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ウォッシャー液は水だけでもいい?リスクがあります

ウォッシャー液は水だけでいい?

車のウインドウォッシャー液を水だけで済ませると節約になりますが、水だけには思わぬリスクが潜んでいます。

実は10年ぐらい前の私も、夏場はウォッシャー液のタンクに水だけを入れていたことがあります。

そのきっかけとなったのは、タクシーに乗った時に運転手さんがウォッシャー液を出すと、全く泡立たなかったことでした。その運転手さんに聞いてみると、

「ウォッシャー液なんて水だけでいいんだよ」

と言ったからです。プロのドライバーであるタクシー運転手が言うのだから、そういうものなのかと納得し、私の車のウォッシャー液のタンクに水だけを入れるようになりました。

私は北海道に住んでいるので、冬場は通常のウォッシャー液を入れていたのですが、春先になれば水だけにしていました。

すると思わぬ落とし穴にハマってしまいました。なんとウォッシャー液のタンクの中やウォッシャー液が通る透明のパイプの中が黒ずんできました。

タンクの黒ずみの原因

その事に気づいて調べてみると、ウォッシャー液を水だけにしてしまうと、タンクの中で藻やカビが発生しやすくなってしまうとのことでした。

しかも酷いケースになると、ウォッシャー液を出すノズルが詰まってしまうことがあるそうです。

一方で通常のウォッシャー液が十分に満たされていれば、藻やカビがはえることは滅多にないそうです。

その事に驚いた私は、慌てて通常のウォッシャー液を入れるようになったのですが、一度出来た黒ずみが無くなることはありませんでした。幸いノズルが詰まることもありませんでしたが。

ウォッシャー液は適度に使おう

そしてさらに驚いたのは通常のウォッシャー液を入れていても、しばらく使用していないと、同じように黒ずむ可能性があるということでした。

中古車のように何カ月もウォッシャー液を使用せずに放置されてしまうと、パイプの中のウォッシャー液が蒸発してしまい、そこが空気に触れてカビたり、乾燥して劣化が始まってしまうそうです。

またタンクの中もウォッシャー液が浸っているところまではいいのですが、タンクの内側の上の方は空気にさらされているので、そこだけ黒ずんでしまうことがあるそうです。

普通に運転をしていれば、加速やブレーキの度にタンク内のウォッシャー液が揺れて、満遍なくタンク内に触れることになるのですが、放置されている期間が長い車ほど、様々なリスクがあるそうです。

水の流れが激しい川の水は綺麗ですが、流れの少ない沼には藻が生い茂るようなことです。

またフロントガラスのウォッシャー液は、普通に車に乗っていれば時々使うものですが、後ろの窓用のウォッシャー液は人によってはあまり使いません。

たまにスイッチを押すと、しばらく「ウィーン」といったモーター音が鳴り響いてから、少し遅れてウォッシャー液が出るということがあります。

これがまさにパイプ内のウォッシャー液が蒸発しているということです。どうしても後ろの窓のウォッシャー液は使用頻度が低く、パイプも長いので蒸発しやすくなります。

これはエンジンオイルなども同様で、何カ月も放置されるとエンジンの中を保護するオイルが下に落ち切ってしまい、エンジン始動時に負担がかかってしまうそうです。

私の住んでいる北海道では、冬場はいっさい車を運転しないという方がいるのですが、数ヶ月放置すると様々なリスクがあるので、月に一度ぐらいはエンジンをかけたり、ウォッシャー液を少し出してあげると良いかと思います。

タイヤもずっと同じ位置で何カ月も固定されていると、その状態で固まってしまい、走りだすと振動が出てしまうケースがあるそうです。夏用のタイヤで冬道を走れとは言いませんが、少しだけ前に出すなり、後ろに下げるなりして、タイヤの位置をずらしてあげると良いかと思います。

ウォッシャー液が水だけで良いケース

一方で一日中動いているタクシーのような車であれば、タンクの中が水だけでも問題にならないのかも知れません。頻繁にウォッシャー液が使用されて新しい水と入れ替わるので、このようなリスクは少ないのだと思います。

タクシーは毎日洗車をしているそうなので、ウォッシャー液の洗浄成分がない水だけでも、毎日綺麗にすることができます。

ただこれが一般の人の車の使い方に当てはまるかというと、やはり難しいと思います。よほど頻繁にウォッシャー液を出す方でもない限り、リスクの方が大きいように感じます。

まとめ 安物のウォッシャー液を入れよう!

ウォッシャー液を水だけにすれば確かに節約になりますが、様々なリスクを考えると、安物でもいいので通常のウォッシャー液を入れた方が良いかと思います。

ホームセンターに行けばかなり安く手に入りますし、水で希釈すれば倍近くの量を使えます。

参考カー用品はホームセンターがお得!?

またウォッシャー液の変わりに、水と食器洗い用の洗剤を入れるという方法もあるのですが、これはおすすめしません。

これも過去に実際に試してみたことがあるのですが、泡立ちが良すぎてフロントガラスに白く跡が残ってしまいました。ワイパーで拭き取れる箇所はいいのですが、ワイパーで拭き取った淵がどんどん白くなっていって、視界を狭めてしまいます。

参考ワイパーを安く交換する方法

ウォッシャー液は水だけや食器洗いの洗剤などで代用できなくはないのですが、微々たる節約の為に安全運転が阻害されてしまっては元も子もないので、やはり専用のウォッシャー液をおすすめしたいと思います。

高速道路でフロントガラスに虫がぶつかった時に、水だけでは綺麗に落とすことは難しいです。いくつもの虫がへばりついた状態では安全運転などできません。

高速道路では路肩に止めるわけにはいきませんし、やはり専用のウォッシャー液を入れておいた方が安心だと思います。

ウォッシャー液には様々なタイプがありますが、基本的には安物で十分だと思います。むしろ価格の高い撥水タイプはおすすめしません。

大雨をワイパーでしのぐドライバー中途半端な撥水は、ワイパーを動かす度に窓がうっすらと白っぽくなってしまいます。

フロントガラスに本格的な撥水加工をし、撥水用のワイパーに交換したうえで、撥水タイプのウォッシャー液を使用するのであれば、良い撥水状態を保てるかも知れませんが、それだって一カ月も経つと撥水力が落ちて、ワイパーを動かす度に白っぽくなってしまいます。

毎月のように撥水加工を施し、撥水加工を取り戻す専用のシートなどでメンテナンスをしないと良い状態をキープできないので、お金も時間もかかってしまいます。

中途半端な撥水加工が一番危ないので、安易に撥水タイプのウォッシャー液は使用するべきではありません。

また撥水タイプのウォッシャー液は他のウォッシャー液と混ぜることが出来ません。一般的な安いウォッシャー液であれば、このようなリスクもないので安心して使用することが出来ます。

ホームセンターやディスカウントストアであれば、2リットルのウォッシャー液が200円を切る価格で売られているので、リスクを避ける為にもそれらを使用するのが良いのではないでしょうか。

大抵の車のウォッシャー液の容量が2リットルぐらいなので、空になった時に半分ぐらいを入れ、残りを水道水で満たしてあげれば節約につながると思います。

ウォッシャー液によって3倍、4倍といった希釈率でもOKなものがあるので、それぞれの条件に合わせて節約につなげてほしいと思います。

また一部のガソリンスタンドでは、会員限定で無料でウォッシャー液を補充してくれるところもあるので、近所のガソリンスタンドをチェックしてみてください。ただし、ガソリンスタンドで通常料金のウォッシャー液を購入すると、かなり割高なので気をつけてください。

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