私のように生ゴミがそれほどでない家庭であれば、三角コーナーは無くても困らないはずです。

三角コーナーいらずの便利グッズも売られていますが、それすら必要性を感じません。

これらを利用をすれば三角コーナーの掃除の手間が省けて便利だとは思いますが、そもそも必要のないライフスタイルを目指すのも一つの選択肢ではないでしょうか。

相性が良いケース

一方で三角コーナーがあった方が相性が良いケースも考えられます。家族が多いのはもちろんですが、生ごみ処理機やコンポスタがある家庭であれば、生ごみを資源として活用出来ますし、燃えるゴミの量を減らすことにもなります。

現在は多くの自治体で燃えるゴミが有料なので、生ゴミを出さずに処理できる家庭であれば、節約という意味でも有効なのではないでしょうか。

コンポスタは自宅に畑がある家庭でないと難しいので、全ての人と相性が良いわけではありませんが、生ごみ処理機は自治体によっては補助金を設定していることがあるので、検討する価値があると思います。

生ごみ処理機も堆肥として利用するしかないので、やはり畑がないと厳しいですが、そのような家庭であれば玉ねぎや果物の皮でも三角コーナーに貯める価値があります。

また自治体によっては燃えるゴミの日が週に一度しかないケースもあります。このような地域だとゴミ箱の中の生ゴミが腐敗して悪臭が発生してしまうので、あまり相性が良くないのかも知れません。

小さなゴミ袋などに生ゴミをまとめる必要があるので、一時的に貯める三角コーナーがあった方が相性が良いかと思います。

まとめ 習慣を疑おう!

私は田舎で生まれ育ったので実家に畑がありました。三角コーナーに生ゴミが貯まると、母親が洗面器を受け皿にして畑のコンポスタの中に生ゴミを入れていたものです。

小さな頃からそれが当たり前だと思っていたので、大人になって一人暮らしを始めて生活用品を買い揃える時に、何も考えずに三角コーナーを買ったことがあります。

当時の私は今よりも料理をしなかったので、三角コーナーの出番がほとんどなく、たまに料理した時に生ゴミを入れておくと、燃えるゴミの日に捨てるのを忘れて悪臭が発生してしまいました。

しかも三角コーナーの内側が黒々とカビてしまい、その掃除も大変でした。三角コーナーを使用していても排水溝の掃除をしなくても良いわけではないので、二度手間で馬鹿らしくなって捨ててしまいました。

その日から三角コーナーを利用していないのですが、全く必要性を感じていません。結婚していた頃でも使いませんでした。元嫁がほとんど料理をしない人だったので、キッチンが私の城だったこともありますが、キッチンの近くに足踏み式のゴミ箱さえあれば、特に困るようなことはありませんでした。

生ごみ処理機やコンポスタがない全ての家庭に、三角コーナーがいらないとは言いませんが、もしかしたら無くても困らない家庭は意外と多いのではないでしょうか。直接ゴミ箱に捨ててしまえば、三角コーナーを掃除する手間も省けます。

当ブログでは以前にキッチン周りのゴミ箱について紹介したことがあるのですが、

参考キッチン周りのゴミ箱をオシャレにしよう

キッチン周りのゴミ箱は足踏み式で蓋の密封率が高いものほど、悪臭が漏れないのでおすすめです。これも週に一度しか燃えるゴミの日がない地域だと難しいのかも知れませんが、週に二度以上あるのであれば、生ゴミの匂いが漏れて困るようなことは少ないものですよ。

燃えるゴミの日の度に、サッとゴミ箱の内側も拭いてしまえば綺麗な状態を保つことが出来ますし、悪臭が気になる時はコーヒーや紅茶の出し殻を入れて放置しておけば簡単に消臭できます。

参考使用後のコーヒー豆の消臭が抜群

無理に三角コーナーを手放す必要はありませんが、無くても困らない家庭は意外と多いと思うので、何となく習慣で使っていたという人は、一度検討してみる価値があると思います。

特に食材を無駄にすることが少ない節約家ほど、無理なく手放せる可能性が高いので意識してみてください。

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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