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ウォッシャー液は水だけでもいい?リスクがあります

ウォッシャー液は水だけでもいい?

車の窓の汚れを落とすウインドウォッシャー液を、水だけでするといった節約方法がありますが、水だけには思わぬリスクが潜んでいます。

実は私の車にも夏場だけウォッシャー液のタンクに水だけを入れていたことがあります。

そのきっかけとなったのはタクシーに乗った時に運転手さんがウォッシャー液を出すと、全く泡立たなかったことでした。その運転手さんに聞いてみると、

「ウォッシャー液なんて水だけでいいんだよ」

と言ったからです。プロのドライバーであるタクシー運転手が言うのだから、そういうものなのかと思い、私の車のウォッシャー液のタンクに水だけを入れるようになりました。

私は北海道に住んでいるので、冬場は凍結防止の為に通常のウォッシャー液を入れていたのですが、春先になると水だけにしていました。

すると思わぬ落とし穴にハマってしまいました。なんとウォッシャー液のタンクの中やウォッシャー液が通る透明のパイプの中が黒ずんできてしまいました

タンクの黒ずみの原因

その事に気づいて調べてみると、ウォッシャー液を水だけにしてしまうと、タンクの中で藻やカビが発生しやすくなってしまうとのことでした。

しかも酷いケースになると、ウォッシャー液を出すノズルが詰まってしまうことまであるそうです。

一方で通常のウォッシャー液が十分に満たされていると、藻やカビがはえることは滅多にないそうです。

その事に驚いた私は慌てて通常のウォッシャー液を入れるようになったのですが、一度出来たタンク内の黒ずみが無くなることはありませんでした。幸いノズルが詰まることはありませんでしたが。

ウォッシャー液は適度に使おう

そしてさらに驚いたのは通常のウォッシャー液を入れていても、しばらく使用していないと同じように黒ずむ可能性があるということでした。

中古車のように何カ月もウォッシャー液を使用せずに放置されてしまうと、パイプの中のウォッシャー液が蒸発してしまい、そこが空気に触れてカビたり、乾燥して劣化が始まってしまうそうです。

またタンクの中もウォッシャー液が浸っているところまではいいのですが、タンクの内側の上の方は空気にさらされているので、そこだけ黒ずんでしまうことがあるそうです。

普通に車を運転をしていると、加速やブレーキの度にタンク内のウォッシャー液が揺れて、満遍なくタンク内に触れることになるのですが、放置されている期間が長い車ほど様々なリスクがあるそうです。

水の流れが激しい川の水は綺麗ですが、流れの少ない沼には藻が生い茂るようなことです。

またフロントガラスのウォッシャー液は普通に車に乗っていれば時々使うものですが、後ろの窓用のウォッシャー液は人によってはあまり使いません。

たまにスイッチを押すと、しばらく「ウィーン」といったモーター音が鳴り響いてから、少し遅れてウォッシャー液が出るということがあります。

これがまさにパイプ内のウォッシャー液が蒸発しているということです。どうしても後ろの窓のウォッシャー液は使用頻度が低く、パイプも長いので蒸発しやすくなります。

節約の為にはウォッシャー液といったものでも無駄に使用しない方が良いのですが、だからといって全く使用しない事にもリスクがあります

これはエンジンオイルなども同様で、何カ月も放置されるとエンジンの中を保護するオイルが重力で下に落ち切ってしまい、エンジン始動時に負担が掛かってしまいます。

私の住んでいる北海道では冬場はいっさい車を運転しないという人がいるのですが、数ヶ月放置すると様々なリスクがあるので、月に一度ぐらいはエンジンをかけて少しだけ動かしたり、ウォッシャー液なども少し出してあげると良いかと思います。

タイヤもずっと同じ位置で何カ月も固定されていると、その状態でゴムが固まってしまい、走りだすと振動が出てしまうケースがあるそうです。夏用のタイヤで冬道を走れとは言いませんが、少しだけ前に出すなり、後ろに下げるなりして、タイヤの位置をずらしてあげると良いかと思います。

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ウォッシャー液が水だけで良いケース

一方で一日中稼働しているタクシーのような車であれば、タンクの中が水だけでも問題にならないのかも知れません。頻繁にウォッシャー液が使用されて新しい水を入れていくので、カビたり藻が発生するようなリスクは少ないのだと思います。

タクシーは毎日洗車をしているそうなので、ウォッシャー液の洗浄成分がない水だけでも、毎日綺麗に窓を掃除することができます。

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ただこれが一般の人の車の使い方に当てはまるかというと、やはり難しいのではないでしょうか。小まめに洗車しながら頻繁にウォッシャー液を出す車でもない限り、水だけにするのはリスクの方が大きいように感じます。

僅かな節約の為に余計なリスクを背負わない方が良いので、ウォッシャー液に水だけは避けた方が良いかと思います。

まとめ 安いウォッシャー液で節約

ウォッシャー液を水だけにすると節約にはなりますが、今回紹介した様々なリスクを考えると、安物でもいいので通常のウォッシャー液を入れた方が良いかと思います。

タクシーのように頻繁にウォッシャー液を出して補充するような使い方をしているのであれば問題ないのかも知れませんが、一般的な車の使い方をしている人にとってはメリットよりもデメリットの方が上回ってしまう可能性が高くなります。

ウォッシャー液はホームセンターでかなり安く手に入りますし、水で希釈すれば倍近くの量を使えます。節約的には価格の安いウォッシャー液を上手に選ぶのが良いのではないでしょうか。

参考カー用品はホームセンターがお得!?

またウォッシャー液の変わりに、水と食器洗い用の洗剤を入れるという方法もあるのですが、これもおすすめしません。

これも私は過去に試してみたことがあるのですが、泡立ちが良すぎてフロントガラスに白く跡が残ってしまいました。ワイパーで拭き取れる箇所はいいのですが、ワイパーで拭き取った淵がどんどん白くなって視界を狭めてしまいます。

参考ワイパーを安く交換する方法

ウォッシャー液は水だけや食器洗いの洗剤などで代用できなくはないのですが、微々たる節約の為に安全運転が阻害されてしまっては元も子もないので、やはり専用のウォッシャー液をおすすめしたいと思います。

高速道路でフロントガラスに虫がぶつかった時に、水だけでは綺麗に落とすことは難しいです。いくつもの虫がへばりついた状態では安全運転などできません。

高速道路では路肩に止めるわけにはいきませんし、やはり洗浄力のある専用のウォッシャー液を入れておいた方が安心だと思います。

ちなみにウォッシャー液には様々なタイプがありますが、基本的には安物で十分だと思います。ただ安物といっても水で希釈しないでそのまま使うタイプだと、割高になる事もあるので気をつけてください

大抵のウォッシャー液は水で2~4倍ぐらいに薄めて使用できるようになっているので、凍結する気温などに合わせて希釈具合を変えるのが良いと思います。

あともう一つウォッシャー液を節約するポイントを紹介すると、ノズルの向きをしっかりと合わせる事です。ウォッシャー液の向きが合っていないと無駄に多く使用する事になるので気をつけてください。

ノズルの向きは安全ピンなどを挿し込んで調節する事が出来ます。ちょっと動かすだけでもかなり向きが変わるので、途中で何度か確認しながらベストな向きに調節してください。

個人的に一番やってはいけないと思うのは、中途半端に価格の高い撥水タイプのウォッシャー液を使用する事です

大雨をワイパーでしのぐドライバー中途半端な撥水はワイパーを動かす度に窓がうっすらと白っぽく濁ってしまいます。

フロントガラスに本格的な撥水加工をし、撥水用のワイパーに交換したうえで撥水タイプのウォッシャー液を使用するのであれば、しばらくは良い撥水状態を保てるかも知れませんが、それだって一カ月も経つと撥水力が落ちて、ワイパーを動かす度に窓が白っぽくなってしまいます。

よほどの車好きであれば、毎月のように撥水加工をし直したり、撥水加工を取り戻す専用のシートで窓を拭くなどして、良い撥水状態をキープできるのかも知れませんが、結構なお金も時間もかかってしまいます。

これも私が実際に経験した事なのですが、中途半端な撥水加工が一番危ないです。

車が動き出す前に窓中に水滴が付着して全く視界が得られない事もありました。フロントガラスの水滴はワイパーで取る事が出来ますが、他の窓まで撥水加工をしてしまうと細かな水滴のせいで周囲の状況がまるで確認できない恐ろしい事態になってしまいます。

横や後ろの窓まで中途半端に撥水していると、本当に視界が悪くなるので気をつけてください。

安易に撥水タイプのウォッシャー液は使用するべきではありません。徹底的に行わないとデメリットばかりになってしまいます。

また撥水タイプのウォッシャー液は他のウォッシャー液と混ぜることが出来ません。一般的な安いウォッシャー液であれば、このようなリスクもないので安心して使用することが出来ます。

ホームセンターやディスカウントストアであれば、2リットルのウォッシャー液が200円を切る価格で売られているので、リスクを避ける為にもそれらを使用するのが良いのではないでしょうか。

ウォッシャー液によっては3倍、4倍といった希釈率でもOKなものがあるので、それぞれの環境に合わせて節約につなげてほしいと思います。

また一部のガソリンスタンドでは会員限定で無料でウォッシャー液を提供しているところもあるので、よくいくガソリンスタンドをチェックしてみてください。

ちなみにガソリンスタンドで通常料金のウォッシャー液を購入するとなると、かなり割高になるので気をつけてください。

いっさい車の事が分からない人であれば、そのようなところに頼るのも悪くはないのかも知れませんが、ウォッシャー液を入れるぐらいであれば難しい事ではないので自分で行いましょう。

あと昔100円ショップで購入したウォッシャー用の錠剤は最悪でした。タンクに水を入れて錠剤を入れるだけの便利なものでしたが、洗浄成分がほとんどないにも関わらず、白っぽく跡が残るだけの粗悪品だったのでおすすめしません。

かなり昔の事なので、もしかしたら最近のは良くなっているのかも知れませんが、安いウォッシャー液と比べてそれほどお得なわけでもないので、あえて選ぶメリットもないかと思います。おそらく凍結防止も出来ません。

またフロントガラスの汚れ落ちはワイパーの状態によっても左右されます。それについては別のところで詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

参考ワイパーを節約する方法!

なるべくなら自動車の維持費や消耗品といったものも節約したいものですが、極端に質を下げてしまうとリスクが高まってしまうので、しっかりと質を見極めながら上手に節約につなげてほしいと思います。

コメント

  • 良かれとおもって撥水タイプを入れるとダメだよね
    中途半端な撥水は曇って危険!
    結局は安いウォッシャー液が一番

    by 匿名 €

  • 中古車を買ったらタンクの中が真っ黒だったのはカビだったのか
    普通に使えるから大丈夫なんだろうけど、あんまり良い気分はしないね

    by 匿名 €

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節約はレジャーを書いている人

光司

光司

離婚を経て人生のどん底を味わってから節約に目覚めたアラフォー男子の光司(コウジ)です。 実際に役に立った節約情報やオリジナルの節約方法を紹介します。 お金のかからない健康法や節約が上手くいく人の考え方など、様々な観点から節約について紹介するブログを目指しています。 より詳しいプロフィールはこちら⇒ [詳細]

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